昨日で期末テストが終わり、後は1/4の修了式を待つのみ。
期末試験前の授業では、ある先生から
プレゼントが一人一人に渡された。
生徒は中級上クラス、中級下クラス、CSC本科生クラス合同なので、
総勢60人以上になる。
この先生は、授業開始当初は厳し過ぎたり
誤解を受ける資料を配って反感を買うことがあった。
でも、これだけ学生がいるのに、
一人ひとりのことをよく見ていて、
よ~く覚えていた。
発音が悪い生徒には、
課外活動の際に声をかけ、
あなたは何を中国でしたいのか?
何年いるつもりなのか、
ちゃんとピンインから勉強したほうがいいと
アドバイスしたり、
その人が中国で法律関係の勉強したいと
言っていたのを覚えていて、
授業の際、法律の話をすると、
その人に対して、
あなたも・・した方がいいと声をかける。
あくまでもこれは一例なのである。
この贈り物は昔・今の中国の名言が書かれた
しおりである。
これだけの大量のしおりを用意するのも
実は大変。頭が下がります。
この先生の授業でとても記憶に残ったのは、
私は人の言ったことは信じず、必ず自分で調べる。
調べて良いと思ったことのみ生徒に紹介している。
なぜそうするのが良いのかわからず、
ただお寺に行って拝めばいいと思うのは、
ただの迷信だと。
正しいっ!