民主党『2007政策リスト300』を見ますと、「税制」の章に「国際連帯税の検討」という項目があり、次のように提唱しています。注目していきましょう。
国境を超える特定の経済活動に課税し、集まった収入を貧困撲減(ママ)・途上国支援などを行う国際機関の財源とする「国際連帯税」について検討を進めます。
※「貧困撲減」という表現について。撲滅という言葉はきわめて暴力的言葉で、例えば右翼がよく日教組撲滅とか共産党撲滅とか使っていましたし、今も使っています。この撲滅という言葉がいつの間にか国際的にもエイズ撲滅とか貧困撲滅とかというように使われ始めました。これに対し、HIV/エイズと闘う患者・感染者などから、エイズは根治できる病気でなく一生ウィルスと共生していかなくてはならないという状況にあって、エイズ撲滅といわれると自分までも撲滅されるような気がしてなるべく使ってほしくない、という提起がされています。ですから、撲滅という言葉はなるべく使わず、貧困克服、貧困解消という言葉を使用していこうと思います。
国境を超える特定の経済活動に課税し、集まった収入を貧困撲減(ママ)・途上国支援などを行う国際機関の財源とする「国際連帯税」について検討を進めます。
※「貧困撲減」という表現について。撲滅という言葉はきわめて暴力的言葉で、例えば右翼がよく日教組撲滅とか共産党撲滅とか使っていましたし、今も使っています。この撲滅という言葉がいつの間にか国際的にもエイズ撲滅とか貧困撲滅とかというように使われ始めました。これに対し、HIV/エイズと闘う患者・感染者などから、エイズは根治できる病気でなく一生ウィルスと共生していかなくてはならないという状況にあって、エイズ撲滅といわれると自分までも撲滅されるような気がしてなるべく使ってほしくない、という提起がされています。ですから、撲滅という言葉はなるべく使わず、貧困克服、貧困解消という言葉を使用していこうと思います。