げなだべげな

長崎から福島へそしてさいたまへ→そして長崎へ

かなぶん

2018-06-30 20:39:46 | 日記
黄金虫は金持ちだー

金蔵建てた、家建てたぁー

という歌があるくらいだからマイナスの虫ではないだろうと思っていました

2、3日前から毎日、ベランダからかなぶんが入ってくるんです

いつも網戸にしてるのに、ちょっと開けた隙に入ってくるのかな

家の中に入ってきてはリビングをばたばた飛んで回ってるから、その度に捕まえてベランダから外に逃がしていました

今日、家に帰ってみると、またかなぶんが2匹も家の中を飛び回ってるではありませんか



最近、あまりにもかなぶんづいてるので、かなぶんを調べてみました

エジプトでは旧石器時代のころからスカベラと呼ばれ「太陽神の遣い」「再生や復活の象徴」として崇拝されていたそうです

おっー、太陽神のお遣いとはぁー

ありがたやぁ

太陽神のお遣いは、我が家に何を伝えに来てくださったのか

日本では「黄金虫」と書く漢字の通り、財運に恵まれる幸運の虫だそうで

我が家もついに金運に恵まれるのかー(笑)

どう考えても、そのご縁はないような(笑)

だったら、再生と復活?

話は変わりますが、キリスト教の長崎の教会群が世界遺産と決定しました

またまた話は変わりますが、福島の友達から雄国沼の写真が送られてきました



空気が澄んでるー

コバイケイソウとニッコウキスゲ

今年はコバイケイソウの当たり年だそうです












梅雨明け

2018-06-29 20:19:39 | 日記
今日はアスファルトの照り返しがとにかく暑かったぁ

暑さよりもびっくりしたのが、風の強いこと強いこと

関東、今日梅雨明けですって

これまで雨が降ったという感覚がないんだけどなぁ

梅雨の季節に雨が少なかろうが、6月に梅雨が明けようが、、自然のことにはそれを受け入れ、自然に寄り添い、生活するしかないよなぁ




ほっとする空間

2018-06-25 22:00:47 | 日記
天気予報によると今週は梅雨はお休みだそうで、今日はいい天気でした

私の周りの人たちは「暑いから外にランチを食べに行くのはいやだぁ」と言ってましたが、私は日差しを浴びたくて外に出ました

そして、ほっとする空間へ

新宿駅の近くにあるお寺の境内

600年前からあるお寺だそうです

境内の大きなしだれ桜の木の下は木陰になっていて、テーブルとベンチがあって、今日のランチはここで買ってきたおにぎりを食べました



この景色が新宿駅の近くとは思えないですっ

そよぐ風も感じることができましたぁ







蓮の花、もうすぐ咲きそうです

お寺の外は、高層ビルも車も人もいっぱいでわちゃわちゃしてますが、境内はゆっくりと時間が流れています

おっと、もう昼休み終わりだわー


「生きる」

2018-06-24 12:52:27 | 日記
昨日、太平洋戦争末期の沖縄戦の犠牲者を悼む「沖縄全戦没者追悼式」で中学生の女の子が読み上げた自作の詩です

かなり長いですが、、、


「生きる」

〜私は、生きている。

マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、

心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、

草の匂いを鼻腔に感じ、

遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。


私は今、生きている。


私の生きるこの島は、

何と美しい島だろう。

青く輝く海、

岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、

山羊の嘶き(いななき)

小川のせせらぎ、

畑に続く小道、

萌え出づる山の緑、

優しい三線の響き、

照りつける太陽の光。


私はなんと美しい島に、

生まれ育ったのだろう。


ありったけの私の感覚器で、感受性で、

島を感じる。心がじわりと熱くなる。


私はこの瞬間を、生きている。


この瞬間の素晴らしさが

この瞬間の愛おしさが

今と言う安らぎとなり

私の中に広がりゆく。


たまらなく込み上げるこの気持ちを

どう表現しよう。

大切な今よ

かけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。


七十三年前、

私の愛する島が、死の島と化したあの日。

小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。

優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。

青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。

草の匂いは死臭で濁り、

光り輝いていた海の水面は、

戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、

燃えつくされた民家、火薬の匂い。

着弾に揺れる大地。血に染まった海。

魑魅魍魎(ちみもうりょう)の如く、姿を変えた人々。

阿鼻叫喚(あびきょうかん)の壮絶な戦の記憶。


みんな、生きていたのだ。

私と何も変わらない、

懸命に生きる命だったのだ。

彼らの人生を、それぞれの未来を。

疑うことなく、思い描いていたんだ。

家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。

仕事があった。生きがいがあった。

日々の小さな幸せを喜んだ。手を取り合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。

壊されて、奪われた。

生きた時代が違う。ただ、それだけで。

無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。


摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。

悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。

私は手を強く握り、誓う。

奪われた命に想いを馳せて、

心から誓う。


私が生きている限り、

こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。

もう二度と過去を未来にしないこと。

全ての人間が、国境を超え、人種を超え、宗教を超え、あらゆる利害を超えて、平和である世界を目指すこと。

生きる事、命を大切にできることを、

誰からも侵されない世界を創ることを。

平和を創造する努力を、厭わないことを。


あなたも、感じるだろう。

この島の美しさを。

あなたも、知っているだろう。

この島の悲しみを。

そして、あなたも、

私と同じこの瞬間(とき)を

一緒に生きているのだ。


今を一緒に、生きているのだ。


だから、きっとわかるはずなんだ。

戦争の無意味さを。本当の平和を。

頭じゃなくて、その心で。

戦力という愚かな力を持つことで、

得られる平和など、本当は無いことを。

平和とは、あたり前に生きること。

その命を精一杯輝かせて生きることだということを。


私は、今を生きている。

みんなと一緒に。

そして、これからも生きていく。

一日一日を大切に。

平和を想って。平和を祈って。

なぜなら、未来は、

この瞬間の延長線上にあるからだ。

つまり、未来は、今なんだ。


大好きな、私の島。

誇り高き、みんなの島。

そして、この島に生きる、すべての命。

私と共に今を生きる、私の友。私の家族。


これからも、共に生きてゆこう。

この青に囲まれた美しい故郷から。

真の平和を発進しよう。

一人一人が立ち上がって、

みんなで未来を歩んでいこう。


摩文仁の丘の風に吹かれ、

私の命が鳴っている。

過去と現在、未来の共鳴。

鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。

命よ、響け。生きゆく未来に。

私は今を、生きてゆく〜


毎日新聞のデジタル版に全文と朗読の映像が掲載されていました

長い詩だから、新聞は紙面の関係上、テレビは尺の関係上、全文を紹介するのは難しいんだろうけど、大切な詩だと思ったので全文ここに書き留めました

ラピスラズリ

2018-06-23 23:59:00 | 日記
私は宝石やアクセサリーは欲しいとは思わないんですが、学生時代の頃からラピスラズリだけにはものすごく惹かれるのです

誕生石は真珠なんだけどなぁ

真珠よりも青の深い色、海の中を連想させるラピスラズリに憧れがあるんです

だからと言ってラピスラズリを持っているわけではないんですが、今回、自分への誕生日プレゼントにラピスラズリの入った薬師寺の念珠ブレスレットを購入しました

そしていつもバッグの中に入れています

ラピスラズリという石を改めて調べてみると、邪気を払いのけるパワーを持ちますが、外部からの邪気だけではなく自分自身の邪気も退けると言われているそうな

自分自身の邪気かぁ

心にある誤った考え方を正し、判断力を高めるため、進むべき道に迷った時に身につけるといいでしょう、、だって

〜ラピスラズリは目先の幸運だけを運んでくるのではありません

持ち主が本当の意味で成長できるように試練を与えることがあるのです

それぞれの人がもつ、超えなくてはならないことをいち早く感じさせ魂レベルを高めるサポートをしてくれると言われています〜

そうなんだっ



だからかぁ、、、