もう35年以上、聴いてますが、飽きることがありません。
季節によっても変わりますが、いつ聴いてもじやまにならない、ザ.バンドの、特にこの三枚は、僕の生活にかかせません。
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偉大なアーティストは、世の中確かに存在しますね。
本物は存在します。
本当には、有名無名も、プロアマも、全く関係ありません。
本物は万国共通をやってのけます。
このバンドしかり、ペインを表現できるアーティストは、ハートでハートに伝えるから、翻訳がなくても、おおよその、歌詞がわかってしまうから、凄いです。
初めてザ.バンドを聴いた時、ゾクゾクっときて、その後、後読みした翻訳は、僕のイメージしたものと、ほぼ同じでした。
これが、音楽の凄いところです。
そして、それを、こなせるのが、本物の歌い手なんだと、僕は思います。
時々、好きな音楽ジャンルを聞かれて、返答に困ることがあります。
僕は、音楽ジャンルにこだわったことがありません。
心を響かせてくれる音楽が、全てだからです。
時々、主体性がないと言われますが…
仕方ありません(笑)
あまりにも抽象的なので、いろいろ、その理由を、考えるのですが…
歌に力があるとは、歌が上手い下手ではなく、歌い手の、ペインの所在の明確化、だと思います。
キーワードは、ペインです。
ラブソングも同じです。
愛することの、ペイン。
愛されることの、ペイン。
表現することの観念です。
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若い頃から、僕は、ジャズだロックだ、クラッシックだと、僕の嗜好は、ジャンルがありません。
いつも、行き当たりバッタリで、音楽にしびれてました。
中学生の時、僕は、ジャニスの熱狂的ファンになりました。
ジャニスを聴いたのは、高校生になってからです。
当時、中学生新聞と言うものがあり、面白い伝記が連載されていたのを、たまたま、毎回読んでいたら、それが、ジャニスジョプリンでした。
その頃…たまたま、地元に、RCと井上陽水がやってきて、忌野清志郎の、衝撃的なボーカルがトラウマになり、その頃、ヤマハのポップコンで優勝した、中島みゆきにしびれ、泉谷しげるにしびれ、その頃、偶然、憂歌団をNHKで知り、ゾクゾクきて、大ファンになりました。
R&Bなんてものを知ったのは、東京で学生を始めてからでした。
あのねのね、さだまさし、因幡晃で、ギターの循環コードコードをせっせと学び、ジャニスのパールを、毎日繰り返し聴いては、毎日しびれていました。(笑)
ロッドスチュワートが大流行りの頃で、ロッドスチュワートも大好きだったのもこの時期です。
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僕は、結局~パンクから民謡まで、ゾクゾクっとすると、何でも好きな音楽となりました。
大学時代は、それを、何とか、音楽やってる周りに伝えたかったけど、それは、とても、難しいことでした。
だから、僕のThe Beatlesの説明も、(^^;;真意を伝えるのは、本当に難しいのです。
簡単に言うと、1991~1997に、たまたま偶然が重なって、9回も英国へ行ったことで、ジョン魂が、僕に宿ってしまったんですよ。(笑)