バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

私は、そう理解した

2019年03月12日 21時40分37秒 | バス運転士
市内中心部にある屋外バスターミナルの閉鎖に伴い、我々が走っている市内中心部行きの終点が“インスタ映えするバスターミナル”の裏路地に新設される。そこは一方通行の二車線道路が通っていて、歩道沿いには5つの降車停があり、バスは縦列駐車するような感じになる。例えば、空いている3番降車停へ入る場合は、3番降車停と4番降車停の間へ、走行車線から斜めに進入するのだが…

ある上司から「その時に進入角度が大きいと、降車停と走行車線の境界に立ててあるポールに接触する可能性があるので気を付けて下さい。まぁ、ポールと言っても、フニャフニャの“倒れても元に戻るポール”ですが…」と言われたので、私は「もしも、走行車線に駐車車両があって、進入角度が大きくなった場合は、ポールを踏み倒してもいいんだな」と… そう理解した。ハハハ…(おいおい…)

今の弊社トップが就任した時に「従業員満足なくして、お客様満足は有り得ない」と言って、“運転士が一日でも多く休日を取れるように、貸切の仕事を控えていた”らしいのだが… そのせいで会社の利益が減ってしまったそうで、再び貸切の仕事も増やすらしい。それによって、完全弊社が請け負った貸切の仕事(イベント関連のシャトルバスなど)の応援に、我々半弊社の運転士が行かされることもあるとか…

その話を聞いた私は「“もっと休みたい”という従業員の希望を無視して仕事を増やすということは… お客様満足の前提条件である従業員満足が崩れるということだから… お客様満足を考えられなくても仕方がないということだよなぁ~ 今後は、薄っぺらな綺麗事を言ってないで、“客のことなんて二の次じゃ~ 銭や、銭や、もっと銭を持って来いや~!”と大声で叫ぶような会社を目指すんだな」と… そう理解した。ハハハ…(こらこら!)


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