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安全保障にも大きく影響する新型コロナの感染

2020-11-27 17:18:19 | 連絡
By - NEWS ONLINE 編集部  公開:2020-11-27  更新:2020-11-27
ニュース飯田浩司のOK! Cozy up!飯田浩司新型コロナウイルス感染症河野克俊
【自衛隊内でも感染が拡大~新型コロナウイルス感染】
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(11月27日放送)に前統合幕僚長の河野克俊が出演。自衛隊での自らの経験から新型コロナウイルスへの対応について解説した。
「新型コロナウイルス~国内の重症者は過去最多の410人」
飯田)新型コロナウイルスについて、いろいろなところに影響が出ていますが、どうご覧になりますか?
河野)冬の時期ということで感染が拡がるのではないかと予想されていましたが、特に重症者が増えているというのがいちばん問題です。自分のために感染を防ぐということもありますが、人にうつさないよう行動に気をつけていただきたいと思います。
「安全保障にも大きく影響する新型コロナの感染」
飯田)河野さんは統合幕僚長を2019年4月1日付けで退官ということですので、新型コロナはその後に来たということになりますが、安全保障に関しても相当影響がありますよね。
河野)有名なところでは、アメリカの空母が感染して、しばらく動けないという状況になっていました。やはりこの感染は、軍、自衛隊の行動に大きく影響を与えます。特に軍や自衛隊は集団で行動するのが原則です。ここで感染が始まると、非常に大きな影響を受けることになりますので、十分注意しなくてはいけないと思います。
「自衛隊の教育課程で感染が拡大」
河野)はい。いま自衛隊も、特に北海道で感染が拡大していると聞いています。教育課程で拡がっているということです。教育課程は基本的には、全国地域から隊員を集めて集合的な教育をしますので、どうしても団体生活になります。少し前には、朝霞の女性自衛官の教育部隊でクラスターが発生したということもありました。私は海出身です。船で発生すると、アメリカの空母の例がそうですが逃げようがありません。
飯田)まさにそうですよね。
「船で発生すれば逃げることはできない」
河野)2003年7月から11月まで、私はその指揮官をやっていました。通常は日本を出て、インド洋に到達する前にシンガポールに立ち寄っていたのですが、私のときはちょうどSARSが流行っていたのです。乗組員の休養を考えると、シンガポールに寄るというのがベストだったのですが、私の判断でそこは避けました。SARSに感染したら任務を遂行できなくなりますので、シンガポールを通過しました。
飯田)なるほど。
河野)それくらい感染症についてはシリアスに考えた方がいいと思います。



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