傘を持つ女

明日天気になあれ

今週の政子どの(第10回)

2005年03月14日 | 財前さん
「義経」第10回 父の面影(3月13日放送)
毎回「義経」の感想をつい語ってしまうので(笑)今週の政子どのとタイトル統一することにしました。

それにしても毎週‘伊豆編’は一時間のうち数分しかないのに、その短時間で着々と話が進んでいてお見事。
今回の‘伊豆編’の見所は政子の乙女ぶりと頼朝の「(義経は)庶流じゃ。」でしょうか。奥州藤原氏の異母3兄弟の嫡男話とも重なり、頼朝の胸のうちが伺えて面白い場面。そういえば赤ちゃんだった義経とすれ違った時も睨み付けていたな~>頼朝。
私としては、気が強くてプンスカプンスカ怒っていた政子をもうしばらく見ていたかった気もするけど、あの一途な姫は誰にも止められないわ・・・
「ハイッハイッハイッ」と馬で男のもとに駆けつける政子、かっこよかった。本物の北条政子も馬に乗ってあんなに単独で行動するような女性だったのでしょうか?それとも財前政子だから?
政子はまだ目が状態だけど、頼朝の目は遠くを見つめていた・・・こんなに短いシーンでいろいろ思いが詰まっている‘伊豆’ですね。来週は「なんと豪胆な・・・」って政子さん、また何を?(笑)


先週某日NHKスタジオパーク見学に行きました。レポを少々。
朝スタジオパークに電話で問い合わせると「今日は朝から義経の撮影やっていますよ~」と気軽に教えてくれたので、「財前さんの撮影が見られますように」と祈りながら行ってみた。残念ながら「朝廷」の撮影の日だったようで、平幹二朗さんや夏木マリさん、草刈正雄さんが撮影中。でも面白くてテレビの前に釘付けでした。特に夏木マリさんが監督さんと何か話し合われていた後の演技が、それまでとパタと違う目つき表情に変わったのが「すごいなー」と口ポカンでした。後白河法皇と丹後局は足がしびれるみたいで、並んで足を投げ出して可愛かったです。しばらく見学していたら、大杉漣さんと小澤征悦さんも登場で、そのシーンはかなり深刻でして、本当に迫力あって面白かった。立ちっぱなしで見ていると、周りはたちまち大杉漣さんのファンの方々でいっぱいになり、その方々のお話が(聞こうとしなくても耳に入る)めちゃめちゃ詳しくて勉強になりました。(笑)どうやら毎日のように来ている人だったみたいで、もっと詳しいお話を伺いたかったんですが昼過ぎで帰りました。まさかその後‘伊豆編’撮影なんてことはないでしょーね~と後ろ髪引かれつつ。就職活動はやめてスタパ日参したくなりました。(笑)その日の撮影は24話だそうで、楽しみ。

でもNHKスタジオパーク、受信料で散々批判される中、来館料とるのはいかがなものか。私みたくドラマの撮影見たい人からはともかく、スプーに会いに来る家族連れからもとる?フジテレビはタダだったような気がする。場内案内するオネエサンも平日は暇そうなのに多過ぎっ。