Shade11の体験版 其ノ四

11の体験版は起動時にProかbasicを選べるが
これはProで作ったロックファイル（使用制限機能）
がbasicでも正しく機能しているか試す目的っぽい



ロックファイルが付与する制限事項
・レンダリングサイズ上限
・保存の可否（保存可の場合、形状編集に制限）

Shade11以前のバージョンでも
ロックファイルとして開けた（ver10・9・8で確認）
パスワードによるロック解除は11シリーズのみ

ちなみに11Proの新機能扱いにはなっているが
イーフロ開発以前のver（ver6・5・4?）には
どのグレードにも存在し、どのグレードでも作れた
（解析が容易で信頼性が低かったらしいが）

保存可ロックファイルでメタボール弄ったら
ファイルがフリーズした
（マルチドキュメントで開いてる
　他ファイルには悪影響なし）

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フォトモデラーとスケッチモデラーは
マニュアルに一通り目を通したら
興味が無くなった（おい）

Shade11の体験版 其ノ参

ケージデフォーム続き

ケージは形状全体・内部の頂点の他に
形状の原点とも関連付けられる
（形状の変形ではなく位置の制御）


複数のメタボールをケージに放り込んで
ケージに拡大縮小ジョイントを仕込んだ例
（一遍に設定出来ないのが面倒）


ケージによるメタポリゴンの
頂点アニメーション

Shade11の体験版 其ノ弐

「画像編集」という地味なネーミングの新機能
テクスチャやレンダリング画像に後処理を加えられる
というこれまた地味な内容に思えるが
HDR(ハイダイナミックレンジ)を扱えるという点で
高額な専門ソフトを用意しなくて済むという
非常に美味しい側面を持つ



８種のフィルタ効果の内、HDR向けに便利な奴
・カラーコレクション：色味の変更
・解像度：やたらデカくて読み込み時間が掛かる画像の縮小
・シフト：いわゆるスクロール
　他のHDR画像と光源位置を合わせておけば
　画像変更毎に３Ｄソフト側で位置合わせしなくて済む
・ブラー：シームレス画像をシームレスなまま
　ぼかしを掛けられる（すりガラス環境マップとか）



隠し機能：数値入力領域の無いスライダを
　　　　　　Ctrl+クリックすると数値入力ボックスが現れる

Shade11の体験版

ケージデフォームを試してみる。
ここまで予想が当たるとは思ってなかったので
ちょっと感心してしまう位、XSIのソレに似ていた。

・任意のポリゴンをケージとして扱える
（ローポリキャラでハイポリキャラ制御とかも可能）
・変形対象は形状全体だけでなく
　形状内の特定の頂点への指定もできる
（1objectに対し1cageなのでやや意味がない
　1cageが複数のobjectに影響を与える事は可能）



ボーンの様に変形をリアルタイムに確認できるが
描画速度を重視しているのか
ジョイントスライダを動かしている最中
ポコポコ明後日の方向に動く頂点がある
（マウスを離すと正確な描画になる）

回転ジョイントを仕込んで動かすと
１軸回転なのに何故か歪みを起こす
（図ではボールジョイントを使用）

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バグ関係（多分Shade10も該当）
・サブデビポリゴンにフリーズを掛けると
ＵＶの境界部分が大抵壊れる
・フラットジョイントで階層を組み
スキニングを行うと
操作ジョイント以下の階層のジョイントに
ウエイト付けされている頂点が動かない

Shade10 75％off

1126キャンペーンで
Shade 10 Professional が
既存ユーザー涙目価格の３万円だそうですよ

11への無償ＵＰが無いのが罠だけど
興味ある人は特攻してみてはどうでしょう

めたぽり

Shadeと言えばメタポリゴン
自由曲面とかいうお菓子は食べた事ない（嘘）



任意のポリゴンをメタエレメントとして扱える機能
レンダリングが重いのでローポリ向き
スムージングが掛からない弱点を持つ（中央はメタボール）
移動・回転・拡縮のマトリクス変換は反映するも
スキニングによる変形には無反応（仕様不備）
リンク形状で増やした物をレンダリングしようとすると
Shade本体が返事をせず屍となる

比較的古くから存在するオリジナル機能だが
公式サイトで１度も紹介される事のない哀れな機能

Shade11

が発表されましたね。
とりあえず新機能の感想（印象）

・スケッチモデラー
いきなり六角大王のマンガモード
みたいなのが掲載されてて驚いた。（驚愕度125%）

・フォトモデラー
１０年程昔、２Ｄから強引に３Ｄ化する
カノーマ（カラーラの亡き兄弟）があったけど、
それがプラグインとして手に入る感じ。
画像を歪めてテクスチャとして抽出する仕組み。
箱物モデリングの下書き形状向け。
ロボ系が楽になる？

・ボリュームライト
今更感が凄まじい上に今回のメインらしい。
初歩機能なのにbasicには付かない。（驚愕度105%）
テクスチャ対応なので幻影波動砲も再現できる（謎）。

・Google SketchUp入力
うむ、どうでもいい。

・ケージ
XSIみたいにローポリ人形をケージ化して
ハイポリキャラを操作できるとかならナイスだが、
違ければ自由曲面変形と被る。（一応期待）

・ロックファイル作成
いつの間にか消滅していたロックファイル機能が
レンダリングサイズ制限・解除パスワードなど
細かい条件を付与できる様になりつつ復活。
同人活動とかしてる人に便利そうだが、
Shade11自体の普及が怪しいのがネック。
旧verでも扱えるならよさげ。

・画像編集
HDR含めて各種画像補正が掛けられるのが美味しい。
（IBL用画像自体に調整を加えられる）
どう考えても今回のメイン。何故かbasicにまで付く。

・自動保存
Shade10の落ちまくりの悪夢を知ってる人には朗報。

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pro版ユーザーがＵＰグレ２万払うには微妙だけど
basic版ユーザーがＵＰグレ0.45万払う価値はある
と思われ。（殆どの新機能がbasicにも付く）

basic版のライセンスが１つあるので
今回はそっちでの突撃を考え中。

おかいもの II

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Shade10.5 pro と Poser7 を所持してるので
そんなに旨味はないけれど、物欲は大いに満たされた。

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人体形状データは他の３Ｄソフトにエクスポート
できる事が売り文句の１つになっているが、
Shade10.5ではどの形式も間違った方のＵＶで吐き出す
（ShadeにはＵＶモードが２種ある）ので、
実質そのまま連携はできない。
Shade9.2ならＯＫだけど、こちらはカトマルサブデビ
が無いのでＵＶ境界が正しくレンダリングできない。

Shadeな市販人体データを他ソフトとの連携に
考えていて、手元にShade10.5しかない人は
サポセンに「ＵＶがちゃんと出力されないぞゴラァ」
と言うか、泣き寝入りしてiShade9を買うかの２択。

アイシクルフォース（謎）

東の方からやって来たR-⑨の武装


すっぴんレンダリング画像

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先月の更新停滞ぶりに悲しみが鬼になった。

うっしー

ＭＯＷ