バッタの水あそび。

プール(ポケットビリヤード)好きのブログです。古い記事へのコメントも大歓迎!

360トレーナー&モーリV

2011-09-20 20:17:49 | 道具
こんばんは。4歳の姪っ子と2歳の我が子、サイズが同じとはどういう事ですか。



グラスホッパーです。



、、、最近、母子手帳の「94%の子がこの範囲に入ります」に入るようになってきたんだけどなぁ。まだまだ大きい模様。




さてさて、今日は道具のお話。先日、東海を観に行った時に、用品店によりましてね。



では参りましょう、「バッタのたまにっき。」



『360トレーナー&モーリV』



はじまり はじまり~♪




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基本的にマイキューのタップ交換は用品店にお願いするバッタ。

一応、家に交換ツールは一通りそろってるし、自分で付け替えた事もあるんですが、高いタップはミスってポシャるとイタいんですよ(笑)。だからお客様用プリントキューやジュニア用ショートキュー、そしてマイキューの「交換時期とお出かけ時期の間が合わない時のつなぎ」の為のプロフェッショナルタップは自分で取り付けるんですが、それ以外は用品店におまかせ。

今回、ついに、、、というか、やっと、モーリVをつけてきました☆

ちなみにシャフトは固いと評判のメッズハイブリッドプロ2、バットは柔らかめ、、、らしい、メッズのAxiでございます。グリップはゴムなので、打感は更に柔らかくなる。

率直な感想。


、、、、イイネ☆ v(^^)v

キューズ最新号によると、タップは柔らかめが好印象を残すようで。店員さんに「モーリVは固めの打感ですがいいですか?」と聞かれたのも、きっとそのへんに由来するんでしょう。しかし、、、

完全に主観ですけども、なんとゆーかこー、「嫌な硬さ」じゃないんですよ。バッタの言う嫌な硬さというのは、球離れが早すぎて、十分にパワーをのっけられず、かつ割れた玉になりそうな感触というんでしょうか。プロフェッショナルタップの寿命末期がそんな感じ。

だけどVにはそんな感じがしない。確かに球離れは早めに感じられるけど、手に残る感触は「早いけど、ちゃーんとパワー乗っけときましたぜ旦那♪」って感じで、手玉は「割れてない球」の軌道を描く。初めて、固めだけど使いやすそうな感触のタップに出会えた気がする。

そして、バッタ的に積層タップ最大のネックであるボンド。構造が4層と少ない為、そのボンドの層を「使わない撞点」の範囲にもってくるように削り込めば、全く気にしなくてイイ♪

今回初めて気付いたのは、タップによる見越しの変化。よく、固いタップは見越しが出にくい、柔らかいタップは出やすいなんて聞きますが、それを実感できた事はなかった。きっと、玉の割れっぷりの違いが出るんだと思う。
今回は気付きましたねぇ。ヒネるとトバす事が多かったけど、まあこれはすぐ体が慣れるでしょう。

あと、ミスキューが一度も出なかった。結構キツめの撞点を強めについたりしてたんですけど、怪しいのはなかったですねぇ。ま、このへんはしばらく撞きこんだらまた変わるかもしれないんで、継続監視したいと思います。



そ・し・て。

タップ交換中、360゜ストロークトレーナー? とかいう名前の道具で試し撞きをさせて頂きました。あの、バットにバネが入ってて、変にコジると腰折れするやつ。ヨメいわく、「嫌味なキュー」(笑)

バッタの一人練はエニーの取り切り等が多く柔らかいショットが多い為か、普段はオープンブリッジのほうが多いんですよ。だからかもしれませんが、、、


普通のキューとの違いがわかりませんでした(爆)


これはバッタが柔いショットばっかりしてるからか、鈍感すぎて折れてる事に気づいてないのか(笑) やぱし、道具ってのは合う人合わない人がいるんだなぁ、、、バッタがコレ買っても、上手くなる気がしませんよ(笑)。教則DVDのほうが役に立ちそう(爆)





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やぱし、道具は使ってみないとわかりませんねぇ。



ではまた~

東海観戦記2011

2011-09-12 20:59:49 | 観戦に行こう
こんばんは。最近、紙巻き煙草やめました。


グラスホッパーです。


、、、葉巻とキセルはやめてません(ぉぃ)



さてさて、今日は昨日観戦にいってきたので感想をば。今回は一回で書き切りたいと思います。



では参りましょう、「バッタのたまにっき。」


『東海観戦記2011』



はじまり はじまり~♪




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バッタは年に一回くらいは観戦に行きたい男であります。そして、その一回で満足できる。

今年に入り、唯一の三重県での試合であったセントラルレディースが無くなってしまったので、ちょっとがんばって東海オープンに行ってまいりました。去年なら、ジュニアを電車で長距離移動なんざできなかったので断念してたところです。


8月から仕事がヘビーになったのでゆっくり休むことも考えたのですが、やはり年に一回くらいは見ておかないと怖い。と言いますのは、、、


バッタは家にテーブルを置いてしまった、引きこもり中年です(爆)。玉屋に全くと言っていいほど行かなくなった為、普段はプロはおろかA級の玉すら見ない。そんな中、記憶とキューズとネット動画だけを頼りに黙々と一人練をしていると、なんかびみょ~にズレた方向に進んでいってしまいそうで、、、それが怖いわけですよ(笑)

幸い、決勝当日に名古屋でアンパンマンミュージカルのチケットがとれた~とヨメが喜んでおりましたので、家族三人で移動してふた手に分かれて、バッタは一人で観戦できる。おかげでバッチリ堪能してまいりましたよ(^^)


、、、野内プロがいない試合、初観戦です(笑)。見たいカードが毎回かわるので、色んなプロをじっくり見て参りました。ざざざざっと、記憶に残った点を書き残しておきたいと思います。




まず男子!
ベスト4のうち三人がフィリピン勢、、、もっとがんばれ、国内組っ( ><)ノ

そして決勝戦、バッタは初めてフィリピン対決を生で頭から尻まで観戦したのですが、、、

ほんっとーにブレませんね。片や、常時抑えたブレイク。片や、常時ちょっと強めブレイク。

残りがどうなろうが、そのスタイルを変えない。まあ、トッププロでも毎回ブレイクでデキ玉を作ることはできないわけですから、変に色々と変えずに、今日俺はコレで行く! と決めたら、迷う要素を消して他に集中したほうが得策ってことなんでしょうかねぇ。そんな戦法、よっぽど自信がないとできないよなぁ、、、って、真意は分からないんですけども(笑)


そしてまあ、プロの試合を観ると毎回驚くのですが、コントロールの精度がハンパないことといったら。それが良く分かったのが、ダシミスした時ですよ。

「あー、俺このへんに出したかったんだよなぁ、、、」とキュー先でラシャを指したりしてるのですが、、、、


、、、あのう、確かにさっきのラインでそこに出すのが一番ランアウトに向かいやすそうですが、そこ狙いですと玉2個くらい外れたら致命的になりません? あんだけ手玉を走らせなきゃいけないショットでそこを狙いにいくってこと自体がバクチじゃねぇんすか? 的なところが、普通に選択肢に入っている模様。もうため息でちゃいますよ。

取り切りに向かう時のみならず、セーフティで「的玉を複数同時に動かす」際の精度もスゴイ。ここ、けっこうトッププロとアマチュアで差が出るところじゃないかと個人的には考えてます。

ナインって、理想的な展開は的玉は常時一個だけ動かして「ポケットに届きさえすれば良し」、あとは手玉のコントロールだけっすよね? だからこそ、入れながら出す練習に多くの時間を割く。イレやダシの練習以上にセーフティの練習をするというプレイヤーはあまり聞かない。

でもトッププロの試合だと、それだけに執着してても勝てない。トラブル祭りやセフティ合戦といった泥仕合になった際、流れを引き寄せるには複数の玉を同時にコントロールする力がモノを言う。そんなシーンもたっぷり観られました(^^)




そして女子!

今回、バッタが注目したかったのは福家プロであります。
少し前のキューズで、西尾プロがフォーム解析をした際、「何時間でも撞けそうなフォーム」と評した福家プロのフォームを間近でじっくり見たかった。

バッタは独身時代の、今よりもっとビリヤードに時間を費やせる頃から、自分の持久力の無さが気になってましてね。もっと長時間撞けるフォームを見つければ、もっとビリヤードを楽しめそうなのに、、、と思ってまして。

そして今回見てたどりついた結論。「とりあえずカッコつけるのやめよう」(爆)

なんとゆーかこー、それなりにサマになるフォームにしたいという思いが、疲労を呼ぶ最大の原因な気がしたのです(笑)。ガレゴみたいにビシッとキマッた見るからに上手そうな、撞く前から相手を威嚇できそうなフォームは確かにカッコイイけど、自然に楽~に構えて、まるで当然のように難しいショットを淡々とこなすのもカッコイイです♪

そして俺、やっぱり夕川プロのブレイク直前の高速素振り大好きだわ(笑)




そして交互ブレイク制!

今回はじめて交互ブレイクの試合を観た(気がする)が、意外と逆転する展開もあるんですねぇというのが率直な感想。
トッププロ同士だと、1マスのミスを取り返すのが大変で、3点以上差がついたらまず逆転不能だと勝手に思ってたんですが、男子も女子も決勝では3点以上差がついたところからちゃんと(?)追いついてたことに少しビックリ。

勝者ブレイク制よりもいいかもしれないと、素直に思った。と言いますのは、、、、

勝者ブレイク制だと、ワンミスで試合が終わる事が往々にしてある。交互ブレイクのほうが、「運」の要素が少ないんじゃないかな? ってことは、こっちのほうがトッププロの試合には向いてるんじゃね?? と感じました。





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やっぱり、年に一度くらいは遠出してでもプロの玉は見た方がいい気がします(^^)




ではまた~