Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

GLASSONION⭐️LINE ⭐️Facebook⭐️Instagramをもご覧ください❣️🙇‍♂️

その(2)

2008-12-14 | 時代の光景U+203CU+FE0E
ケアハウスなるもの、父が入所するまでその存在すら知らなかった。

ケアハウスとは、簡単に言うと、

◆栄養士さんがいて三食ついている。

◆介護士さんが待機している。

◆他は一般のマンションと同じ。
束縛も何もない。

そんな高齢者用マンションのことだ。

三階建てで三階がケアハウス。

更に高齢になり、介護の必要度に応じて下の階になる。

まるで、よくあるリゾートマンションのワンルームの作り。

たまたま近くに温泉があるから、
部屋ごとに温泉がついてた。

トイレは広く最新ウォシュレット。

ベランダも広く、その向こうに海が見える。

当然、緊急時のボタンが場所ごとについてる。

正直なところ、家賃の安さから品祖で貧祖…ではと心配していたからビックリ仰天。

家賃の金額は、他の入所者のプライバシーがあるから、残念ながら教えられません。


都会暮らしでは有り得ない環境と金額だ。

実際、都会ではこの存在を、知らない人の方が多いだろう。

父はやはり変わり者である。

元々読書家ではあるが、学者でも政治家でもないのに、
ましてや今更、使い道もないのに経済学や政治学の本を現代用語辞書片手に読んでいた。

やはり、どうみても変わり者である。

だから、僕も変わり者なのだ。

昨夜ケアハウス近くの温泉に行ったが、露天が最高に気持ちよかった。

…続く

最新の画像もっと見る

post a comment