その１０”終わりのない風景”

僕は、僕の過去にたくさんの借りがあります。

ですが、まだ何一つとして、借りのお返しをしてきませんでした。

人生の借りに請求書はありません。

人生の借りには、終わりも始まりもありません。

その代わり、放っておくと、そのつけは必ず回ってくるようです。

だから、いつかどこかで、そのつけの代償は支払わねばなりません。

僕は、今がそれをやる時だと思いました。

なぜなら、まだまだやりたいことが、たくさんあることに気づいたからです。

どこでどんな風に、人に命日が訪れるのかは、誰にもわかりません。

わからないから、今日を生きるのだと思います。

1000に1つの夢の行方は、二つに一つの愛の選択がその行方を占うのです。

その愛とは、あなたの中に描く、心の立体のことです。