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平安~鎌倉時代は温暖期、平安人は寒いのがお好き!?「のんびり楽しむイラスト服飾史」vol.5/2022.12.27 更新/tomekko

2023-10-07 10:03:38 | 連絡


平安装束って、現代では皇族方が儀式で着用する時しか目にする機会が無いため、堅苦しく重そう、重ね着をたくさんして暑そう…というイメージを持っていませんか?
でも、実は以前(vol.3)
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ダイナミックな平安ファッション 「のんびり楽しむイラスト服飾史」vol.3
2022.06.24 (2022.06.28 更新) 

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でもお伝えしたように、蒸し暑くジメジメした日本の夏を少しでも心地よく乗り切るために進化した衣服なんですよね。
もちろん正装として全部着たら20キロ前後になりますが、普段着は枚数も厳しい決まりはなく羽織るように緩やかに着ていました。
ゆったりとして風通しがよい大袖、結ぶところは一ヶ所で涼しげな袴と単や袿姿。
男性なら狩衣や直衣は同様に縫わずに開けている部分が多く体を締め付けることが少ないですね。
そうして見ると、実際に平安の世に生きた人々にとっては着心地よく理に適った衣服だったのでしょう。
住居も同じように唐(中国)様式から日本の気候に合った風通しの良い寝殿造になり、扉や壁の少ない造りになりました。
…ということは?
夏は快適。でも冬は?平安時代の貴族たちは、寒い冬はどのように暖をとっていたのでしょう?


わかっているのは、とにかく何枚でも重ね着して調整していただろうということ。
襲の色目の文化はおそらくこの重ね着から生まれていったものでしょう。
女性の正装、唐衣裳装束は袖口から見える重ねた衣を便宜上「五衣(いつつぎぬ)」と呼びますが、枕草子の頃などは各自の好みで枚数は決められたようなので、寒ければたくさん着込んだのかもしれませんね。
以下、下記サイト参照



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