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「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

ヘッドライト・テールライト / 中島みゆき [cover by Ai Ninomiya]

2024年12月08日 10時30分03秒 | 介護




ヘッドライト・テールライト / 中島みゆき [Miyuki Nakajima] Unplugged cover by Ai Ninomiya
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父に面会

2024年12月07日 18時51分25秒 | 介護
12月2日に今年4度目の入院をした父に面会するために家内と一緒に病院へ行ってきました。ナースステーションで名前を伝えたところ、今日から大部屋へ移動になったことを聞かされました。入院当日から今日までは差額ベッド代が発生する2人部屋だったのですが、大部屋に移れたとのことでホッとしたのでした。入院時の点滴だけだった状態から少しは口からの食事が摂れる様になったのだろう、入院当初よりも回復しているから大部屋への移動となったのだろう、と思えたので家内と一緒に「回復傾向みたいだから良かったね。」と話をしていたのです。

父は丁度オムツ交換をしている最中とのことで少しの時間待たされましたが程なく面会を許され大部屋へ行ってみるとベッドに寝ている父がいました。声を掛けると目を少し開けましたが直ぐにまた目を瞑ってしまい起きる気配はありません。でも顔色は悪くなく極端に衰弱している様子はありませんし、元気なんだろうと思っていたのです。




部屋へ入る前に父の現在の病状とか普段の様子を聞きたいと伝えていたので暫くすると看護師さんが来られて説明をしてくれました。

すると私が思っていた様な状況ではなく、入院後現在まで食事が出来ずに点滴からだけの栄養補給になっているとのこと。また感染症の検査数値も回復しておらず抗生剤の投与も続いているのだそうです。そして更に痰が絡んでいて唾液でさえ飲み込むことが出来ずに口の中に溜まってしまうそうで吸引をしてそれらを取り除く処置もしているのだそうです。ずっと横になったままで回復傾向どころではありませんでした。

父はその後も目を開けることがなかったので15分の面会時間でしたが10分程で病室から出てきました。

今後感染症の状態が改善されて口からの食事が出来る様になる可能性はあるのでしょうがそれはかなり低い確率と思われました。口からの食事が摂れずに点滴だけになってしまうと、個人差もあるでしょうが長くても2ヶ月ぐらいと思っていた方が良いのでしょう。感染症の悪化もあるでしょうから年内に急変することも十分考えられます。

入院当日に主治医の先生から「夜就寝中も携帯電話は枕元に置いてください。」と言われたことが納得できました。

来週月曜日に次の面会の予約を取るのですが、母に状況を話したところ「一緒に連れて行って。」と言っているので次回は母と一緒に行くことにします。

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老健入所の父に面会 & Jackeryポータブル電源

2024年11月21日 18時58分26秒 | 介護
今日は午後に家内と一緒に老健へ行って入所している父に面会してきました。1週間前に入所したばかりですが、今日の父はまた少し痩せた様に見えました。顔色は良かったのですが元気がなかったですし私が誰だか分からなかった様です。

ブログには書きませんでしたが、入所した翌日に食事中に何度か咽たそうで同時に37.3度の微熱があって念のためにレントゲンや血液検査などをしたところ誤嚥性肺炎の可能性と白血球の増加もあって尿路感染も同時に疑われたそうです。このため直ぐに抗生剤の投与が行われて数日は安静にしていたのです。翌日に電話で事後報告があったのですが、熱は直ぐに下がってその後はまた自分で食事も出来るまでに回復したそうでした。そんな出来事があったばかりですからまだ本調子には戻っていなかったのでしょう。

施設の隣に提携している病院があるので具合が悪くなっても直ぐに対応してもらえるのでこの点はとても安心できますね。





前回老健を退所して実家に戻って来た父が翌日に39度台の発熱で入院した経緯がありますし、老健への再入所翌日にまた誤嚥性肺炎と尿路感染が疑われる様な事態になったりしているので今回の入所でリハビリをしてもその後にまた実家に戻って来て大丈夫なのか、ととても不安になっています。老健→実家→入院(病院)→老健というサイクルを繰り返すことになるのであればいっそ医療体制の整っている老健にこのまま居て貰った方が父のためにも良いのではないかと思ってもいるのです。

老健では3ヶ月経ったら退所しなければならないとかの決まりはなく、ずっとこのまま居続けることも可能だそうです。まあ取り敢えず年末年始はこの老健で生活してもらって退所して実家に戻るかどうかは年が明けてからその時の父の体調などを考慮して改めて考えようかと思っています。98歳ですからね、何があってもおかしくはありません。





さて、話変わりますが以前から災害時の電源をどうするか考えていました。大地震が起こって長期間停電になるなんてことも予想されますからね。家が崩壊する様な場合は別ですが、現在の家で何とか生活出来る場合は電源がないとたちまち困ってしまいます。なので先月Jackeryのポータブル電源を注文し今月10日に商品が届きました。

ところが取説を読んでビックリしたのですが、「心臓ペースメーカーを装着している人は使用しない。」と明記されていたんです。心臓ペースメーカー(以下PMと表記)を装着している人の禁忌事項としては電気風呂や体脂肪計・体組成計、低周波治療器、全自動麻雀卓、電気自動車の急速充電器などがあって、これらの表記は今まで目にしてきたのですが、ポータブル電源がそれに当るとは考えていませんでした。

このJackeryのポータブル電源はネットで購入したのですが、その際にもPMを装着している人は使用できません、と言う様な表示がなかったのです。で、商品が届いた後になって判明したためにJackeryさんにメールで問い合わせしました。すると翌日に「 PMなどの医療機器を装着されている方については、ご使用をお控えいただくようお願い申し上げます。電磁波がPMに与える影響については、使用環境や個々の状況によって異なるため、具体的な影響の程度をお答えすることは難しいです。 そのため、PMを装着されている方は、ポータブル電源の使用前に必ず担当の医師にご相談いただき、定期的に医師によるチェックアップを受け、PMの機能が正常であることを確認することが必要です。」
との回答がありました。

直ぐに病院へ問い合わせたところ、「PMのメーカーさんに問い合わせしてください。」との返事でした。なのでメーカーさんに問い合わせたのですが、「病院の先生に確認してください。」と言う返事だったんです。なので今までの問い合わせの流れを説明し、また「現在使用しない様に言われているIHコンロも実家で使用しているが問題ないのでポータブル電源もIHコンロと同様に50cm程度離れて使用すれば大丈夫なのか?」と尋ねると「そうですね、最低でも50cmは離れたところで操作してください。」と言う回答と、「現在使用しているIHコンロも50cm以上離れて使ってくださいね。」と念を押されました。IHコンロに覆いかぶさる様なことはしていませんが、毎日の料理のために日に何度も使っていますし、毎日のことですから最近ではあまり気にせずに使っていました。異常を感じたら直ぐにその場から離れれば問題はないのでしょう。

なのでJackeryのポータブル電源も50cm以上離れて使用し、異常を感じたら直ぐにその場から離れる様にすれば大丈夫と思われます。

と言うことで結論が出てからもう数日経っていたのですが、今日やっと本体を取り出して電源を入れ、家のコンセントから100%フル充電を行いました。試しにTVの電源として使ってみたらTVが観れました。(当たり前ですが)
今日は曇っていてソーラーパネルを使っての充電が出来ませんでしたが、充電が切れた時には太陽光での充電を試してみようと思います。





ソーラーパネルは2340mmの長さがありますが、折りたためて615mmx552mmになりますので使用しない時にはそれ程場所は取りません。
ソーラーパネルでの充電が出来た時にはその具合をこのブログで報告します。


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父退院し老健へ入所

2024年11月14日 19時55分14秒 | 介護
1ヵ月半に渡りリハビリのために入所していた老健を10月31日に退所し実家に戻ってきた98歳の父でしたが、その翌日11月1日に39度3分の発熱のために今年3回目の入院をしていました。そして2週間経ってやっと今日退院することが出来たのですが、2週間もベッドの上の生活が続いてしまったので今回も体力や筋力が衰えてしまい、この状態での父を私が実家で問題なく介護することはとても難しいことです。

前回8月に入院した時も同様に筋力の低下があって9月に退院した後はそのリハビリのために老健へ入所した経緯があります。なので今回もまたその同じ老健へ入所しリハビリをしてもらうことになりました。

退院時に頂いた書類の病名の欄にはただ「発熱」と書いてありました。誤嚥性肺炎か尿路感染とかが原因での発熱と思っていましたが、これらの病名の記載がなかったので驚きました。何が原因での発熱だったのでしょうかね?

さて退院後はそのまま老健へ直行しました。先月までお世話になっていた施設ですから書類上の手続きなどは何もなく、入所に当たっての衣類や身の回りの物を持ち込むだけで済んでしまいました。またこの2週間では新しい入所者がいなかった様で、父が使用する部屋とベッドは前回と全く同じ所でした。本人が覚えているのかどうかは不明ですがね。

ただし前回と違う所があり、それはリハビリの頻度が減ってしまったことです。前回は週5回ほど行ってくれたのですが、一旦退所してしまうと3ヶ月間経ってからの再入所の場合は同様に週5回のリハビリが可能なのですが、3ヶ月以内の再入所の場合はリハビリの回数が週2回になってしまう決まりだそうです。なので前回の様に1ヵ月半での退所は難しくなるかも知れません。しかたがありません。

それと今日の父の様子ですが入院時よりも体重が2kgsちょっと減っていて顔もほっそりしていました。そして問いかけに頷きはしますが言葉が出てきませんし、車椅子に座っていても直ぐに目を瞑って寝てしまいそうでした。1日の中で寝ている時間が長くなっている様です。

果たして実家に戻ってこれる日が来るのか心配ではありますがこのまま老健で体力の回復具合を見ていくしかありません。

退院時かあるいは老健に行ってから父の写真を撮ろうと思っていましたが、病院でも老健でもスタッフの方々と話す事柄が多くてうっかり写真撮影のことが頭から抜けていました。残念ですが今日の父の写真はありません。次回面会に行った時にでも改めて写真を撮ってこようと思っています。
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父まさかの入院

2024年11月01日 19時01分04秒 | 介護
昨日の夕方に老健を退所して実家に戻ってきた父ですが、今月から通う予定のデイサービスは明日からで、今日は午後からインフルエンザワクチンの接種があるだけなので朝はゆっくり寝かせておこうと思い、声掛けをしたのは8時になってからでした。ぐっすり寝ることが出来たせいか声掛けに対する反応も良くてこれなら直ぐに起きてくれて車椅子への移乗も楽だろうと思ったくらいでした。そして一昨日2モーターから3モーターの介護ベッドへと機種変更した新たな介護ベッドの機能を利用して上体を起こしベッドの柵を掴んで立ってもらおうとしましたが、ここで予想に反して父の身体に力が入っていないことに気が付きました。床に降ろした足に力が入らず、以前なら柵を握った後は直ぐに立ち上がれていたのに今朝は立ち上がることが出来ないでいたのです。

なんとか立たせようと思いましたが、何度やり直しても父はベッド脇に立つことが出来なかったんです。10月21日に一泊での一時帰宅をした際には何の問題もなくベッド脇に自力で立つことが出来たのですが今朝は全く別人になった様に弱々しかったのでした。

「あれっ?おかしいな。」と異変に気が付きました。おでこを触ってみたら熱がありそうで直ぐに一旦ベッドに横にならせて体温計を持って来て計ってみました。すると何てことでしょうか、39.2度もあったんです。ビックリ仰天でした。

車椅子に移乗させることも出来ませんしこれでは病院へ連れて行くことが出来ません。急いで家内に電話を入れて急遽実家に来てもらう様に依頼。次に救急車を呼びました。しかたありません。
先に家内が到着。徒歩で5ー6分の距離ですからこんな時は大助かりです。母はデイサービスのお迎えの車が9時に来ますからその対応をお願いしたのです。そしてその後直ぐに救急車が到着。状況を説明した後、隊員が3人がかりでベッドから簡易タイプの担架に乗せて屋外へ連れ出しストレッチャーに乗せて救急車へと運び込んでくれました。そこから病院へ連絡です。以前からの掛かりつけの病院で今年はもう既に2回も入院している病院へ連絡をお願いしたところ病院側の受け入れも可能とのことで運良く今回もその病院へ搬送が決まりました。

私は救急車には同乗せずに後から車で行く旨を伝えて父だけ先に病院へ向かってもらいました。救急車へ同乗してしまうと病院到着後に電車で戻ってくる様になるので毎回自分の車で後追いしています。

病院へ到着してみると救急隊員が皆病院の救急搬入口のところで立っていました。そして「コロナの検査中で結果が出るまで救急車の中で待機です。」とのこと。父はまだ救急車の中でした。待機中の時間を利用してケアマネさんへ電話。
事情を説明して明日からのデイサービスは暫くお休みすることを伝えました。

暫くして陰性の結果とのことで父が院内へ。私も待合に入ることが許可されました。
救急搬送患者の処置室にて


血液検査や尿検査、CT検査などの結果が出るまで40分程掛かったかと思いますが、発熱の原因は「多分尿路感染か誤嚥性肺炎でしょう。」とのこと。多分と言うのは検査結果にはハッキリとした数値が現れていませんが、尿路感染については検尿ではなく尿道カテーテルで排泄された尿には濁りがあって砂状の物も確認できるそうです。キッチリ排尿が出来ず残尿が原因のこともあるそうです。CT検査では左右の腎臓を比べてその違いを確認するそうですが、父は40年程前に腎臓ガンで片方を摘出しているためにその左右差の違いを確認できないとのこと。尿検査の数値で見る限りは細菌の検出はなく前回8月に尿路感染で入院した時もそうなのですが、検査ではカビの検出に留まっているそうです。まあカビも菌ですからね。

一方誤嚥性肺炎ですが、こちらも検査結果には現れていないそうで昨晩の食事時に咽ることがあったとすると検査数値に現れるのはこの後になるでしょう、とのことで入院時にハッキリとした原因は不明のままです。しかし発熱があるので点滴による水分補給と抗生剤の投与で様子をみることになり入院が決まりました。

その後の入院手続きですが、一部の書類については前回の入院時に記入した事項に変化がある箇所だけ赤字のボールペンで書き直すとかで手間を省けました。一から全部の書類を記入すると大変なのですが病院側の柔軟な対応のお蔭で待合で待っている間に書き終わり時間を取られずに助かりました。また入院の際の部屋が差額ベッド代の発生する病室のために保証金の預けが必要になるのですが、多分そんなことになるだろうと思い、来る時に持参していたのでこれも取りに帰らなくて良かったです。しかし一つ忘れ物がありました。
父が使っている点眼薬を持ってくるのを忘れてしまったんです。残念。これも気が付いて持ってくれば再度病院へ来ることはしなくて良かったのですがうっかりしました。

その後も病室への移動まで時間が掛かりました。他の患者さんですが手術があったために父の入院準備に時間が掛かってしまったとの説明でした。

9時過ぎに病院へ到着しましたが全ての手続きが終わって病院を後にしたのは12時を回っていました。まあ毎度のことですね。

しかし今回の出来事は私にとってとてもショックな出来事でした。やっと老健を退所して準備万端実家での父の介護がスタートしたと思ったのですが帰宅翌日の朝に発熱からの入院になるとは。万一原因が誤嚥となると更にショックが大きくなります。昨晩の食事一度だけで、トロミ食のトロミ具合が悪かったのか、一度に口に入れる量の問題だったのか。それと尿路感染にしても今後も度々起こることが予想されますからその都度入院をする様では大変です。入院中に筋力の低下や嚥下能力の低下などで退院後はまた老健でのリハビリが必要になってしまうのでしょう。実家、病院、老健と頻繁に生活環境が変わることも父にとって良いことだとは思えません。老健なり特養に入所してずっと継続してお世話をしていただいた方が本人の為にも良いのではないかと思ったりしているのです。

今日も看護師さんともその事で話をさせていただきましたが、入院中に病院の相談員さんとも話をし退院後に何が本人のためにベストなのかを、ケアマネさんも含めて良く相談していかないといけないのでしょう。


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