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セッション & バードマン 早稲田松竹

2015-12-04 | 諸行無常…let it be
毎度早稲田松竹映画鑑賞。

水曜日に、セッション と、バードマン観てきました。

すでに観てきたお客さんの皆が、面白かったと言うから観ましたが、両方とも、大当たりで、得した気分になりました(^ν^)

セッションは、有名アクションスターなんかがよくやる、ただのスポ根映画としての作品ならば、ただ黙って通り過ぎた映画だと思います。

監督のセンスだと思いました。

あるドラマを、どの視点から、どう捉えていくか、監督の感覚と感性の違いだけで、伝わり方は全く違ってきます。

それが、映画マジックなのだと、改めて思いましたし、どんな出来事も、見え方は一つではないのだと、映画の内容とは少しかけ離れたところで、感動している自分がいました。

(^ν^)




そして、バードマン‼︎




話題にもなってたので、月並みな前振りしときますと…

『バベル』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督。

落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。

人気の落ちた俳優が、ブロードウェイの舞台で復活しようとする中で、不運と精神的なダメージを重ねていく姿を映す。

不条理なストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークと、音楽が、ほぼ打楽器だけで構成されていました。

賛否両論、評価が分かれたそうです。

この手の手法の映画は、別に芸術やろうとして作った作品でもなく、ただの娯楽映画だと思うのです。

ただある意味、観念的な娯楽映画でもあるから、どうしても、意見が別れるのだと思いました。

僕は、大好きな映画です。

(^ν^)

伝えるって本当に難しいですね。

例えば、こんなことがありました。

この国では、大ヒットしたとなっている、"永遠の0"が大流行りしてた頃の出来事です。

この映画を、素直に感動してしまう大人がいることが、僕には、どうしても、理解ができませんでした。

ある年齢に達すれば、この手の映画の、意図と仕組みなりは、誰もが、自然と理解できるようになるものだとばかり、僕は思っていました。

それを言うと、えーっあなた、この映画に何も感じないの?

あなた、それでも日本人なの?

と言われましたからね(^^;;

もっと、ひどい人になると、あなた右翼なの?

(^.^)‼︎

本末転倒と言うのか、今時は、右と左の違いも、わからない大人が、たくさんいることにも驚かされました。

そういう人には、バードマンのような映画は、ただアクビが出る作品でしかないだろうし、セッションも受け止め方が全く違うのだろうと思います。

伝えるって本当に難しいものですね。

チャンチヤン~(^ν^)




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