心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

日野市用水開削450周年記念講座-第3回!!「向島用水」-2/11-03

2017-02-18 05:01:43 | 用水路

向島用水を利用した田んぼづくりが緊迫した状態と知った後、

住宅に囲まれた一角の畑に到着。

この畑とその活動を含め「せせらぎ農園」と言い、家庭ゴミを肥料として、食べ物を作って居られる

この地域の家庭からのゴミを収集、規定の区画に耕耘機ですき込み、ブルーシートで覆う。

三日後、五日後、七日後に耕し、発酵を促進されているそうだ。

土の温度が上がり、暖かくなっているとの説明。

とは言え、各家庭との個別契約と、野菜の売り上げだけで生計が成り立つのだろうか?

などと考えてしまうfumi-G。

此所で年間30tの家庭ゴミ、落ち葉などを含めると45tの処理を続けておられることを知り感激。

しかしながら この活動は、この地域限定とのこと。(現在200世帯が参加。)

 

向島用水の流れに戻ります。

この様な流れを復活したり、維持存続するのが目標と熱い情熱を拝聴。

田んぼづくりの為に引かれた用水が、田んぼが無くなった瞬間、その役目を終えることになる。

果たしてこの用水だけが生き残れるのか?

 

疑問符を持ちながら空を見上げた。

せせらぎはこの後、多摩川と浅川合流地点辺りで、大きな流れに流れこみます。

 

少し凍った向島用水の別流を見ながら、

程久保川に出ます。

住宅とコンクリートに囲まれた程久保川を遡ります。

落川用水取水場所

程久保川からモーターで吸い上げて、落川地区へ流しています。

しかも、高さの異なる二つの用水路が珍しい。

更に上流へ

高幡用水(平山用水取水堰から取水が多い)が、程久保川へと流れ込んでいます。

程久保川を渡り、電車車両区らしき脇を抜けて、高幡不動駅近くに到着。

細い道をすり抜けた先には、高幡用水路と駅が見えます。

小さい社が有り、

花が手向けられています。

案内板

 

次いで、駅の直ぐ傍のお米屋さんを見学。

森久保水車跡に建てられたビルでお米屋さんを営んで居られる「右上の男性」方から説明を頂いた。

内部を公開

自動選別など最新の機器を導入され、お米屋さんとしての生き残りに努力されているようだ。

 

高幡不動駅近くで解散。

この講座、

次回は6月17日(土)日野用水Ⅱ

と題して、開催されるそうです。

 

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17日の歩数は、14,884歩でした。



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