上海で専業主婦始めました!

朝から晩まで仕事だけしていた私が専業主婦へ立場が変わり、日々新たな発見があります。

上海の交通事情:公共バス

2012年03月24日 13時33分31秒 | 旅行
上海ではよくバスを利用している。

暴走するバスに乗ると緊張感で、乗り物酔いすることを忘れる。
乗ったら、とにかくすぐに席に座ったほうがいい。

どこに行くのもまず、家庭教師の先生に教えてもらった検索サイトで
バスの路線を調べ、できる限り利用してみる。
(たまに情報が更新されていないこともあるので注意!)

丁丁地図
http://www.ddmap.com/

バスの車窓から見える景色や、乗客を見ていると、
季節を感じたり、新たな発見が多く、とても面白い。

市内バスは大きく2つ。

1)一律2元のバス:前乗り、バスの中央から下車。ワンマンバス。

2)距離によって金額が変わるバス:バスの中央から乗り、前方から下車。車掌がいる。

バス代の支払い方:

1)ワンマンバスの場合:交通カード、現金 (おつりは出ません。領収書在り)

2)車掌がいる場合  :交通カード、現金 (おつりOK。領収書在り)

バスの降り方:

・日本のようにブザーはない。

・次に停車するバス停の案内は基本的にはバスの前方にある掲示板に表示され、
 アナウンスが流れる。(表示されないバスもある。)
 知らない場所に行く場合は、何個目のバス停で降りるなど調べておいたほうが無難だ。

・基本的に各駅停車。降りるバス停の近くになったら、降車口の前に立ち、
 降りることをアピールする!

バス利用時の注意!

1)バス停とバスに乗る場所の間に、バイク・自転車専用道路があるので、
 横断する場合は十分に気をつけること。

2)複数のバスが利用するバス停には、一気にバスが到着することがある。
 その場合、バス停からはるか離れた場所にバスが到着し、
 乗客の乗り降りがされる場合がある。
 そのまま出発してしまうことがあるので、
 利用したいバスが来ているかどうかしっかり確認したほうがよい。
 ぼーっとしているといつの間にか行ってしまうのだ。

3)バスを降りるとき、出口のそばをバイク・自転車などが通り抜ける場合がある。
 十分に気をつけること。

以前 941路(上海火車駅発→虹橋空港第二ターミナル行き、車掌がいるタイプ)
のバスに乗った時のこと。

このバスは中央口から乗車するのだが、人がいっぱいで乗れなくなると前からも乗車する。
車掌は車内が空いていれば、車内を行ったり来たりしてバス代を徴収するのだが、
車掌もさすがに動けなくなると、前方から乗車した客に大声でどこまで行くのか声をかけ、
乗客が○○!と言うと、金額を回答し、その後バス代(交通カード、お金)のリレーが始まる。
車掌が処理をした後、交通カードや現金分の領収書がまたリレーされて手元に戻る。
我が夫も思いがけず、そのリレーに加わったが、面白いなあと思える一場面だった。

そんな中、老女が乗車してきた。
人がいっぱいで動けないのだが、座っていた男性が突然老女に向かって、
ここに来いと手招きする。
乗客も協力して老女はもみくちゃになりながら席に座るのだが、
本当にこの国の人たちは老人にやさしい。
最近ではそういった行動は減ってきているとは聞いているが、
この国に来て、大切なことだなと改めて思うのだった。

天津から本場?の甘栗を買ってきた!

2012年03月24日 12時27分59秒 | ショッピング
天津から夫が本場モノを買ってきたという。
小宝栗子 500g14.8元

※地元っ子も並んで買っていたというだけあって、美味しかった。
 夫曰く、炒り立ての方がもっと美味しいとのこと。


でもよく考えてみたら、天津甘栗という名前は日本では有名だけど、

中国に来てから、そんな表示あまり見たことないかな?

栗の季節になると、店先に甘栗のブースが出たりして

そうそう北京に行った時もよく食べたっけ。

天津甘栗について調べてみたら、なんだやっぱり日本固有の名前なんだと理解した。

ウィキペディアより引用。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%AA

中国大陸産のシナグリは一般には天津港が伝統的な海外出荷拠点であったため、
天津栗または天津甘栗、甘栗の名で日本に輸入されているが、
天津市以外からも輸入されるためこれら輸入物を中国栗と呼んでいる。


天津では、第一飯店というホテルに泊まったとのこと。
ホテル内の古いエレベーターは感動モノだそうだ。

天津第一飯店
住所:解放北路158号

電話:022-23309988
開業・改修:1922年開業 1998年改修