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安倍派会計責任者「虚偽記載中止を幹部に進言」 裏金事件裁判で証言#7/9(火) #毎日#井口慎太郎

2024-07-10 15:23:30 | 連絡
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた清和政策研究会(安倍派)事務局長兼会計責任者の
松本淳一郎被告(76)は9日、東京地裁での被告人質問で、虚偽記載の中止を派閥幹部に進言していたと明らかにした。
「安倍派会計責任者 初公判 起訴内容を大筋で認める【詳しく】」#2024年5月10日 #NHK
松本・会計責任者とは
安倍派「清和政策研究会」の会計責任者、松本淳一郎被告(76)は、民間企業の出身で、世耕・元経済産業大臣の紹介を経て、2019年2月に安倍派「清和政策研究会」の会計責任者に就任し、事務局長も兼任しました。
安倍派の派閥側としては唯一立件され、2022年8月、当時の派閥幹部が集まって所属議員へのキックバックの取り扱いを協議した会合にも参加していたとされています。
きょうの初公判で…
松本被告は、おととしまでの5年間であわせておよそ6億7500万円のパーティー収入などを派閥の政治資金収支報告書に収入として記載せず、議員側にキックバックした分などほぼ同額の支出も記載しなかったとして、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪に問われています。
東京地方裁判所で開かれた初公判。

松本・会計責任者は、裁判長から起訴された内容について問われると、準備した紙を手元に持ちながら、「一部間違いがございます」と述べました。
松本・会計責任者は、裁判長から起訴された内容について問われると、準備した紙を手元に持ちながら、「一部間違いがございます」と述べました。 
そして「平成30年分と令和元年分の政治資金パーティーの収入の一部とそれに対応する支出について収支報告書を提出する時点で認識していません。それ以外については間違いございません」と述べ、大筋で認めました。
その後、弁護士が補足説明し「一部の国会議員などが派閥側の口座に入金しなかった分やこれに対応する支出については認識することもできなかった」と述べました。
検察側は
検察は冒頭陳述で「安倍派ではかねて、販売ノルマを超えた分などを『還付金』として議員らに手渡すなどして交付していた」と述べ、以前から、派閥でキックバックなどの運用が行われていたと述べました。
その上で、松本・会計責任者も前任者から引き継ぎを受けるなどして虚偽記載を認識していたと主張しました。
また、松本・会計責任者が捜査段階の調べに対し「深く反省している。以前からずっと続いており、大きな問題になったこともないようだったので深く考えていなかった」と供述していた調書を読み上げました。
一方、派閥幹部らの関与について、検察は「収支報告書の作成は事務局職員が行っており、会長や座長、幹事、事務総長などに就任した議員が関与することはなかった」と述べました。


額については収支報告書の収入、支出ともに、平成30年分は1300万円余り、令和元年分は2600万円余りについて認識がないと主張しました。
虚偽記載を認識し、続けさせた幹部がいた可能性があるが、検察側は幹部の名前や具体的なやりとりは尋ねなかった。
【図で解説】裏金化、どうやった? 疑惑の構図
「写真・図解まとめ 自民党派閥裏金問題 どうなる政治資金規正法
2023/12/3 19:37」

 検察側から収支報告書への虚偽記載をやめるよう幹部に進言したことはなかったか問われた松本被告は
以前仕えていた昔の幹部に何度か話した」と述べた。検察側は冒頭陳述で、収支報告書の作成に幹部ら国会議員は関与していないと指摘していた。  
松本被告は前回の公判で、パーティー券収入のノルマ超過分のキックバック(還流)について
「一度中止が決まった後、幹部議員が復活要求し、再開された」と語っていた。
9日は、検察側から復活要求した幹部は誰なのかと問われたが、「ご本人が自らおっしゃっていただいていないので、この場で私から答えるのは差し控えたい」と述べた。【井口慎太郎】



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