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進行ガンからの生還、村杉温泉 風雅の宿 長生館、新潟県阿賀野市

2023-03-31 10:01:58 | 連絡
村杉温泉 風雅の宿 長生館
〒959-1928新潟県阿賀野市村杉4632-8
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TEL 0250-66-2111/FAX 0250-66-2151
MAIL murasugi@chouseikan.co.jp

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新潟県村杉ラジウム温泉など
ラジウム温泉の研究や効能についての
資料をまとめたサイト
です。
ー略ー
温泉には今も遠方から、多くの客が通ってくる。
うわさを聞き、いちるの望みを託してガン治療に来る人も多い。
千葉県から毎月のように通う六十代のご夫婦に話をうかがうことができた。
奥さんのガン治療が目的で、リタイアされたご主人と長生館に通っている。
「もともと東京の出身なんです。オイルショックのころ、土地の高騰などを見越して千葉に移りました。
昭和四十二年に結婚。
私が二十二歳で主人が二十四歳のときです。
近所で知り合って。病気が見つかったのは去年の三月でした。
大腸ガン。
近所のお医者さんに、花粉症でかかっていて、『ここが痛い』といったらエコー検査をして、『すぐに産婦人科に行った方がいい』と言われました。
病院で毎年人間ドックを受けているんですが、それが二週間後だったので、そう言ったら『早いほうがいいですよ』。
一週間悩んで、それから病院に行きました。 その時点でかなりすすんでました。
いわゆる進行ガンです。
痛みがでたのは前の年の秋ごろからです。
でも、ずっと痛い訳じゃないから。
『即入院できますか』と聞かれて。
二、三日家に帰りましたが、痛いから、すぐ入院。一ヵ月後に手術をしました。
もともと病気もちで。『病気の倉庫』といわれるくらい(笑)。
腎臓やって十九歳のとき入院しました。
半年間くらいかな。あとは腰痛で入院したりね。
ガンがわかったときは、夢の中で『終った』って感じかな。
けっこう、治療も苦しかったですね。
手術は一回でしたが、そのあと抗ガン剤、化学療法。
三ヶ月くらいですね。
二週間に一回で月二回。五日入院して。
痛いとかじゃなくて、気持ちが悪いんですよ。
髪の毛は少し抜けたぐらい。
今はまったく薬は飲んでいません。
村杉を知ったのは手術後でした。手術は成功しても、やはり不安でしようがないわけですよ。
特に再発とか転移とか。
いろいろありますから。
友達でガンでなくなった方が何人かいましてね。
中の一人が良く知ってましてね。
ラジウム温泉がいいとか、あれがいいとか、これがいいとか。
福島県の三春の『やわらぎの湯』もラジウム温泉なんですよ。
その方と一緒に行ってたんです。仲が良かったから。
六、七年前かな。三人で行っていたんだけど、全員ガンだったんですよ。
で、私以外の二人とも亡くなって。
そこでインターネットで調べたんです。
で、全国に有名なラジウム温泉が五つあることがわかったんです。
一番有名なのは①玉川温泉、それから➁三朝温泉、三春の「➂やわらぎの湯」、山梨県の④増富温泉、それと⑤ここ=村杉温泉 なんですよ。

①玉川は予約を取るのも入るのも大変だし、➂三春は知ってるし、➁三朝もちょっと遠いし、もうちょっとないかな、というんで。⑤新潟県にあるっていうから行ってみるかと。➂三春はここと違って、お風呂というより、石が敷いてあって、ラジウムが出てくるところがある。①玉川温泉に近い。ゴザをしいて。入るのは十分ぐらい。決まっているんです。十分入って休んでって。岩盤浴ですね。岩盤を敷き詰めて、お湯を流して。やっぱり、⑤村杉のように普通にお湯に入ったほうが気持ちがいいし、主人も一緒に行くしね(笑)、そのほうが長続きすると思いました。最初にきたのは去年の十月ですね。それからだいたい月一回くらい来ています。やっぱりぜんぜん違いました。
雪の長生館・露天風呂。「子宝の湯」らしく中央に亀の形をした岩が。
下記URL参照
お風呂にのんびり入るっていうのが気分的にいい。 
気持ちの問題も大きいです。
食べ物とかね。
それにあわせて村の散歩でしょ。
どこにラドンがでてるとか、ラジウムの話も伺いましたから。
自分も庭をまわって歩いて、それがまた楽しい。
気分がいいんです。
最初に来た時に、大女将が『大丈夫よ!治るわよ』って。
その一言がすんごいうれしかった。
その時はまだ、病人らしかったんですが、『あ、絶対治る、平気だ』って。
そういう感じの大女将ですよね。
今は病院で定期的に検診を受けていますが、まったく異常なし。
四月の検査で『血液がすごいきれいです』って言われた。
自分でも驚きました。今ではガンってことを忘れてます。ここへ来てから体力もついて、体重が五キロ増えました。
その頃は東京の人形町にいたんですね、病気してから。病院に近いし、家にいるのがいやだから気分転換で。家だと、散歩に出ても近所の人に会うし、神経使いますから。
検診は、五ヶ月おきになりました。
 一緒に手術した人はまだ二ヶ月に一回とか三ヶ月に一回。
体調は全然違います。
食べ物の制限もないですし。
ただ、『わんこそばはやめてください』って。噛まずに飲むから。
消化が悪いんです。
おなか切ってるからだめ。 
初めきたら、ホントにひなびた村ですよね。
 こんなこと言って怒られるかもわからないけど、『え?大丈夫か』なんて言いながら来たら宿はきちんとした構えで、清潔感もあるし、お庭みて、うわーって。
それから大女将の人柄。
『大丈夫』の一言。
皆さん親しみがあります。
大きな温泉のような、事務的な感じがない。ここにきたら、散歩をするんです。もともと歩くのが好きで。
今日も、まだ白鳥はいないけど瓢湖をまわって、水原の町をまわって、大体一万歩。北方博物館も行ってきました。昨日は牡丹を見てきた。五泉市の牡丹園に行きました。花粉症もある。だけど気にせず、出かけています。そういうのがかえって抵抗力がつくような気がするんです。新発田城も雨の日に行って、新発田の町を回りました。新幹線で来たときは、新潟市を歩いて、万代橋を渡って。あちこち出かけてますね。
お風呂には一日、三回入るようにしています。朝起きて一回、お昼から一回、夜ちょこっと。
お風呂は源泉なんだけど、流れてくる間に三度かそこら下がって、ぬるくなる。
でもラジウム分が含まれてるから、入ってしまえば冷たくないの。むしろあったかい。やわらかい感じがしますね。
抵抗が無い。空気浴もあります。ラジウムって空気中に浮くんですってね。 
ここは空気浴とお風呂と両方できる。
飲泉もあるしね。食べ物もおいしいです。
よそへ行くとお肉がどんと出てきたりするけど、そういうのはダメだから。
帰りは「うららの森」で有機野菜を買って帰ります。今はほんとに忘れてますよ。あ、わたし病気なんだってね。
今は百パーセント、元気ですよ。
村杉温泉は、宝物見つけたような感じなんです。主治医の先生もね、『とにかく温泉はのんびりしていいよ』って。
リラックス。それにプラス、ラジウム。先生が『どこか温泉行ってるの?』っていうから『ラジウム』。『どこにあるの』って言うから、『新潟の村杉温泉ですよ』って(笑い)。」
出典:開湯700年へ 越後村杉ラジウム温泉 奇跡の「温泉力」より 



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