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「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

父の老健退所は10月31日

2024年10月23日 20時19分55秒 | 介護



今日老健のケアマネさんや相談員さん、そして退所後にお願いする以前からのケアマネさん、退所後に通うことになるデイサービスの担当者さん、更に介護用具のレンタル会社の営業担当者さんなどと電話でやり取りをした結果、父の老健退所日が正式に10月31日と決まりました。当日の夕方3時ごろに私が車で施設へ迎えに行くことになりました。

そして11月からは週に3日デイサービスに通います。現在空きがあるのが月曜日、木曜日と土曜日なのでこれらの日に通いますが、父の体力面に問題がなく別の曜日にも空きが出来たらもう一日増やして週に4日に出来たら良いな、と考えています。
ただし一時帰宅での父の様子を見た限りでは朝の起床がスムーズに出来そうもありません。7時に無理やり起こすことはしたくないので8時ごろの起床にして出掛けるまでも急がせることはせずにゆっくり準備をしてもらおうと思っています。なので朝のお迎えの車はなしで、私が9時半とか10時ごろに施設へ送り届けることにしました。施設の車での送迎は帰りのみです。

退所日までの1週間で父が実家で安心して暮らせる様に必要な準備をしっかりやろうと思います。取り敢えずアマゾンで先程ミキサー購入しました。ネットにミキサーを使った介護食のレシピが多数載っているのでそれらを見ながら作ってみようと思います。

レンタル用具ですが、現在使っているベッドは2モーターの物なのでこれを3モーターのベッドへ交換してもらいます。現在は背上げとベッドの上下動だけの機能ですが、3モーターにすれば背上げと膝上げを連動で行い単独でもそれぞれ調整が可能ですからより楽な姿勢を維持できるでしょう。

そして父と母の二人の介護が再開することになります。父の介護につしては入院前と比べると一段階レベルが上がっています。なので今後は様々なトラブルがあるでしょうから私の負担も増えることは間違いありません。なので大変になることは承知の上ですが、決して無理はしない様にするつもりです。また父を最後まで実家で面倒を看るという考えもありません。これ以上は無理だと判断したら特養に入ってもらうことにしました。特養には今年4月の時点で入所申込みをしており現時点での順番は34番目とのことです。今後また入院する様な自体になって寝たきりになるかもしれませんが、そんな時には現在の要介護4から5へと変更になるでしょう。そうなった時には特養への待ちの順番が上がることになります。寝たきり状態になってまでは実家での介護は私には出来ませんのでここに線引きをすることにしました。なのでベッドから落ちて大腿骨の骨折とか新たに腰椎の圧迫骨折などが起こらない様に、現在の状態を維持してくれる様に今後の介助、介護は一段と気を付けて行いたいと思っています。

なぜ最後まで実家での看取り介護をしないかというと、現時点でももうすでにそうなのですが、私の家族、特に家内には寂しい思いをさせ続けているからです。母には精神的な病があって人との付き合いが上手くいかず兄嫁ともそうでしたが私の妻とも折り合いが悪く実家への出入りが禁止状態なんです。なので現在は私一人での介護となっているのです。もうここ数年家内とは別居状態が続いていて、でも実家とは500m程度の距離なのでほぼ毎日顔を合わせることは出来るのですがのんびり二人で旅行にも行けていませんし、一緒に居る時間と言えばスーパーへの買い物程度でしかないのです。私ももう既に70歳を超えていますしいつまで元気でいられるかの保証もありません。なので両親それぞれ要介護5になったら特養に入ってもらってその後は私の家族との時間を大切にしていきたいと思っているのです。
今年2歳になった孫ともなかなか会えない状況でもありますからそろそろ自分の家族との時間を優先していきたいと思っているのです。

まあそう思ってはいるのですが、両親共にまだまだ元気印ですから、特に二人とも内臓に悪い所がありません。現実になるのはまだ2年先なのか、3年先なのか・・・こればかりは予想することが出来ませんね。

いずれにしても来月からまた両親揃って実家での生活の介助介護になります。気持を新たにして無理せずに頑張りたいと思っています。




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父一時帰宅2日目

2024年10月22日 19時43分28秒 | 介護



老健に入所している父ですが、退所に向けた準備の一環で昨日から一泊での一時帰宅をしています。今日が二日目で午後には施設に送り届けてきました。

今日の父の家での様子です。
老健では朝6時に起床の毎日なのですが、今朝は全く起きてくれず「もう少し寝かせてくれ。」と言うばかりで7時半でも起きず、8時でも起きてくれず結局ベッドから起き上がったのは9時を過ぎて母がデイサービスの車に乗った後でした。
老健に入所や入院前の段階では平日は毎日デイサービスに通っていましたから9時には迎えの車に乗っていて、その為に遅くとも7時には起こしていました。そして現在老健では6時の起床ですから無理にでも起こした方が良いのかも知れませんが、腰椎の圧迫骨折をした箇所が悪化していると言う診断も受けているので患部に影響が出る様な乱暴な起こし方はできませんから、それに久し振りに実家に戻ってきた父ですから希望通りに寝たいだけ寝かせて上げようかとも思って寝かせておいたのでした。

9時過ぎには流石に充分寝たと言う感覚があったのでしょう、私が手を出さなくても自分から起き上がりベッドから出て柵を掴んで立ってくれたのでした。ただしベッドに入っている時間が長かったからでしょうか、オムツからは尿漏れがあってズボンも下着もしっかり濡れていたのです。まあしょうがないですね。

さて父の朝食と昼食ですが、昨日と同様に市販の介護食にトロミ剤を使ってとろみをつけて食べて貰いました。そして今日も父がスプーンを使って咽ることなく食べてくれたので大変ありがたかったです。食事に関しては今の所問題はないでしょう。

朝食メニュー:
アサヒ(舌でつぶせる)介護食
・ふかひれ雑炊 100g
・かぼちゃの鶏そぼろ煮 100g
キューピー(かまなくてよい)介護食
・大豆の煮もの 75g
・麦茶 コップ1杯

昼食メニュー:
アサヒ(舌でつぶせる)介護食
・鯛雑炊 100g
・5種野菜のきんびら煮 100g
キューピー(舌でつぶせる)介護食
・大根の鶏そぼろあん 80g
・麦茶 コップ1杯

今日は晴れて気温も20度を超え24度まで上昇し、風もそれ程気にならない程度でしたから昨日に比べたら過ごしやすい日中でした。なので父には午前も昼食後も「外へ散歩に行こうよ。」と声掛けをしたのです。しかし返事は昨日と同様に「家の中に居るから良いよ。」でした。昨日の帰宅後から結局一度も外に出ることはありませんでした。ここ2ヶ月近く病院と老健での生活でずっと室内に居たからでしょう、外へ出ることを嫌がっています。困ったものです。

そして2時過ぎには父を車に乗せて老健へ送り届けてきました。

この1泊2日で父の介助介護をしてみての感想ですが、今回は市販の介護食を使ったこともあって大きなトラブルもなくこれなら何とか実家でも面倒を看れるだろうと言う気持ちが半分、でも父が家に居る間は父から目が離せないことは事実なので週に3日ないし4日のデイサービスを利用しても残りの日々は私の自由な時間が全くなくなるなぁ、と言う思いが交錯します。そして父一人の世話だけではなく、ここに母の介助介護もある訳ですから、更に父と母の食事内容が違うためにそれぞれ別の食事を用意して食事時間も父と母とでは別になってしまいます。なので父の老健の退所についてはそう簡単には決めきれない部分もあるのです。またここに書いた事柄以外にも介護に関わる大きな要素があることも悩みの種です。


とは言え今後のことはある程度心の中で決めていてここで書くつもりでいました。しかし今日は父に関わる今後の施設や関係する担当者さんのお休みが重なってしまったことなどがあって今日この場でブログに書くことは出来なくなりました。しかし明日にはそれぞれ必要な事項も確認が取れるでしょうから今後の父についてのことに関しては近日中に改めてこのブログで書けることと思っています。




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父老健から一時帰宅

2024年10月21日 20時06分34秒 | 介護
父は8月に尿路感染症で19日間入院し9月11日に退院。退院当日にリハビリのために市内の老健に入所し現在に至っています。週に4ー5日はリハビリを行っていてかなり体力、脚力なども回復しています。出来れば今月末にでも退所して実家に戻り、11月からは以前の様にデイサービスへ通う毎日に戻れれば良いな、と思っているのです。

そして老健退所に向けた準備の一環として今日一時帰宅をしてきました。10時に老健へ迎えに行き父を連れて戻ってきましたが、父は顔色も良く元気そうにしていたのでとても安心できました。

帰宅後直ぐにしたことは父の散髪でした。老健でも希望者には髪が伸びてきたら出張の床屋さんが髪を切ってくれることになっていて、散髪の申込みはしていました。しかし今朝見た父の頭は中途半端に髪が伸びていてちょっと見苦しい様に見えたのです。まあ大した髪の量ではないので気にならないと言えばそうかもしれません。でも一時帰宅中は特にやらなければならない事もないし暇つぶしにはもってこいの事案です。普段から使っている電気バリカンで綺麗サッパリ丸坊主にしました。

散髪後の父98歳2ヶ月。



入院と老健入所で認知症が進んでしまい会話がおぼつかなくなっているのだろうと心配をしていましたが、今日1日自宅で一緒にいる間には私との間でしっかり会話も出来ていましたし、勿論自宅に戻って来たことも理解していて思っていた程認知症が進んでいるとは思えません。これもとても安心出来たことです。

今回は一泊の一時帰宅で明日の昼食後には施設へ戻ります。帰宅中にやっておくことは老健を退所して実家に戻ってきた父の介護、介助を以前の様に私一人でしっかり行えるかどうかを確認することです。以前と大きく変化したのは刻み食だった食事内容が現在はトロミ食に変わっていることが一番の問題点なんです。そして帰宅後の昼食、夕食は私が初めて作るトロミ食でした。今回は何が起こるか分かりませんし、万一失敗しても直ぐに作り直せる様にと市販の介護食を何品が購入しておいて父にはそれにトロミ剤を使ってトロミを付けて食べて貰いました。また老健のスタッフさんの話では介助しないと食べないとのことでしたからスプーンで一口一口食べさせる覚悟でいたのです。

トロミ剤は最初に水で溶いてトロミ液(購入した商品は水150mlに対してトロミ剤1袋1.5g)を作り、レンジで温めた介護食にスプーンでトロミ液をトロミが付くまで少しずつ掛けていって混ぜ合わせました。飲み物も同様です。コップに注いだ麦茶に先のトロミ液を加えていってトロミをつけていくのです。初めてのことでしたが玉になることもなくすんなり出来てとても便利な物があるのだなぁ~、と感心しました。ありがたいことです。

で実際に父の前に食事を用意してスプーンも目の前に置いてみたところ父は自分でスプーンを使って食べ始めてくれました。しっかり呑み込めていましたし咽ることもなく、そして何よりビックリしたのは最後まで自分で綺麗に完食してくれたのでした。
入院前までは刻み食だったせいもあるかもしれませんが1回の食事に最低1時間は掛かっていて1時間を超えることもあったのですが、今日は食べやすかったせいでしょうか、20分も掛からずに完食してくれたのです。今回は食べ残されても困るので量は少な目にして食べ切ってまだ食べると言ったら追加しようと思っていたので量的には以前よりも少ない量だとは思いますが、本人がそれ以上は良い、と言ったので追加はしませんでした。
雑炊100gと副食80gでしたが明日の朝食と昼食はもう一品介護食を追加してみようと思っています。

大きな口を開けて自分で食べてくれた父。




そして昼食後には外へ連れ出そうと思っていたのですが、車椅子に乗った状態で散歩に行こう、と言ったところ父は「家にいるから良いよ。」と外へ出ることを拒みました。今日は気温が一気に低下して20度に届きませんでしたし北風も吹いていたので無理に連れだすことはしませんでした。しかしそうなると時間を持て余します。

父はトイレに行きたくなると車椅子から立ち上がってしまうので長時間一人にしてはおけません。ずっと側に付いて見ている訳にもいきませんしどうしようかと思ったのですが、父はリビングで車椅子に座ってTVを見てくれています。なのでリビングの前の庭の芝刈をすることは出来そうだ、と思ったんです。芝刈りしながらちょこちょこと父の様子を見ることは出来るのです。丁度芝を刈らないといけない時期だと思っていたので午後は父の様子を伺いながら芝を刈ることにしました。

約1時間後無事に芝刈り終了しました。父もトイレに立つこともなくずっと車椅子に座った状態でTVを見ていてくれました。ラッキーでした。

今日の様子を見ている限りではこれなら今月末に老健を退所して実家に戻ってもらってもその後は私が介護、介助すれば何とかなりそうだな、と思えています。そしてデイサービスにも週3か4なら大丈夫ではないかとも思えているのです。

まあこの後就寝中になにが起こるか分かりませんし、明日の朝の起床時や朝食と昼食もありますから明日の様子を見た上で今後老健の退所をいつにするか判断しないといけないのでしょう。しかし今の所は好感触です。
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父の一時帰宅が延期に

2024年10月09日 19時22分03秒 | 介護
現在老健に入所している父ですが、退所に向けた準備として今週の金、土の一泊二日で一時帰宅をする予定でいました。自宅での食事介助などが以前とは違うレベルの物になっているので私が実際に出来るかどうかなどを確認するためです。

しかし先週の土曜日に施設から電話連絡があって、「施設内でコロナの罹患者が発生したために一時帰宅を許可できるかどうか様子を見るので取り敢えず保留にします。」とのお話でした。それと15日に予定していた施設内での面会はキャンセルとなってしまったんです。

そして昨日の午前中にまた連絡が来て、「施設内でその後のコロナ罹患者が出なかったので一時帰宅は予定通りで大丈夫となりました。」との話がありホッと安堵していました。
ところが昨日の夕方になって再度電話連絡があって、「申し訳ありませんが、その後に〇〇さんと同じ2階フロア内でコロナ患者が発生してしまったために一時帰宅は許可することが出来なくなりました。」とのこと。ホッとしていたのもつかの間とてもショックで残念なことになってしまいました。

今回のコロナ患者発生がこれ以上広がらなければ1週間後か10日後ぐらいには改めて一泊二日の外泊許可が下りるのでしょうが、延期となってしまっては退所時期もその分遅くなってしまいそうです。当初は今月末の退所を考えていましたが、来月へ延びてしまいそうです。

でもこればかりはしょうがないことですね。延びてしまった間に自宅での受け入れ態勢をしっかり準備する期間にしたいと思います。


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父の退院と老健入所は11日(水)に決定しました

2024年09月09日 20時02分34秒 | 介護
先週土曜日に老健で父の入所に必要な書類一式を貰ってきましたが、全ての書類に必要事項を記入し今日の昼過ぎに老健へ提出してきました。そして老健の相談員さんと父が入院している病院の相談員さんが連絡を取り合った結果、11日(水)の午前中に退院でそのまま老健へ入所する事が決定いたしました。安心しました。

当初は入所が決まっていた別の老健さんで突然入所が出来なくなってしまうと言うハプニングがあって新規に別の施設を探すとなると1週間近く退院、入所が延びてしまうのではないかと危惧をしていましたが、結果的には当初の予定通りの日取りでの退院、入所となったので本当に良かったです。

また入所する老健が変わったことで良かったこともあったのです。老健は入所者が服用している薬に関しては入所時に持参してもらい、その薬がなくなった時には老健が提携している病院からその薬を提供してくれるのですが、薬によっては取り扱いがない場合があります。そんな場合は提携している病院が提供できる薬の中から従来服用している薬に近い薬が代替品と処方されるのです。でも入所者の掛かっていた病院、医院の担当医からこの薬でないと絶対にダメです、と言う様なケースもあってそんな場合はトラブルになることがあります。老健に入所中にはその老健と提携している病院以外の医療機関を受診することが出来ません。なので父の場合も前回2か月間入所していた老健では父の緑内障用の点眼薬の取り扱いがなく、代替品で我慢していた経緯がありました。

老健に入所中に使っている薬がなくなりそうな場合で老健から同じ薬が提供されないことが分かっている場合には退院後、老健に入所する前に従来通っている医院などへ寄って薬を処方してもらいその薬を持参する方法がありますが、老健への入所日と同じ日に他の医療機関を利用することができないので退院した日は一旦ショートステイなどに預かってもらって翌日医療機関に行って薬を調達してから老健に入所することになってしまうのです。

しかし今回入所することになった老健では父が使用している点眼薬の取り扱いがあるとのことで大きな心配事が解決したのでした。このことは私にとってとても大きな重要なことだったのです。同じ薬が無い場合にはショートステイ経由での入所になることを考えていたのです。しかし入所を依頼した時にこの件を問い合わせたところ直ぐに「同じ薬があります。」との回答があって安堵したのでした。

今後も父の体調やリハビリの進捗具合など気を揉むことがまだまだ出てくるのでしょうが、取り敢えず老健入所まで辿り着けたことの報告をさせていただきました。この後父にはリハビリに励んでもらい最終目的である自宅に帰ることが現実のことになります様にと願っているところです。




昨日セスジスズメの幼虫と思われる芋虫くんが庭をかなりの高速で移動していました。元気に育って羽ばたいてくれると良いのですが。






今日のトレーニングに関しては明日のブログで合わせて更新予定です。
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