2月5日&7日に“クラッチを何秒以上か踏みっぱなしにしていると、知らないうちにクラッチの繋がる位置が低くなっていて、それまでのように足を上げると「ガクンッ!」と繋がってビックリさせられるバス”の話を書いたけれど… 今日の午後、またまたそのバスに当たってしまった。バスの番号に“ラッキー7”が含まれているのに、とてもアンラッキーな気分で仕事に臨んだ私であった。
私は、バス停や信号待ちでの停車が短時間(乗客が一人だけだとか、もうすぐ信号が青になるとか…)の場合には、「意味もなくエンジンやバッテリーに負担をかけるだけの無駄なアイドリングストップをやめよう」と思って、ついついクラッチを踏みっぱなしにしてしまっているのだが… 運賃精算に手間取ったり、なかなか着席しなかったりして、予想以上に時間がかかったりすると… 知らないうちにクラッチが変動していて、発進する時に「ガクンッ!」となってしまうのだ。
バス停や信号待ちで… とにかくバスが止まる度に、ギアをニュートラルにしてクラッチを繋いでいれば、クラッチが繋がる位置の変動は起こらないらしいのだが… 長年やってきた“踏みっぱなし癖”を、不器用な私がすぐに修正できるはずもなく… ず~~~~~っとギクシャクした運転(様々な操作を含む)になってしまった。
それは、交通量が多く青信号の長い交差点で右折待ちをしている時も同様で… 交差点内でクラッチを踏んだまま、待つこと数十秒… クラッチが変動していることに気付かず、発進時に「ガクンッ!」となって… 「こりゃいかん!」と慌ててクラッチを切って… 再び恐る恐るクラッチを繋いで… ガクガクガク… そういえば、先月の車内モニター採点シートの中に「運転がカクカク…」と書かれたものが一枚だけあったけれど、多分、このバスの時に乗ったに違いない。
そこで今日は、僅かな時間でも(たとえ5秒でも3秒でも!)ギアをニュートラル&クラッチを繋ぐという状態にしたかったので、アイドリングストップのスイッチを切った。スイッチを切っておかないと、異常なまでにアイドリングストップしてしまうからである。もしも今日、委託元の職員が乗っていたら「松井という運転士はアイドリングストップをやっていない!」と言われてしまうだろうが… 仕方がない。
もしも! 私が「優秀な運転士だ」と評価されていたら(絶対に有り得ないけど…)、「アイドリングストップをやっていないなんて指摘されたら、私の評価に傷が付くなぁ~」と思い、無理してガクガク運転を続けて車内事故発生… だったかもしれない。うん、これぞ低評価運転士の強みである!(強がりの間違いだろ? ハハハ…)