感染症内科への道標

研究学園都市つくばより感染症診療・微生物検査・感染制御の最新情報を発信しております。

発熱、倦怠感

2009-03-02 | 日々の出来事(管理人)
午後から猛烈な倦怠感と寒気。もしやと思っていたが、夜から39度の熱発。
体調が悪い時こそ、普段の患者様の気持ちがより理解できる。
何とか体調を持ち直せねば。。。

インフルエンザに関する最近のbest review

Prevention and Treatment of Seasonal Influenza
W. Paul Glezen, M.D. NEJM.2008

要点としてはNeuraminidase inhibitor(タミフル、リレンザ)が罹病期間を1日減らすだけでなく、感染性、重症度の軽減効果もある事を示している。又二次感染率の減少効果も示唆している。通常は48時間以内投与であるが、入院患者においては感染性の軽減も含め48時間を超えても使用するよう記載されている。



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