玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

粘土は最初からかたまり

2020-05-30 00:31:12 | 

 2回目の代かき。1回目は4日前。この田は粘土質が70%、砂質30%ぐらい。

 

途中

 

 


2回目の終わり


 途中写真を見ると水中からかたまりが浮き上がっている。1回目から4日経過、短期間なのでかたまりがそのままだった。


 中耕除草機の説明書では田植後4日目に行う、と書いてあるがそのころはコナギは全く見えない。今回、全く見えないので説明書通りの理想の状態。昨年は実際に田植後5日に中耕除草機を押した。だいぶ苗が浮かんだが。
 
 もっと期間をおかないと粘土質はかたまりが、なかなかほぐれない。
 逆に、一つにむかっているような力をむりやりバラしている状態。

 一つにむかっているよ的な力で自然界は最初からガッチリくっついている物質でいっぱいだ。
 粘土質の田では、代かきを2回やっても粘土のかたまりを小さくしただけ。かたまりの中にはコナギの種がわんさか。かたまってひとつになっているので機械力で砂質田のようにサラサラにして種をかたまりから放出させる。

 反対にばらばらになっていてひとつになるのがたいへん難しいのは砂質だ。砂質の田は始めからサラサラで団子のようにはならないだろうからコナギの種も水中に放出されて排水口へ流れて行くので除去も簡単だろう。

 畑の土質も田とだいたい同じだ。粘土と砂の割合で反対になる。粘土質では、一つにむかっているようなな力はじゃま。ベタベタでどうしようもない。そのような一つになる力は不要で利用するようなことはなく、機械力でかたまりをバラバラにして排水を良くしている。
 
 


 粘土のかたまりと、砂のサラサラを考えると、一つだったものしか一つになれない。サラサラばらばらは最後までそういう状態だ。

 音楽に共感し懐かしいと思えたならーーーーー

 

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