スローライフ

楽しみを見つけよっかな

気になった数字 能登地震。

2024-01-08 | 占星術

前回の記事を投稿したあとも

能登地震発生時のチャートを見ていたのだけど

気になるサビアン度数が数ヶ所ありました。

 

水星(トロピカル)の蠍座29度。 ( 訂正 サイデリアル水星です。)

過去記事で、蠍座29度のサビアンシンボルは「涙の度数」と書きました。

この水星と冥王星(トロピカル)はタイトにセクスタイル(60度)

 

そして、

 

カイロン

月とミーンリリスです。

どちらも度数は16度。

この16度は、サイン(星座)のちょうど真ん中の度数ですね。

 

松村潔氏の著書 ディグリー占星術の説明に

特徴的な度数として16度が記載されています。

一部抜粋すると

2分割の16度はサインの真ん中で最も折れやすい。

「16度は最も大きな対立を含み、これはサインの中で、強烈な挫折の危機の場所です。」

 

地震が発生したときのサビアン度数

カイロン(トロピカル)は牡羊座16度

月とミーンリリス(サイデリアル)は獅子座16度でトライン関係

どちらもエレメントは「火」です。

本来なら自ら気力を起こす火の力が、16度では弱まるんですね。

どのサインでも16度は、そのサインらしくない要素(180度先のサイン)が入ってきます。

 

さらに

カイロン(トロピカル)、月とリリス(サイデリアル)には、もう2ヶ所トライン関係がありました。

ひとつは、同じ16度でセレス(トロピカル)。

もうひとつは、1度違いで太陽(サイデリアル)です。度数は17度

 

チャートの画像が

こちら

 

2つのチャートを重ねてみると

グランドトラインを形成しています。

 

 

 

 

 

17度の意味を一部抜粋します。ディグリー占星術/松村潔

 

瓦礫の山で新たな希望を見出す

「普通、誰もが知性の壁を持っていて、それが真実を見えなくさせていることがあります。人格を保護するコンフォートゾーンのようなものが、その人を取り囲んでいる壁と考えるとよいでしょう。それが16で壊れることで目が開かれて、とおくに輝く星があることに気づきます。

星は非常に遠いものや古いもの、未来的なものを表し、壁がある限りは見えてこなかったものが見えてきます。その代わり、壁として自分を守っていたものを失います。

自分を防衛する緩衝材がなくなることで、不安定な危険にさらされる状態となりますが、反面視野の広がりを獲得します。」

 

人生を切り開く太陽、カイロンと月、リリスの関係は

スクエアのような葛藤でなく、トライン。

挫折し止まったままでない。

 

そして

カイロンとミーンリリスのサビアンシンボルの意味も合わせてみると、

たとえ困難があったとしても、

生きていく意味をチャートから知ることができるのでは、と思いました。

 

長くなったので、また。

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タイトルが、書けません。 | トップ | 生きていく意味を 占星術。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

占星術」カテゴリの最新記事