<「押印も電子化すべく、フリーソフトを使う」は偽装工作推奨行為か>
<元号から西暦へ、印鑑から署名へ=
ガラパゴス生産性評価から世界標準生産性評価=へ転換か>
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ライター 青木恵美)
青木 恵美(あおき えみ)】
長野県松本市生まれ。大学卒業後、書籍編集の仕事に就く。独学で始めたDTP(パソコンによる机上出版)がきっかけでパソコン本の執筆を始め、執筆書籍は『Windows手取り足取りトラブル解決』『ホームページの作成と公開』『自分流ブログ入門』(技術評論社)、『YouTube徹底入門』『インターネット&メールスパテク404』(翔泳社)など20冊あまり。最近はPC Onlineをはじめ、日経パソコン誌の特集や連載講座を執筆している。日本経済新聞夕刊の隔週木曜日に、ストーリー仕立ての日経電子版入門「電子版 上達への道」を連載中。
●「信州ITラプソディ」http://pc.nikkeibp.co.jp/article/colu
長野県松本市生まれ。大学卒業後、書籍編集の仕事に就く。独学で始めたDTP(パソコンによる机上出版)がきっかけでパソコン本の執筆を始め、執筆書籍は『Windows手取り足取りトラブル解決』『ホームページの作成と公開』『自分流ブログ入門』(技術評論社)、『YouTube徹底入門』『インターネット&メールスパテク404』(翔泳社)など20冊あまり。最近はPC Onlineをはじめ、日経パソコン誌の特集や連載講座を執筆している。日本経済新聞夕刊の隔週木曜日に、ストーリー仕立ての日経電子版入門「電子版 上達への道」を連載中。
●「信州ITラプソディ」http://pc.nikkeibp.co.jp/article/colu
https://www.amazon.co.jp/%25E9%259D%2592%25E6%259C%25A8-%25E6%2581%25B5%25E7%25BE%258E/e/B004LRD8I4%3Fref=dbs_a_mng_rwt_scns_share
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[日経PC21 2020年7月号掲載記事を再構成]
ウェブや雑誌、書籍の執筆をなりわいとする筆者。少し前まで請求書や契約書は「紙」だった。エクセルで作った請求書を印刷・押印して郵便で送ったり、取引先に出向いて契約書に署名なつ印したり……。ところが近年はほぼ電子化され、メールやウェブ上で手続きを済ませられるようになった。
しかし、紙とハンコの文化はまだまだ現存する。新型コロナウイルスの流行を機にテレワークを始めた企業は多いが、書類に押印するためだけに出社を余儀なくされている職場もあると聞く。筆者の場合も、1カ所だけ請求書を印刷して押印・郵送しなくてはならない取引先が残っていた。ほかが電子化されていることもあってついつい忘れがち。不便な思いをしていた。
すると先日、「PDFを送ってもらえば、印刷して経理に回します」と担当から連絡が来た。「よし」と思って早速送ったら、「認め印が欲しい」とのこと。実際の押印をスキャンして送ろうかとも思ったが、どうせなら押印も電子化すべく、フリーソフトを使うことにした。
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