弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

石原都知事の尖閣諸島購入発言について

2012年04月18日 | 政治、経済、社会問題

おもしろい発想です。爆弾発言ですよね。
本当に購入するのであれば、公表が早すぎたのではないかと
私は考えています。
おそらく、都庁内の手続きも必要と思いますが、どこまで進んで
いるのでしょうか。
早すぎると、潰れてしまいます。

yomiuri online によると、

 尖閣諸島を所有する埼玉県の男性の代理人を務める弁護士が17日午前、都内で、読売新聞などの取材に応じ、「都の行政上の手続きが進展するのを待っている状況。都は三つの島を託するのに足りる相手だとは認識している。固有種がいる島の自然環境の保護など、島の活用をどうするかという点で、現在の知事であれば、これまで守ってきた状況を継続してくれると思っている」と語った。

とありました。

私も、同感です。菅直人や鳩山などに代表される国の政治家には到底不安で
託することはできません。
ひょっとしたら、中国に売り渡してしまう可能性もあります。
私はかなりの程度であると思います。

ですから、託するとすれば、石原都知事というのは理解できます。

ただ、つぶされてしまう可能性が大きいように思います。
そんなことは分かっているはずです。
となると、何もしない国に対するいら立ち、もっと頭を使えという叱咤?
国民に対する覚醒?
何か狙いがあるはずです。

いずれにしても、様子をみるしかありません。

こういう危機感を本当に共有する政治家、国民が多くなれば、
原発、消費税問題も含め、もう少し、日本が良くなるのではと思います。