バッタの水あそび。

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110cmの世界

2010-12-19 16:49:35 | 自宅学習
こんばんは。最近ジュニア(1歳7カ月)のマイブーム、それは庭でドライバーの素振り。何度見ても、実写版ライジングインパクトにしか見えません。


グラスホッパーです。


、、、頼む息子よ、プロゴルファーになりたいとか言いださんでくれ、、、我が家はそんな財源、とっくに仕分けされておるのだ、、、orz(ダメ親(爆))





さてさて、今日は先日記事で紹介した、ビリヤードに興味をもったお隣さんの5歳児との玉撞きのお話。



では参りましょう、「バッタのたまにっき。」




『110cmの世界』



はじまり はじまり~☆





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先日、その子をバッタ小屋に招待した。なにかと心配だったのか、お父さん同伴。



お父さん「へぇ~、すごいなぁ、、、」

バッタ「我が家の自慢の小屋です(^^) はじめて入った方は例外なくスゴイって言ってくれますね☆」



バッタは天狗並みに鼻高々(笑)



そんなこんなで五歳児へのレッスンが始まったわけですが。

身長は100センチ以上110センチ未満といったところか。大人が台の横に立つとベルトくらい余裕で見えるからこそ上半身をほぼ90度に曲げたフォームを作るわけですが、その子は胸の真ん中くらいまでしか台の上に出ていないわけであります。当然ながら、大人とはかけはなれたフォームしか作れない。ま、トッププロの皆さまの中には、2~3歳からはじめたって方もみえるから、なんとかなると思っていたのですが、、、、



これがなかなかに大変でして(@@;)



まずはブリッジ。大人でもビギナーにとって一つの壁と言える部分でありましょう。ホントはスタンダードブリッジを教えたかったのだが、手が小さくてうまくいかなかったのでオープンブリッジを教えた。とりあえず第一関門クリア。

次にグリップ。握り方というよりも、問題になったのは握る場所。リーチ(手と手を横いっぱいに広げた長さ。一般的にほぼ身長くらいになる、、、らしい)が短い為、糸巻きの前いっぱいを持っても、ブリッジにのっかるシャフトはかなりジョイントより。子供の手で作る小さな小さなオープンブリッジには余る太さ、かつブリッジと手玉が遠すぎてブレまくり。もっと前をもたそうとすると、重心より前を握ることになってしまい、キュー尻は重力にひっぱられ、タップはお空を向いてしまう(笑)。うーん、困った、、、、しかし、ここに意外な救世主が現れる。



それはバッタが初めて購入したマイキューであります。パワーブレイク2化する為、糸巻きより後ろはノコギリで切り落とした台湾製? ファイバーシャフトキュー(爆)。まさか、こんなところで役に立とうとは、、、(笑)


なんとか第二関門もクリア(ホントか?(笑))



次はストロークであります。肩の位置が低い為、サイドストロークしか出来ない。ビギナーがサイドストロークなんぞしようもんなら、キューは自由奔放に横ブレするわけであります。そのまま撞かせようとしたところ、見事に空振り(@@;)。うーん困った、、、、orz


苦肉の策で、タップを手玉にギリギリまで近づけた状態から押し出す、チャン・ペイウェイ式ストロークを教えた(笑)。だってそれ以外に空振りしない方法を思いつかなかったんだから仕方ない(笑)




そんなわけで、規格外に短いキューを手に、サイドストロークでチャン・ペイウェイストロークをする五歳児という、奇怪な絵が出来上がった(笑)。トリックアート並みに不思議な絵であります(爆)





楽しかったのですが、ビリヤードがサッカー並みにメジャー化しない理由の一つが分かった気がして、どこか悲しかったバッタなのでありました。おしまい。



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子供のころから撞いてた人は、どうやってたんだろ? まっすぐキューを振る為だったらサイドストロークより逆手持ちにしたダーツストロークのほうがいいんだろうか、、、

ジュニアに「一歳のころからビリヤードやってた」という実績を作る為、来年5月5日に玉をつかせようと目論むバッタにとって、なんとか5月まで結論を出したいテーマであります(バカ親(爆))




ではまた~

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