Is follow-up testing with the FilmArray Gastrointestinal Multiplex PCR Panel Necessary?
Journal of Clinical Microbiolgy 2017
Sholhui Park et al
FilmArray 腸管パネルは主要病原体を簡便な前処理により1時間で検出するMultiplex PCRである。フォローアップの必要性について今回検討
結果
2015年8月-2016年6月:2633名3168検体 72.4%で外来
98.9%で解析成功(その後、再検で残りも解析)
32.9%で一つ以上の病原体を検出。7.6%で2つ以上を検出。
→C.difficileが最も多く9.7%
306名(11.6%)でフォローアップ。159名で225件施行。(平均間隔は13.1日)
145件の陰性検体の内、98名(134件)では引き続き陰性。
(Norovirus 3件、ETEC 2件、Campylobacter 1件、CD 1件、Salmonella 1件、STEC1件などで陽性)このうち7名では臨床的に初回は非感染性であり、6名では初回検査時から一旦改善後の検査で別症状が示唆。残り1件はXpert C.difficileでは陰性。残り4名はinterval 1-2日で陽性化。
初回80件の陽性の内、34件では陰性だが、43件で引き続き陽性、3件で別病原体が検出。
結論:原則フォローのFilmArrayは必要ないとの筆者のコメント
Journal of Clinical Microbiolgy 2017
Sholhui Park et al
FilmArray 腸管パネルは主要病原体を簡便な前処理により1時間で検出するMultiplex PCRである。フォローアップの必要性について今回検討
結果
2015年8月-2016年6月:2633名3168検体 72.4%で外来
98.9%で解析成功(その後、再検で残りも解析)
32.9%で一つ以上の病原体を検出。7.6%で2つ以上を検出。
→C.difficileが最も多く9.7%
306名(11.6%)でフォローアップ。159名で225件施行。(平均間隔は13.1日)
145件の陰性検体の内、98名(134件)では引き続き陰性。
(Norovirus 3件、ETEC 2件、Campylobacter 1件、CD 1件、Salmonella 1件、STEC1件などで陽性)このうち7名では臨床的に初回は非感染性であり、6名では初回検査時から一旦改善後の検査で別症状が示唆。残り1件はXpert C.difficileでは陰性。残り4名はinterval 1-2日で陽性化。
初回80件の陽性の内、34件では陰性だが、43件で引き続き陽性、3件で別病原体が検出。
結論:原則フォローのFilmArrayは必要ないとの筆者のコメント
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