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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

電車みたいなバス!?

2009年11月03日 18時04分59秒 | バス運転士

昨日の午前中は“バスレーンくねくね路線”だったのだが… 通勤時間帯には、街中へ向かう途中で既に“超満員状態”になってしまった。それから後は話に聞いていた通りで… 満員の乗車口から強引に乗って来るのはいいけれど、「バスのボディーから外へ身体が出ていなければ良いだろう」と思ってしまうのか(電車の感覚かなぁ?)、そこで立ち止まってしまうのである。一応、私が扉の開閉レバーを“閉”にするけれど、「ビィ~~~ッ!」と危険防止のための警告ブザーが鳴って扉は閉まらない。

9月までいた完全弊社では“強制的に閉じるスイッチ”を使っていたが、半弊社では「使わないように…」と言われた(と思う)ので、お客様に何とかしてもらうしかない。そこで「もう満員だから降りて下さい」なんて間違っても言えないので、「もう少し中の方へ詰めて下さい。お願いします」などと言って動いてもらうしかないのである。

そうこうしている内に、行けるはずだった目の前の青信号も赤に変わってしまい… 次のバス停でも、その次のバス停でも… そんなことをやっているから、どんどん遅れてしまって… 気が付けば後続のバス3~4台に追いつかれてしまい、ほとんど“4両編成の電車状態”になってしまっていた(各々の終着点は多少違うけれど…)。

朝の通勤時間帯には、1~2分間隔で次々とバスが来る(私のバスと同じ行き先のバスに限定しても2~4分間隔で来る!)ので「そんなに無理して乗らなくても…」と思うのだが…(個人的には、その気持ちは分からないでもないのだが…) 結局、このように遅れてしまって、後続のバスと一緒に走ることになってしまうのである。実際、“私の超満員バスをチラッと見ただけで、乗車せずに次のバスを待つ”というような動きを見せた人もいましたから…


今日もシートベルトが…

2009年11月03日 01時22分51秒 | バス運転士

ただいま“11月2日の24時30分”過ぎです…。。。

今日(2日)の前半は、バスレーンをクネクネと走る路線だったのだが… 昨日に続いて“シートベルトが左肩から出ているタイプ”のバスだった。「えっ… マジで!?」と、朝からテンションが下がり気味… ついでに体温も下がり気味…???(いや、今朝はちょっと寒かっただけです) そこで、今日は冬の制服を着て運転することにした。そのせいか、昨日ほど右脇腹の“くすぐったがり度”が高くなく… まぁ、何とか普通に仕事ができたと思う。

その後は数時間の昼寝休憩だった。ここの仮眠室は数が少なく、おまけに私が9月までいた完全弊社のように個室ではないので、自分のやりたいこと(眠気を誘うために本を読むとか音楽を聴くとか)が出来ず… だから私はマイカーの後部座席で仮眠している。最初は、フラットではない座席のせいで腰が痛くて寝られなかったが、人間は何事にも慣れてしまうものなのか… 今は、そこそこ寝られるようになってしまった。

今日の後半は某駅と某学校を結ぶ路線を中心に走ったのだが… なぜか、これまた“シートベルトが左肩から出ているタイプ”のバスだった。「えっ… 冗談でしょ!?」と、私は一人で笑ってしまった… ただ、今日は夜も寒かったので、冬服着用で何とか普通に仕事ができた。それにしても、私の“くすぐったがり”な右脇腹対策を何か考えなくては… そんなことが原因で事故を起こしていたらアホみたいだし… 警察も「何を言ってるんだ?」と信じてくれないだろうなぁ…