バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

いい話は聞かない方がいい?

2015年08月11日 20時40分41秒 | バス運転士
朝9時頃、私が某所の待機場所で「あと10分くらいでJR某駅行きの発車時刻だなぁ~」と思いながら時計を見ていたところ、ちょうど私の右横のスペースにJR某駅から帰って来たバスが止まったので、道路状況などを尋ねたところ… その運転士さんは「人も車も少なくてスイスイ… 時間調整ばっかりだった。やっぱり世間はお盆休みなんだなぁ~」と、いい話を聞かせてくれた。


さて、某所を発車してから3つ目のバス停で順調に進み… 乗降客扱い後、周囲に人影がないことを確認! 前方交差点の信号が青であることを確認! 運転カードと時計で定刻の20秒過ぎであることを確認! 前扉を閉めて発車… と、突然! 前扉の外にオーバーアクションのオバサンが現れて驚いた。


「一体、何処から現れたのか?」と考えている間に、そのオバサンが運賃箱へ200円だけ入れて行こうとしたので、私は前方の青信号を諦めて「あと10円お願いします」と機械的に呼び止めた。それがキッカケとなって、そこからの信号が赤・赤・赤… オバサンが乗ったバス停から2つ進んだだけなのに、既に2分も遅れてしまっていた。


その後… 聞いた話とは違って、通常の通勤通学時間帯並みに人が乗る・乗る・乗る… 車も思ったほど少なくなく… 逆に、いつもは少ないところで多かったり… 例えば、路線の中間地点にある“一旦停止して左折する交差点”でも、いつもは左折待ちマイカーが1台いるかいないかなのに、今朝は5台もいて… オマケに、交差点の右方にあるバス停に他系統バスが到着、その降車客が我々の前にある横断歩道を続々と渡り始めてしまい、出るに出られなくなった… なんてこともあった。


結局、終点・JR某駅への到着が遅れ、発車時刻に間に合わず… 30秒ほど遅れてしまった。最後の1区間、信号が青ならば1分で行けるところで“サバ読み時間”が8分も取ってあったのに… 終点での休憩時間が6分あったはずなのに… 「スイスイ」「時間調整」とは無縁の運行となってしまった。


最近、なんだか遅れ癖がついてきたような…??? 実は、お盆期間中… 午前中に2回も某港へ行く日があるのだが… 水族館の開館時間は9時半で、1回は一番ヤバい(良い)時間に行くことになりそうな… 水族館行きのマイカー渋滞にハマるかもしれないなぁ~ 何分遅れるか楽しみにしてよっと! ハハハ…(グスン…)

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