無いのなら、作ってしまえソースカツ丼

福井のＢ級グルメといえばソースカツ丼。
卵で煮込んだカツ丼は、福井ではマイノリティなのだ。
しかも、ご飯の上にはカツしか乗らないという潔さ。アッパレ！！

当然ながら、日本全国から見れば逆にマイノリティのソースカツ丼が、上海で
簡単に食べられるわけもなく。（浦東森ビル地下のフードコートを除く）

じゃぁ、作ってしまおうじゃないかと。無いものは諦めずに作ってしまおう精神！

まずは必要な材料を購入。豚肉はヒレ。１センチ程度にスライスし、更に肉叩きで
薄く伸ばす。


続いてパン粉。パン粉は細かいのを使い、油の切れを良くする。
細かいパン粉は売ってないから、ザルに入れたパン粉を押し付けて細かく。


続いてソース。レシピは沢山あるけれど、今回は少し甘めのレシピで。
砂糖とみりんを入れた。コクを出す為に、先日残しておいた赤ワインも投入。大人の苦味。


豚肉は小麦粉、卵、パン粉の順でつけていく。
一時帰国の時に嫁に習ったように、左手は卵、右手はパン粉専用にして一気に。


油はちょっと贅沢にオリーブオイル。薄いカツなので、油も少しで良い。
油の爆ぜる音が乾いた感じに聞こえたら揚がった証拠。一旦新聞紙の上に取る。


カツが暖かいうちにソースにドボン。一気に吸わせたら引き上げる。


炊きたてご飯にソースを掛けたら、カツを乗せて出来上がり。


福井の有名店「ヨーロッパ軒」の味に近づけるには、ウスターソースはイカリを
使う必要があるが、なにせこっちで買うと高いので、次回の帰国の時に持ってくる予定。

自分で言うのも何だが、確実に料理のレベルは上がってるね。ｗ

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