ブータン人の幸福感は、しばしば「幸せの方程式」=図参照=と表されるそうです。
幸せの量は、財産の量を欲望の量で割った数値なのだそうです。
先進国では、分子の財産を増やせば幸福に近づくと考える人がほとんどだが、ブータンでは分母の欲望を抑える考え方がごく自然に国民に根付いているという。
欲を抑えられれば、財産が少なくても幸福。他人をうらやむ感情も小さくなる。
この国民性の根底を「チベット仏教が隅々まで根付いているから」とみるらしい。
他人に親切で、協力し合うのだとか。
ブータンの面積は九州とほぼ同じで、人口は政府推計で七十万人台。
国土のほとんどが山岳地で、人口の大半が高度二千メートル以上の高地に住んでいる。
国民一人当たりの国内総生産(GDP)は、日本の十五分の一ほど。
日本などの支援を受けながら道路などのインフラ整備を進めている。識字率もまだ六割ほどだという。
功利主義(こうりしゅぎ、英: utilitarianism)とは、行為や制度の社会的な望ましさは、その結果として生じる効用(功利、有用性、英: utility)によって決定されるとする考え方である。
帰結主義の1つ。
「功利主義」という日本語の語感がもたらす誤解を避けるため、「公益主義」や「大福主義」といった訳語が用いることが提案されている。
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帰結主義(きけつしゅぎ、英語 consequentialism)とは、行為を道徳的に判断する際に、その行為から生じる帰結(結果)を考慮に入れる立場を指す。
功利主義は、帰結主義のひとつの立場である。
み
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一昨日、長年お世話になつている、近所の信用金庫の店長さんの訃報が、町の人間瓦版から、入りました。
まだ、52歳の働き盛りです。
数日前に、窓口越しに、店長さんをお見かけしたばかりでした。
仕事中に、お客さんと話をしている最中に倒れて、そのまま、亡くなられたそうです。
恐らく、心筋梗塞か、くも膜下出血だろうと思いました。
そして、昨日のニュースは辛かった。
新潟の高校生が、義父と口論となりカッときて …
千葉の老夫婦、統合失調症の娘を仕方なく…
いずれも悪人のいない殺人事件です。
ロングで語るなら、ブータンを語るように、人様の人生も美しいものでしょうが、ズームで見るこの世の様は、あまりにも不条理で、諸行無常の響きしか聞こえてきません。
どう、幸福論と、折り合いつければ、良いのでしょう。