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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

悩める女性たち

2020年07月21日 17時30分54秒 | 仕分け作業(夜勤)
先日、仕分け作業で“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”だった私は、久しぶりに若い女性Aさんと一緒に“同じ地域”を担当することになってウキウキしていたのだが… なぜか、そのポジションに名前のなかった女性Bさんもやって来たので、「あれ??? 間違えてるんじゃないの? それとも増員なのか!?」と思っていたら、それから間もなく一人の正社員が現れて「Aさんは他のポジションへ移動して下さい」と言ったのである。

「ガッチョ~ン! なんでやねん??? 移動させるなら、こっちのオバ…」と私がショックを受けていたら、残ったBさんが「私、本当は別のポジションだったんだけど、そこで一緒に作業することになっていた◎◎さんと反りが合わないから、ワガママ言ってポジションを変えてもらったのよ。せっかく若い子と一緒だったのに… オバサンになっちゃってゴメンね」と言ったのである。にゃるほど… そういう理由によるポジション変更ってのもあるんだニャ~

また、その後の作業中… 突然、コンベアーの反対側から「松井さ~ん!」と私を呼ぶ女性の声が聞こえたので、「なんじゃらほい?」と思いながら声の主の方へ視線を移すと、若い女性Cさんが「私をバスで轢き殺して~!」と叫んだので驚いた。が、仕分け作業の真っ最中だったので、その場で会話をすることもできず… 私は「きっと、仕事中に何かあったんだろうなぁ~」と思った。勤務終了後、職場を後にして最寄り駅の階段を下りてホームへ… そこで、ベンチに座っているCさんを発見した。

私は「そっか、同じ電車だったか… さっきのこともあるし… ここでスルーする訳にはいかないよなぁ~」と思って声を掛けた。するとCさんが“正社員から意味不明な指示を受ける=干されている?”という話をしたので、私は“作業が遅れている区画への増員かと思ったら「交代」と言われた=無意味な指示を受けた”という話をしてから「ね、笑っちゃうでしょ? ここの××正社員の指示をまともに聞いていたら、自分が病んでしまうから… 何も考えない方がいい!」と答えたのだが… 少しは気が楽になったかニャ~(実は、オマエも干されてるんじゃないのか? ハハハ…)


元バス運転士だけど…

2020年07月20日 17時59分57秒 | いろいろ
バス運転士時代、週に4~5日は早朝出勤だったので、マイカーの給油は出勤途中… 「気温が低い時の方が得だったりして!?(そこまで体積は変わらんだろ!)」などと考えながら、24時間営業のセルフスタンドを利用していた。当然、他の車と一緒になることはほとんどなく… スタンドから道路へ出る時もスムーズで… ストレスは皆無であった。それが“普通”だという感覚があるので、今も空いている時間帯にしか行かず… 今回も、朝5時半頃にスタンドまで出掛けた私である。

さて、たまたまパソコンの近くのレターケースに“2019年5月7日(すでに某バス会社退職前の有給休暇消化期間に入っていて、ほとんどマイカーに乗らなくなっていた)のオイル交換作業書”が入っていたので見てみたら… 走行距離は68853kmとなっていた。今朝、スタンドから帰った時にメーターを見てみたら… 走行距離は70703kmであった。850km÷441日… 一日平均1.9km… こんなんでマイカーいるか? う~む…

私は元バス運転士ではあるけれど、車の運転がもともと好きではなかった(冗談半分で応募したんだもんな!)。そして、だがや市内をバスで走るようになってからは嫌いになってしまった。だから、プライベートでは、基本的に公共交通機関を使って出掛けるのだが、目的地の近くに駅がない場合や荷物がある場合… 友人・親族(主に母)などを乗せていく必要がある場合は“私の好き嫌い<使命感”となるので、そこはスパッと割り切ってマイカーで行くことにしている。

そんな感じで出掛けた帰り… 「自宅近くのスーパーや家電量販店で買い物をしよう」と思った時も、迷うことなく店の前をスルー… まずは自宅へ帰ってマイカーを置いて… 歩いて買い物へ出掛けるほどである。たとえペットボトル飲料で重くなったレジ袋を持つことになろうが、大きめの段ボール箱を抱えることになろうが…。。。あ、もちろん… 有り得ないとは思うけれど、助手席に“大切な人”が乗っていて「マイカーで寄ろうよぉ~」と言われたら、迷わず寄りますけどね。ハハハ…(はいはい、有り得ない話だけどな!)


悪の組織の一員

2020年07月19日 18時42分08秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨年からず~~~~~っと私は“機械を使って荷物を仕分けるポジション”だったのだが、今年の春頃から“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”が増えて… 最近は、毎日のように後者へ配置されるようになった。以前から正社員が「ポジションの希望があれば…」と言っていて、そのように希望を出している仲間もいるので、私も「苦手な“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”を減らしてほしい」と言いたいのだが… 「それじゃあ」と“悪の組織の一員”にされるのが嫌なので黙っている。

“悪の組織”とは、“コンベアー下流のことなど考えず、大量の荷物を流し続ける場所”のことで… そこには博士、大使、怪人、戦闘員… 否、指示を出す正社員の他に、多くの荷物が積まれた運搬車を移動させたり、その荷物をコンベアーの上に載せたり、荷物に仕分け用のシールを貼ったり、そのシールを見て分別したり、その時点で仕分け不可能な荷物を運搬車に載せたりと、様々なポジションがあり… 私は、その日のポジションを見ながら“該当する仲間”に「あっ! シ●ッカーだ!」と声を掛けたりしている。

そういう私も、朝方に行われる“仕分け作業・第二ラウンド(時間的には、第一ラウンドの3分の1から4分の1くらい)”では、“悪の組織の一員”として働かされることもあるのだが… その場合は「潜入捜査だ」と言うことにしている(ホント、オマエという奴は…)。また、そういうポジションにいる私を見た仲間から「松井さんがここにいるなんて… 何か新鮮ですね」と言われたりするのだが… いえいえ、新鮮だなんてとんでもない! “腐りかけ”ですよ。ハハハ…(いやいや、完全に腐っとるだろ!)

先日、ある女性から「松井さん、私は“悪の組織の一員”じゃありませんから!」と言われて驚いた。どうやら“悪の組織”という呼び名が徐々に浸透しているようで… ある日、正社員から「そんな呼称を付けたのは松井か?」と呼び出されたりしてね。ハハハ… そうそう、“潜入捜査員”なのか“悪の組織の一員”なのかを見分ける方法は簡単で… 普通の人間は「A、B、C、D、E…」と言うところ、悪の組織の一員は「A、B、C、D、イー!」と条件反射的に敬礼をしてしまうのだ。なんちゃって~(Eで戦闘員になる… どこかで聞いたようなネタだなぁ~ ハハハ…)

突然の怒鳴り声

2020年07月18日 18時54分24秒 | 仕分け作業(夜勤)
一年前の今頃は… 組み立て途中のコンベアー以外は何もない倉庫で、正社員から指示されるまま“様々な備品の設置予定場所”に目印となるカラーテープを何本も何本も何本も貼って… その翌日には、一段階上の正社員から「変更」と言われて剥がして貼り直して… さらに次の日には、「本社から変更と言われた」ということで再び剥がして貼り直して… というデジャヴのような毎日を過ごしていたっけ… あぁ、あのころが懐かしい。ハハハ…

さて、成長を続ける弊社の拠点が増えるのは必然… それに伴って正社員を増やすことが必要… 我々契約社員に「あなたは正社員になりたいですか?」というメールが届くのも当然である。ある職場仲間の話では「●●くんと▲▲くんと… ■■くん(契約リーダーをやっている何人かの内の3人)は、正社員になるんじゃないかなぁ~ 最近の彼らを見ていると、正社員からの扱い(やらされている仕事内容)が明らかに違う」らしい(ボケな私には全く分からない!)。

今朝、仕分け作業・第二ラウンドをやっていた時… 突然、どこかからある正社員の大きな怒鳴り声が聞こえてきたので、隣りで作業をしていた仲間と「ん? 何事だ!?」と顔を見合わせた。そこで、私の背丈よりも高いラックとラックの間から声のする方をチラ見したところ、●●くんの背中だけが見えたのだが… その雰囲気から、やはり正社員が契約リーダーたちを怒鳴り付けているようだった(あくまでも個人の感じ方です)。その正社員は、一段階上の正社員から「今後のために厳しく指導しろ」とでも言われたのだろうか…???

その時、私は「それにしても、あの正社員に怒られたくはないなぁ~」と思うと同時に、「その契約リーダーたちが“やっぱり正社員にはならない!”と言い出すんじゃないか?」と心配になったりして…。。。あ、いや… 彼らが正社員になったら、その正社員とは同格になるからいいのかな? それに、拠点の増加に伴う正社員登用ということは、正社員になるや否や転勤させられることは必至… 彼らが新天地で良い上司に恵まれることを祈る! が、弊社は弊社… その企業体質は変わらないからなぁ~ ハハハ…

一年振りの木曜日

2020年07月17日 14時15分51秒 | いろいろ
水曜日は久々にしっかりと昼寝ができたせいか… その夜から木曜日の朝にかけて、勤務中に眠くなることが全くなく… いつも真夜中のランチタイムに飲んでいる“カフェイン入り炭酸飲料”を忘れてしまったほどである。帰りの電車で軽い睡魔に襲われたものの、それはほんの一瞬であった。帰宅後、シャワーを浴びて着替えて「ぜひ木曜日にも来て下さい」と言われていたテニススクールへ… レッスン終了後に一旦帰宅して、すぐにテニススクールへ戻って… 買い物をしてから二度目の帰宅、朝昼兼用のお昼ご飯を食べて洗濯を済ませるまで、あくび一つ出なかったのである。

食事&洗濯が終了した昼12時半頃、アラームを午後6時にセットしてから寝床に入って即zzz…(いつも寝付きはいいのだ!) 「ピンポ~ン!」とチャイムが鳴って目覚めると、玄関ドアの外から「郵便で~す!」という元気のいいオッサンの声が聞こえたので、「はぁ~い…」と寝ぼけたオッサンも返事をしてドアを開け… 母宛ての書留を受け取った。「これは昨日と同じパターン… 夜までグッスリ寝られるかも!?」と思いながら寝床に戻ったけれど、すぐに寝られそうになかったので起きることに… 時刻は16時過ぎであった。「う~む… もしも今夜が出勤だったら… 全然ダメじゃん!」と思った。

そう、木曜日は休みを取っていたのだ。2月だったか3月だったか… 冒頭とは別のテニス仲間から「野球観戦に行こう」と誘われ、新型ウィルスの影響で“行くか、行かないか”ハッキリしないまま有給休暇を申請… 結局「行かない」となってしまい、予定のない休日になってしまったのだ。だから、約一年振りに“木曜日のテニススクール”へ行って、久しぶりに“スリムビューティーママ”との御対面となったのだが… 突然「松井さん、本を出したんですって? かなり前から情報だけは入っていましたよ」と言われて驚き、以前、ラインで失礼したお詫びも込めて「一冊、差し上げますよ」と答えたのだった。

レッスンを終えるや否や一旦帰宅して、本を一冊だけ袋に入れて、すぐにテニススクールへ戻ったところ… 「あ、来た来た! せっかくだからサインをもらわなきゃ!」と言われたので、「いや、字が下手だから勘弁してよ」と抵抗したのだが… 「みんな(一緒にレッスンを受けた女性たち)で回し読みしなきゃいけないから、その時に私の本だと分かるようにサインを… ちゃんと“◎◎さんへ”って書いてね」とまで言われたので、スクールの受付でマジックを借りてサインをしたのだった。こんなオッサンのサインなんて落書きと同じだから… 古本屋での買い取り額も下がっちゃうんじゃないかなぁ~ ん? それどころか「これはこの世の文字ではない… 不吉な!」と言って買い取らないってか!? ハハハ… ほっとけ!