国宝の薬師寺東塔は、創建から1300年が経って痛みが激しいので平成21年から解体修理が行われていました
その時に水煙の心柱最頂部の中から発見されたのが「仏舎利」です
西暦紀元前486年にお釈迦様が涅槃に入られた、いわゆる亡くなられました
その後、お釈迦様の遺骨は分骨されましたが、この仏舎利はお釈迦様の遺骨ではなく石の玉です
その仏舎利150粒を今から1500年前に玄奘三蔵がインドから唐へもたらしました
そして、その中の10粒を遣唐僧が拝受
帰国後、行儀菩薩に贈られ、そして薬師寺の東塔に安置されたものだそうです
今日、その仏舎利を直接、拝ませて頂く機会を頂きました
小さな粒でしたが、永い永い時の流れを感じました
何粒かの仏舎利のうち、一粒は赤い色をしていました
今日はお写経もさせて頂きました
仏さまに手を合わせることで手を清め、般若心経を唱えることで心を清めてからの写経
舎利礼文
〜あらゆる優れた徳を円に具えられた釈迦如来の真実生身のお舎利を、また釈迦如来の本地である法身佛の世界を表す舎利塔を、一心に頭を垂れ、礼拝致します
このように礼拝しますと、仏陀は私たちのために姿を現し、私たちの身に入り、両者は一体となります
私たちは仏陀の加持の力により、菩提を得て、仏陀の神通力により、生けるものに利益を与えられます
生けるものも菩提心を発し、菩薩の行を実践し、同じく円な悟りの境地に入ります
このような平等の大智慧である仏陀のおん舎利を、私たちは頭を垂れ、礼拝致します〜
20数年前、講演会のお仕事でご一緒させて頂いた時に好胤さんがおっしゃっていた「たくさんの方々にお写経をして頂き、一人一人の仏さまを想う心で東塔を再建したい」というお言葉を懐かしく思いました
今日もたくさんの方々がお写経をしていらっしゃいました
ご縁に感謝
その時に水煙の心柱最頂部の中から発見されたのが「仏舎利」です
西暦紀元前486年にお釈迦様が涅槃に入られた、いわゆる亡くなられました
その後、お釈迦様の遺骨は分骨されましたが、この仏舎利はお釈迦様の遺骨ではなく石の玉です
その仏舎利150粒を今から1500年前に玄奘三蔵がインドから唐へもたらしました
そして、その中の10粒を遣唐僧が拝受
帰国後、行儀菩薩に贈られ、そして薬師寺の東塔に安置されたものだそうです
今日、その仏舎利を直接、拝ませて頂く機会を頂きました
小さな粒でしたが、永い永い時の流れを感じました
何粒かの仏舎利のうち、一粒は赤い色をしていました
今日はお写経もさせて頂きました
仏さまに手を合わせることで手を清め、般若心経を唱えることで心を清めてからの写経
舎利礼文
〜あらゆる優れた徳を円に具えられた釈迦如来の真実生身のお舎利を、また釈迦如来の本地である法身佛の世界を表す舎利塔を、一心に頭を垂れ、礼拝致します
このように礼拝しますと、仏陀は私たちのために姿を現し、私たちの身に入り、両者は一体となります
私たちは仏陀の加持の力により、菩提を得て、仏陀の神通力により、生けるものに利益を与えられます
生けるものも菩提心を発し、菩薩の行を実践し、同じく円な悟りの境地に入ります
このような平等の大智慧である仏陀のおん舎利を、私たちは頭を垂れ、礼拝致します〜
20数年前、講演会のお仕事でご一緒させて頂いた時に好胤さんがおっしゃっていた「たくさんの方々にお写経をして頂き、一人一人の仏さまを想う心で東塔を再建したい」というお言葉を懐かしく思いました
今日もたくさんの方々がお写経をしていらっしゃいました
ご縁に感謝