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習近平健康不安説が再浮上…訪欧時に携帯したナゾの「黒コップ」#2024.05.17#林愛華

2024-05-17 10:26:34 | 連絡
林愛華「中南海ディープスロート」28回
 
〇習近平主席の前に置かれた見慣れないコップ
習近平主席は、5月5日から10日まで、フランス、セルビア、ハンガリーと、5年ぶりに欧州を訪れた。
最初の訪問国フランスでは、ピレネー山脈までマクロン大統領がお供する歓迎ぶり。
セルビアでは、中国側の要望で、数万人の市民が広場に集まって習近平主席への「ヤラセ熱狂」を演出。
ハンガリーでも、オルバン首相がひっきりなしに、習主席を誉めそやした。
5月6日のマクロン大統領との中仏首脳会談では、会談の内容よりも、別のことが話題を呼んだ。
それは会談の間、習近平主席の前に置かれた、黒いカップだ。
マクロン大統領の前には、ミネラルウォーターが入った普通のガラスコップが置かれていた。
だが、習主席の前には、見慣れない黒のカップ。
それは同日、中仏首脳会談に先駆けて行われたEU(欧州連合)のフォンデアライエン欧州委員長を加えた3者会談でも、同様だった。
習近平主席の前にだけ、黒カップが置かれていたのだ。
映像で見ると、実に奇妙な光景だった。
「あの中には、一体何が入っているのだろう?」と訝(いぶか)りたくなってくる。
中国国内で行われる会議では、「習近平の二つのカップ」は有名だ。
他の人はカップが一つで、そこには茶が入っている。
だが習主席の前にだけ、カップは二つ置かれている。
かつカップの中央の部分(茶などを注いで半分まで注がれる位置)に、
線が引かれているのだ。
以前、この話は本連載でも取り上げたが、
①一つのカップには茶が、
➁もう一つのカップには特製の漢方薬が入っている。
〇疑われる健康不安
そのことからも疑われているのが、
習近平主席の健康不安だ。
図らずも今回、再び「黒カップ」によって健康不安説に火がついた。
実際、今回のヨーロッパ歴訪の映像をつぶさに見ると、
習近平主席の歩く姿が、やや不自然だ。
何かの後遺症があるように見受けられるのだ。
今回の習主席のヨーロッパ歴訪で、もう一つ話題を呼んだことがあった。
それは、専用機を降りる時に、彭麗媛夫人と手を繋いでタラップを降りてきたことだった。
だが、こちらも映像をよく見ると、習近平主席が彭麗媛夫人に支えられているように見受けられる。
かつ降りた先に敷かれた赤絨毯の上を歩く様子も、
儀仗隊の派手な歓迎とは裏腹に、歩幅は小さく、やや不安定だった。
特に、左足にかすかに異常があるようだった。
そう言えば、CCTV(中国中央電視台)などの報道画面では、習近平主席の歩く姿は、短く編集されていた。
儀仗隊が現場でただ待機する単純な画面は長く放送されたのに、習近平主席の歩く姿は、いつでも一瞬しか映さなかった。
隠したいことがあるからではないだろうか。
ただ、習近平主席が特別な「黒カップ」を用いたことに対しては、異説が3つある。
①第一に、コップから個人のDNAを採取されないようにしていたというものだ。
➁第二は、習主席は潔癖症かつ被害妄想で知られているので、疑物の混入を防ぐためというものだ。
➂第三は、自分は特別な存在だと強調する意味があったというものだ。
だが、この3つの説は、いずれも説得力に欠ける気がする。
古稀という習近平主席の年齢から見て、生活習慣病も含めて、何かの病気にかかっていてもおかしくない。
④「黒カップ」の中身は、やはり漢方薬なのだろう。
漢方薬は色がつくので、黒いカップで中身を隠したと考えられる。
〇彭麗媛夫人の過
習近平夫妻の訪仏に合わせて、5月5日に仏ファッション誌『マダム・フィガロ(Madame Figaro)』が、彭麗媛夫人に関する長文記事を掲載した。
記事によると、彼女は山東省菏沢市鄆城県に生まれた。
父親は文化館館長、母親は県立豫劇(河南省で興った古典演劇中国古典的)団の女優だった。
(1966年の)文化大革命のときに両親は「黒五類」(労働階級の敵)にされ、批判された。
彭麗媛夫人も、敵対勢力の娘というレッテルが貼られて社会の主流から追われ、つらい暮らしを強いられた。
幸い、(1978年から)改革開放政策が取られ、両親も名誉回復した。
18才になった年に、彼女は初めて人民解放軍の戦士になる資格を得て、軍属の歌舞団に入団できた。
著名な歌手となった後で北京音楽学院に入り、英語も堪能になった。
彼女の美しい歌声は兵士たちを励まし、「牡丹の仙女」と呼ばれた。
(1986年に)友人の紹介で、習近平氏と知り合った。
当時の習氏は福建省のアモイ市長だったが、会ってすぐ彭麗媛氏に魅了され、結婚した。
彭麗媛氏の方の習近平氏の初対面の印象はよくなかった。
田舎ぽい、老けた人間だと感じた。
しかし、習氏の知性に心を開いて、結婚にいたたったと本人が語ったと紹介している。
2009年に彭麗媛氏は、中国人民解放軍の総政治部歌舞団の団長になって、少将に昇進した。
スターだった彼女は終始、政治に関心を持ち、彼(夫)の国家イデオロギー思想にも忠実だったという。(以上はラジオフランス(RFI)中国版からの要約(5月5日2024年)。
〇話題となったファッション
今回の訪欧では、彭麗媛氏のファッションも話題となった。
不評とはいえ、狙い通り彼女は優れたパフォーマンスを見せ、習近平主席の硬いイメージをやわらげた。
習近平主席も5月5日に『フィガロ』紙に署名記事を公表し、中国とフランスの友好交流を強調した。 
中国国内では西側の価値観批判キャンペーンを展開しているくせに、
習夫妻はフランスでは笑顔を見せて、
異例とも言えるほどマスコミにサービスした。
EUにくさびを打ち、西側陣営を分裂させ、中国の友人を増やしたいのだろうと思われがちだ。
だが、実際には火だるまの国内経済を、外資を使って何とかしたいという焦りの表れとみるべきだ。
習夫妻の笑顔の裏の、本音をみる必要がある。
習夫妻の仏訪問に同行した一人の男性にも要注意だ。
彼の名は➁孔紹遜
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知情人:架走胡錦濤的孔紹遜令計劃的人
[内部関係者: 胡錦濤を拉致した孔紹善が吉華に命令した人物だった]]
【大紀元2024年05月11日訊】中共黨魁習近平日前出訪歐洲時,中央辦公廳副主任孔紹遜隨行。中共前體制內官員杜文披露,孔紹遜應是前中辦主任令計劃的人,但未知他當
[中国共産党指導者の習近平氏が最近欧州を訪問した際、中国共産党中央委員会総弁公室の孔紹春副局長も同行した。 中国共産党体制内の元役人である杜文氏は、孔紹春氏が元中央弁公室局長の季継華氏に命令を下した人物であるはずだと明らかにしたが、当時彼が誰だったのかは不明である。]
https://www.epochtimes.com/b5/24/5/11/n14246489.htm

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堂々と①蔡奇党中央弁公庁主任(党中央政治局常務委員)、➂王毅外相(党中央政治局委員)らの重要幹部とともに、マクロン大統領が主催した歓迎式典に加わっていた。
現場の写真をみると、①蔡奇主任の隣に➁孔紹遜氏がいて、その次に➂王毅外相がいた。





この立ち位置からも、孔紹遜氏が頗る習近平主席に重視されていることが推測できる。
一昨年の秋の中国共産党第20回大会の会場から、胡錦濤前主席を無理やりに引っ張りだしたのは、まさに孔紹遜氏だった。
それで習近平主席に信頼された可能性もある。
彼の肩書きは党中央弁工庁副主任兼秘書長で、今後はさらに昇進するだろう。
忠誠心を見せる部下しか要職につけられない。
習近平政権の限界が露呈しつつある。





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