げなだべげな

長崎から福島へそしてさいたまへ→そして長崎へ

凍みてん

2015-10-31 20:45:39 | 日記
朝4時半に自宅を出発して福島県須賀川市へ

今日は息子がお世話になっていた剣道道場主催の大会なんです

息子は団の選手として、そして夫と私はお手伝いとして参加

車で東北自動車道を北上するに連れて、山の色が紅葉で赤くなっていきます

那須あたりの気温は4℃と表示されていました

ひえっー、完璧な冬だわっ

7時前に須賀川到着

夏以来の再会です

懐かしんでる間もなく、大会がはじまったらバタバタ

時間が過ぎるのはあっと言う間

息子は、勝っても負けても楽しんでいました

大会が終わって午後6時に、みんなにバイバイして郡山駅へ

私と車はしばらく福島に残るけど、息子と夫は新幹線でとんぼ帰りなんです

明日は学校で錬成会

部活がおわった娘と駅で待ち合わせしましたが、新幹線の時間も迫り、会ったのはほんの2分程度

「どう?」「がんばってる?」「じゃあね」「またね」

短い言葉を交わし、息子と夫は改札へと行ってしまいました

息子は大好きな凍みてんをしっかり買って帰りました(笑)



その後、私は娘の下宿先へ

しばらく郡山滞在して、娘の部屋の冬支度などをする予定です

今朝は3時起きだったので、さすがに眠いわっ

娘の下宿先でうとうとしていたら、息子と夫は9時前に自宅に着いたとか、、

明日は学校に6時半集合だって

早く寝るんだよ、、、

私も寝ますっ










ハロウィンに思う

2015-10-30 17:33:33 | 日記
確か明日がハロウィンだよなぁ、、、

いろんなお店の飾りもかぼちゃのオレンジ色

近所の保育園児たちも先生たちもハロウィンの仮装して整列して散歩?してた

ハロウィンというと、数年前の息子の話

授業の生活の時間を使ってクラスでハロウィンパーティーをやることに決まったとか

たいがいの子供たちは歓声をあげて喜ぶなか、息子だけはしらぁーっとして乗り気でなかった、、

先生曰く「ハロウィンだから仮装してパーティーを楽しみましょう」と、、、

「僕にはそれがわからない、、僕がその風習にあるところに生まれ住んでいるわけでもないのに。なぜ、学校の授業で日本人がそんなことをしなきゃいけないのか、ぼくにはわからない。変装して楽しみたい人だけが楽しめばいいのに、、、。変装の衣装を家から持ってきて、変装して楽しみましょうと言われてもなぁ、、、。何のために楽しむのか目的がわかんないんだよ」

困ったのは先生(笑)

私のところに電話がかかってきた

こどもらしくないと言えばこどもらしくない息子(笑)

私はお祭り女ではあるけれど、私もハロウィンだから仮装して楽しもうという気分はないんだよなぁ、、、

なんだか最近は世の中全体が仮装もグレードアップしてるみたい

今日の保育園の子供達を見ていると、このハロウィンという感覚は三つ子の魂百までになるのだろうか、、と思いました

と、いうわけで、、、小学校卒業するまでは息子は先生からすると扱いにくい児童となっていくのでありました(笑)

それも個性と思って欲しいな、、と思ったものです

おかげさまで、今は「ぼくがぼくらしくいることができるから幸せ」だとか

今が幸せと感じることができるのは、これまでの時があったから、、、

だから、今をすごく幸せと感じられ、喜びが大きいんだよ

これまでの時間も必要な時間だったんだよ

感謝だねー














喜多院

2015-10-29 16:15:51 | 日記
掘り掘りの働く日にちは毎月マックス15日と決められ、私は今月は既に15日満了となったため今週はずっとオフ

と、いうわけで、埼玉に来て行きたかった川越の喜多院にやっと行ってきました

川越駅から小江戸名所巡りバスが出てると聞いていたからバスに乗ろうと思ったら、バスは発車したばかり

次はあと20分待ち、よし川越の街を歩こうと駅からはじめての街並みをきょろきょろしながら30分ほど歩きました

自分の足で歩くといろんな発見がある





平安時代に慈覚大師円仁により創建

ご本尊は阿弥陀如来、そして不動明王、毘沙門天が祀られているお寺です

江戸時代の川越大火で山門以外はほとんど焼けてしまったことから三代将軍家光が復興のために江戸城内から「家光誕生の間」や「春日局の化粧の間」を移築

当時のままの姿で移築されています



建物内は撮影禁止なので、この部屋から見える庭の風景だけでもどうぞ

なんでも小堀遠州流枯山水書院式曲水の庭園だとか





この桜は家光公自身が植えた桜だとか

喜多院といえば、五百羅漢としても有名



その中でも私が人間らしいなと思ったのは、、、



鼻ほじってる?(笑)

こっちは寝転がって足を揉んでもらってる(笑)





こっちの人、どうしたぁ?。どんまいどんまいって感じ(笑)

そう、落ち込みなさんなぁー



こそこそ話中です(笑)



やっちまったぁ、、テヘヘ、、、という感じ(笑)

この五百羅漢のなかには、必ず自分に似た表情があるらしいんですが、私に似ているのは、、、

ほとんどは、手を合わせたりとまじめな表情だったんですが、仏道の修行をしている群れ=羅漢の人間味に触れることができて楽しかったです

そういえば、山門には福島県出身の方が、、、



会津美里出身の天海大僧正

喜多院の第27世のご住職です



喜多院と福島、ご縁があるとは知らなかったぁ、、、

私には何も関係ないんだけど、川越と福島がご縁があると知ったらなんだか嬉しくなりましたっ

~気は長く 勤めは長く 色うすく 食ほそうして こころひかれ~

天海僧正の養生訓

幌加内の新そば

2015-10-28 18:51:21 | 日記
こっちでも気楽にそばを打てないかなぁとずっと思ってたんです

そうしたら隣の隣の桶川市のべにばなふるさと館というところでそば打ち教室をやってるし場所も貸してくれるんじゃないかなという情報を掘り掘りバイトの人から得たので行ってみました

打ってます、打ってます、工房で、、、

艶があって、私からみたらなんとも品のあるそばを打ってるおじちゃんがいました

しばらく見学させてもらいました

「そばを打ちたいの?」と言われたので「はい」と言ったら「ここは初心者教室があるよ」と

「初心者といえば初心者なんですが、自分なりに打ちはしてるんです」と、福島に住んでいてそば打ち段位試験を受けに行ったこと、道具は全部持っていること、細々と我流ながら打っていたことなどを話しました

「だったら、そば好きの人が集まるように我が家の離れにそば打ち道場と蕎麦を食べるスペースを作ってるからそこでそばを打ったらいい。今日は奥さんがいるから電話して行ってみたら」と

昔のトラウマがあるので、少々の不安を持ちながら名刺を頂き、奥様に電話してお話をさせて頂いた後、「大丈夫」と思いまた車を20分くらい走らせて向かいました

埼玉県内、地理に不案内な私、ナビ様々です

ナビに案内されるままにどこをどう通ったのか、私は今、埼玉のどのあたりにいるのかわかりませんが、、、なんとか到着

自宅の敷地内にそばうち道場とほんとに知る人ぞ知るという感じの蕎麦屋とは思えない小さな蕎麦屋がありました

ご主人のこだわりで、北海道の幌加内産のそば粉のみ使っているとか

都会で蕎麦というとなんとなくお高い(値段も高く)イメージがありましたが、ここはほぼ採算度外視のワンコイン

ちなみにこの場所の周りは畑で都会ではありませーん



「こんな畑の中にある場所でこれ以上のお金はもらえないよ。毎日、主人は大好きな蕎麦を打たせてもらってそれを食べてもらって、それで喜んでもらえれば十分」と奥様

奥様は、鹿児島出身らしく同じ九州の匂いがする(笑)

笑い声が九州女だぁ

思いがけず、幌加内産の新そばを頂きました

そうこうしてるうちにご主人もお店に帰ってきて、、なんやかんやとご夫婦と世間話をさせて頂いている時に、、、

「今から、そば、打ってみるか?」とご主人に言われたので、遠慮なく「はいっ」と私

あつかましい性格の私で、良かったぁ

奥さんがエプロンを準備してくださり、そば道具一式をお借りして1キロ打たせて頂きましたぁ

幌加内産のそば粉の香りがぁ、、

新そばだけあって、粉が黄緑色

ご主人に見られてると思うとこの私でも緊張はするけど、今の私の力以上のものは出せない

それよりもこうやって、今、そばを打たせてもらってる喜びの方が大きいんだぁ

若干、柔らかめではあったけど、その分、のす時は力加減を考えて、、っと

まぁ、なんとか打ちましたぁ



出来はどうあれ、今日の蕎麦は私にとって特別な蕎麦になりました

「福島でしっかり蕎麦を打ってたんだね。姿勢を見てたらわかるよ。蕎麦は打てば打つほど上達するから、そばを打ちたくなったら、いつでもおいで。そばをやってると、こんなご縁もあるから楽しいんだよなぁ。これも蕎麦の魅力だな」とご主人

それは、私も、、、同感

細々とでも蕎麦打ちを続けていて良かった、、一時期は人間の欲というものに嫌気がさして「私は精神的に蕎麦アレルギーなのでもう蕎麦は打ちません」と言ってる時期もあったけど、あの時辞めなくてよかった、、、と今日はほんとに思いました

今日の出会いもそうですが、福島でも純粋に蕎麦を愛する人たちにも出会い、助けられました

そのご縁で私の生活の幅がぐーんと広がったこと

そばつながりのご縁に改めて感謝です

いい蕎麦になるかどうかはこれからの私次第だけど、今年の年越し蕎麦も打てるぞー

「今年の年越しそばは、埼玉で打った蕎麦を福島の人たちに送ったらいいよ」とおじちゃん

それ、いいねー


今日の夕ご飯は、蕎麦

蕎麦好きの息子、「この蕎麦、どうしたの?」とびっくりするだろうなぁ、、、