去る3月のG8開発大臣会合は「気候変動に対する適応策のための資金として革新的な資金源の検討に取り組む」との声明を発表した。2月のオスロ会議でも国際航空適応税(IATAL)が提案されるなど、適応策の資金源について議論された。今進行しつつある気候変動の悪影響・被害--それは二酸化炭素をほとんど排出していない途上国に最初に現れている--に対処していくための資金をどうするか、の議論である。「航空連帯税の税収の共同資金化~気候変動に対する適応費用のための資金調達方法の選択肢として~」と題したジョーエレン・パリー(持続可能な開発のための国際研究所)のプレゼンテーションを送る。
●航空連帯税の税収の共同資金化 → PDF
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