げなだべげな

長崎から福島へそしてさいたまへ→そして長崎へ

縄文の世界

2015-04-28 18:33:59 | 日記
~日本列島に一万年近くつづいた縄文時代、自然と対話し、共生する道を選んだ縄文人の世界~

遺跡発掘のアルバイト2日目です

いい天気です

まずはみんなでラジオ体操、それから歩いて発掘現場に向かいます

朝からおひさまはご機嫌のよう

今日は、おひさまの光をばんばん浴びました

顔だけは日焼け防止をさせてせてくださいませ(笑)

どう掘っていいのか要領を得ず、、、

もう10年以上、発掘をしているみなさんからスコップの使い方や土の見分け方を教えてもらいました

黄色い土がでたらそれが関東ローム層だから、その土がでるまで掘るという

黒い土は新しい土、空気が入っているから黒いんだよ、、と

へぇっー

いざ自分で掘ると、わかったようでわからない

この感覚は、やはり経験、、だと思う

比較的簡単という穴を私も一人で掘ることに、、、

途中、スコップがカチッと何かに当たりました

遺物?、もしや、土器?石やり?

丁寧に丁寧に土をよけ、専門の先生に聞いたら、、、

単なる石でありました(笑)

同じ現場からはかめのようなものや土器のかけらもでてきました

それを見て、どんな人だったんだろ?どんな人がここに暮らしていたんだろ?と私の想像は膨らむばかり

腰が痛くなるのも忘れるくらい、想像しながら土を掘る

楽しい楽しい土との戯れ時間なのでありました

1日の仕事が終わると、汗まみれ、土まみれでどろどろ

はったらいたぁ~!!と充実感いっぱい

はたらくことができる、まだ自由に動く健康な体がある、同じ目的の仲間がいる

なんと幸せなんだろー