バッタの水あそび。

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東海観戦記2007~最終回~

2007-09-28 00:59:52 | 観戦に行こう

こんばんは。ワールドカップ(ビリヤードですよ、念のため)、日本は一回戦突破したようですね♪ 誰か、右手にショットガン、左手にダイナマイトを持った、大井プロにも川端プロにも似たカッコかわいいキャラクターのイラストを描いてくれないでしょうか。

 

グラスホッパーです。

 

、、、冒頭から無理難題ですね、ハイ(爆)

 


さてさて、ワールドカップが始まっているのに、こちらはまだ東海でございます。

マイペースで参りましょう、「バッタのたまにっき。」

 

『東海観戦記2007~最終回~』

 

、、、やっと終われそうです(^^;


はじまり はじまり~♪

 


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さてさて男子の試合を観たバッタ、今日は試合ごとではなく選手ごとに、感じたことをつらつらと記したいと思います。

ちなみにワタクシ、試合では球筋はあまり見てません、、、というか、凄すぎて分かりません。じゃあ何を見てるのかといいますと、、、

 

どんな玉を撞く時に、間をとるのか。

間をとるときは、どこをどう確認してから構えに入るのか。

プレイ中よりはわかりやすいブレイクはなんとか分かる(気がする)のでよく見ますし、

ジャンプの時は目を皿のようにして見ます(笑)

 

そして一番は、、、

 

オーラですね。霊視とかではなくて(笑)、「具体的な言葉で表すことが困難な、表情・立ち振る舞い・間の取りかたなどが組み合わさって織り成す”雰囲気”」とでもいいますか。

 

これって、ほんっっっとにプレイヤーによって違いますよね。

 

ホントは全ての試合を凝視したかったんですけどそんなことは不可能ですので、バッタが観ていた試合の中から、特に印象に残った選手を挙げていきたいと思います! もちろん、主観全開ですのであしからず!!

 


・大井 直幸プロ

まずはこの方☆

昨日の記事で、男子の試合をまともに見るのは初めてかもと書きましたが、去年の東海の決勝戦(vsルディ)はちゃんと見ておりました。その時の印象は、、、

ブレイクの後、取り出しが難しくなってしまうと、まるで激痛に耐えるかのような苦しそうな表情で取り出しを考えている姿が印象的だった。まさに、死に物狂いで取りにいった一勝という印象だった。だけど今年は、、、、

 


ご本人のブログには「結果を意識しすぎて楽しめなかった」とありましたが、それなりに楽しんでいるように見えました。フロックインの後、隣の台に居た北谷プロに

「やっちゃった~☆」

みたいな表情を向けたりしてましたし(笑)。こりゃ、本気で楽しむ姿もぜひ見てみたいですなぁ☆

 

そして、いろんなところで言われてることですが、、、、撞くテンポほんとに速っっ(@@)。難しい玉もサクッと入れて、キチッと出して、サッサと次に向かう姿は、プロダンサーの華麗なステップワークを彷彿とさせる。観てるほうは痛快ですが、対戦相手にしてみたらたまったもんじゃないでしょうね(笑)

今回はあいにくガレゴにやられちゃいましたけど、ぜひまた観たい!と強く感じさせる撞きっぷりでありました。ワールドカップ、ファイトです!(><)ノ

 

 

・ラミール=ガレゴ

お次はこの方。

ムチャクチャに強いブレイクを持ってるわけでなし、ものすごく体がデカイわけでなし、威圧感のある怖い顔でもないし(笑)、猛烈なテンポで撞いてるわけでもなし、、、、なのに、

 

ミスりそうな気配が全く無い!

 

と感じたのがガレゴさん。

難しい玉の時はそれなりに間をとるんですが、いざ構えに入った瞬間「入る、、、!」と感じさせられるオーラがあった。

 

「当たり前のことを当たり前にやれば、勝つのは当たり前さ」

 

って雰囲気ってんでしょうか?

 

 

 

そしてもう一点は、、、、

 

決勝開始直前。


1ラック練習がはじまると、選手紹介のコールがあったんですが、、、、

男子も女子も、みーんな名前呼ばれたら観客のほうに軽く会釈するだけ。だけどガレゴさんはただ一人、手をあげて笑顔で

 

ガレゴ「ハーイ(^^)ノ」

 

と陽気にこたえていた。

 

、、、負けてるぞ、日本勢(><)!

 

そりゃまあ、日本は「そんなパフォーマンスしてる暇があったら無言で結果を見せろ!」的な風潮が一般的とゆーか、そーゆー国民性かもしれませんけどね、、、、

 

こうやって、一人に全部もってかれちゃっていいんですか!?(笑)

プロスポーツなんですから、もっと盛り上げましょうよ~(;;)

 

ま、そーゆーわけで、、、


ガレゴさん!プロのオーラと魂、しかと見せて頂きました!!

 

 

・栗林 達プロ

栗林プロを観たくなったのは、キューズ最新号(2007年10月号)の28ページの写真の顔が面白かったから(笑)

 

まあ、事前情報もあったんですけど、、、、

 

最初の情報は、キューズの2006年12月号。

「熱いよバカ。次は俺だよ」

と銘打った、シブいタッチの記事がやたら印象的で、そこで名前を覚えた。

 


次の情報。栗林プロはバッタの旧ホームにチャレマで来たことがあるそうで、その時の様子を


女性店員「相手が誰であろうと、一球一球ほんっっっとに真剣に撞いてて。これぞプロ!って感じでしたよ~」


と聞いておりまして。ここまでの情報で、ストイックなフリして実は熱いキャラクターなのかなーと勝手に想像していた。好感度は「次の観戦の時は見てみようかな」くらいにアップ。

 


んで、三つ目の情報が最新号のあの写真ですよ(笑)

バッタ「あれ? イメージとずいぶん違う気が、、、、」

ここで、好感度は「どんな球を撞くのかぜひ観てみたい☆」にアップ(笑)

 


四つ目は、決勝当日に野内麻聖美プロから聞いた情報。それは、、、

赤狩山幸男プロのモノマネをしながら曲球を披露していたという情報(笑)。これにより、好感度は「観なきゃダメだ!熱いよバカ!!(><)」にアップ(笑)

 

でもコレって、笑い事じゃないですよね。モノマネしながら曲球って、観察力・演技力・技術力の全てが揃ってなければできないことですから。

 

ここまできたら、否が応でも注目してしまうというもの。

 


栗林プロは、ブレイクも有名らしいですが、、、、


正直、あんまり印象に残ってません(ぉぃ)。それよりも猛烈に強烈に印象に残ったのが、、、、

 

表情!!


微笑みでもない、冷笑でもない、苦笑でもない、、、試合中の表情を表すなら「笑」という字が入ってきそうなんですけど、どんな言葉が適切なのかはバッタの乏しい語彙の中からは見つからない。

なんというか、とにかく不思議な表情。影の主人公というか、裏の英雄というか、そんなオーラを感じた。気がつくと、観戦にのめりこんでいた。なんかこー、ぐいぐいと力で引き込まれたんではなく、気がついたら栗林ワールドの中にいた、みたいな。

 

「お前はもう、俺の手のひらの上さ」

 

って感じ?(笑)


大井プロにライバル心を燃やすという栗林プロ、いずれ大井プロと組んでワールドカップ日本代表になる日も来るかもしれない。大井プロが出しミスして厚すぎるフリになってしまったら

「厚いよバカ」

とか言うのかもしれない(爆)。

 

今回の東海を見て、バッタの中では注目度赤丸急上昇でした!

 

 

 

・高野 智央プロ

一番強烈なオーラを感じたのが高野プロ。自分が撞いている時はもちろん、相手が撞いているのをイスに座って待っている時でさえ、ゲームを支配しているように感じた。なんというか、王者というか、、、覇王のオーラ?

たった2・3ラック見ただけで、

 

「なんか、今日この人が優勝しそうな気がする、、、」

 

と本気で思った(結果は準優勝だったんですけども、、、原口プロ、優勝おめでとうございます☆)


次に天下を取るのは、高野プロな気がしてならない!

ぜひ、世界を獲ってください!!

 

 

 


~帰り道~

男女ともに決勝戦を見届けて、帰路につくバッタ。

野内プロと中村プロにあいさつして会場を出る。

 

野内p「北陸で優勝してきます!」
バッタ「いってらっしゃいませ!(><)」

中村p「ありがとうございました!」
バッタ「いえいえこちらこそ!」

 

、、、帰り道、カノジョの手はまだ暖かかった、、、、、、、

 


炭酸泉おそるべし。←こんなオチですいませんm(__)m(爆)

 

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ああ素晴らしきかな生観戦!映像では伝わらない至福の時間がそこにある!!

ちなみに、うちからリンクさせてもらってる野内麻聖美プロの所属する「たまや」のHP、9/21付けで私のことを書いて頂いております(笑)。みんな、ぜひそうやって好きなプロを応援しよう!!(><)ノ

 

東海観戦記、本日をもって終了でございます。

ではまた!


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