今日のリンスケさん、と アサちゃん

じょいフル式育児日記

飛行機の紙をどこに貼るか

2010-09-29 21:22:33 | Weblog
月曜日は御所の森に行ったので、今日はリンスケさんのリクエストもあって、また植物園。
今回は北山側の門から入って、リンスケさんが地図を指して「ここにいきたい」と言ったのが
池のほとりの休憩所だったので、そこを目指して森の中を歩く。
前よりさらに簡素な、チャーハンを詰めただけのお弁当で、池の鯉と鴨を見ながらお昼。
今日もリンスケさんは嬉しそうに野菜ジュースを飲む。
なぜかリンスケさんはずいぶん前に行った温室のサボテンが気になるみたいで、
またサボテンのところに行きたいとしきりに言うのだけど、温室まで歩くと
最後に抱っこしろと言ってくる顛末を予想してサボテンは却下。
初めて見た時はものすごく怖がっていたのに、それだけ子どもには印象的なのか何なのか、
今度北大路側から入った時はサボテンを見に連れて行ってやろう。
水琴窟の音を聞いたり川に葉っぱを流したりしながら歩いて、最後は椿園で転んで膝を擦り剥いて泣く。
お昼寝の後、昨日初めて買った子ども用のドリルを一緒にやってみたら、
乗り物の台数を数えるとか、お店で売っている物を当てるとか、レベルがちょうどよかったみたいで、
「りんちゃんおべんきょうしてるの」と言いながらすごく楽しそうにやっていた。
ただ、飛行機の紙を道路に貼ろうとするのとかを
お勉強的には「それは違うでしょ」と正さないといけないのが、どうも引っ掛かるというか、
その子の中では飛行機が道路を走るのもありなことなのだろうに、ともするとこういうお勉強で
こういう時はこう答えるのが正解と教え込むのは、あまりじょいフルがやりたいことではない。
お受験教室ではもちろんそういうことを教わるのだろうけど、
それで子どもらしい発想とか感じる力が抑え込まれてしまうのだったら、
お受験なんて出来なくていいから、リンスケさんには飛行機の紙を自分の好きな所に貼って欲しい。
最近リンスケさんは、路線バスの番号で数字を覚え始めて、市バスが通る度に
何系統か読み上げるというのが流行っている。
一番に覚えたのはもちろん「205」で、あとは「204」とか「206」とか「4」とか「1」とか、
河原町通りと北大路通りを通るバスの数字は大体間違えるずに言えるようになった。
数字が読めるのは路線バスの表示だけで、普通に書いてある数字を聞いても答えられない。
夕方スーパーに行く帰りに救急車が通って、しばらくしてから、突然リンスケさんが
「いまごろきゅうきゅうしゃはびょういんについたかなぁ」と言うので
いつの間に「今頃」なんて言葉を覚えたのか、使い方も正しいのでびっくりした。
と思ったら、「いまごろは、かみなりさんのゴロゴロといっしょだねぇ」と言うので
リンスケさんがどういう回路で言葉を習得しているのか、よく分からない。