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心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

レーザープリンター光源-おくりびと

2009-03-19 23:58:13 | デジタルプリント業界
朝は元気よく家を出た!

すっかり日の出が早くなり、日差しは既に暖かい!


会社へ行って大騒ぎ
メンテナンス契約に入っていない方の機種のレーザー光が光らない!!!

業者さんに来て貰い、泣く泣く電源ユニット交換!
            

交換後、光路の調整、絞り調整など終えて仕事復活できたのは午後3時過ぎ!

(大惨事!?)

何とかアップロード空白日を避けたい一心!!


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エプソンとキャノン・インクジェット方式の違い

2009-01-12 00:14:48 | デジタルプリント業界
20年近くに渡って日本の家庭用プリンターとしてインクジェット方式が主流を占めてきた。

外観的には全く同じに見えるインクジェットの機器も、内部では全く違う方式でインクを吹き出している。
市場のシェアは、アマチュア用がほぼ互角、プロ用ではエプソンが席巻という図式では無かろうかと推察しています。


そんな両者の基本的な方式の違いが紹介されていたのでアップロードします。


出典:朝日新聞1月11日版、be on Sunday s5面、「今さら聞けない」。


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ミマキエンジニアリング様のHPに紹介されてます!

2007-11-15 06:12:05 | デジタルプリント業界
 勤務先では、ビッグサイズの出力はラムダという機械を使って銀塩ペーパーやフィルムにレーザー光で露光して現像処理。仕上がり確認をして完成するカラープリントがメインの柱。 
もう一つは、インクジェットという方式で家庭用と同様のインクジェットによるプリントを制作、納品、販売をしている。

インクジェット方式プリンターは、一般家庭で使われる水性染料タイプや一部に水性顔料タイプも販売されている。染料は色が鮮やかであるが、褪色が早いと言われている。逆に水性顔料タイプは長持ちするけれどもともとの色が地味。等と言われてきた。(他に、溶剤、溶剤系、最近紫外線硬化型方式などもある)

しかし当社で現在使用中の主力機はミマキエンジニアリング社水性顔料タイプである。プリント仕上がりは顔料タイプであるが、水性染料と比べて全く遜色がない。

記事にもあるが当社の機種選定は、メーカーの人も考えつかないような方法で厳しく検証と確認をする。幹部全員の承認が必須事項でもあり、厳しくチェックを繰り返すのが常である。

今回その選定に残ったのは、株式会社ミマキエンジニアリング様の機械である。
決して最新ではなく、最高価格でもない機種を使いながら、最高の仕上がりをお届けするのが我々技術部のモットーであり、使命でもあると研鑽を重ねている。


そんな努力の一端を述べさせていただいた物をミマキ様のHPにまとめていただいたとの連絡が14日に入った。


こんな雰囲気で見ていただけます。(左側のヤジが私、右は担当責任者の元井課長)
一度見ていただいて、勤務先のポリシィを感じていただけると有り難い!


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究極のデジタルプリント写真

2007-06-06 05:25:23 | デジタルプリント業界
写真の仕事に長く従事しているが、最高の写真プリントは銀塩プリントと考えている。お客様も多くの方が同様に考えられ、レベルアップのために検証や情報交換を繰り返している。

先日、在るお客様が。報道カメラマンや友人のカメラマンからデジタルカメラの最上の仕上がりは、”Adobe RGBであり、色設定は忠実度設定が、ベストである”と言われたとのこと。
1昨日、そのモードで撮影されたデータより、テストプリントの依頼があった。

幾つかのテストプリントを携えて、カメラマンさんの所へ伺った。

私の個人的な考えは、忠実度などと言うモードはアナログプリントを越えるデジタルプリント作製においては、無用のモードと考えている。
アナログプリントでは、選び抜いたメーカーで、多くのテストの結果選りすぐったネガフィルム、階調と人肌の仕上がりを出すために選んだ印画紙、ベストバランスの組み合わせでプリントをしてきた。メーカーさんも予想しなかった組み合わせですと驚かれていた。

カメラマンの方は、自分の好きなフィルムと印画紙の組み合わせで自動的に最終仕上がりがイメージされたと考えられる。
つまり経験色というものが、最終目標と考えた。

銀塩プリンターは現在、富士フイルムのフロンティアが市場を席巻している状態であるため一つの標準と考える。使用印画紙は、通常エバービューティ、プロユースとしては、プロレーザーが存在する。勤務先では用途に合わせて数種類の印画紙を使い分けている。さらに、トリミングや歪み調整、部分的な色や階調を調整するためにマッキントッシュ(+フォトショップ)をオンライン接続している。
顧客の好み、お預かりしてくる様々なデータを適宜調整を重ねる点が、街中のラボと根本的に異なる点であろう。

現在の最良と考え、お勧めする組み合わせは。sRGBモードのニュートラル、プリントはAdobeRGBモードで出力である。この組み合わせは、前述のアナログプリントに近く、ハイライトからシャドーまで滑らかに階調再現する。出力をsRGBとするとやや軽薄気味となり、華麗ではあるが深みが少し不足するようだ。

カメラ側では、ニコンの場合には、露出オーバ-に成るのは厳禁! アンダーも極力避ける。
キャノンは、一絞りオーバーは調整可能、アンダーは3絞り近くまで十分使えるプリントが可能と考えている。
何れも感度は400程度に設定し、手ぶれを極力抑えることが懸命であろう。

以前は猫も杓子も、RAWデータと言っていたが、最近のjpgは中々素晴らしい仕上がりをする。私には200~300カットのRAWデータ現像を素早くすることは無理なので全てjpgでの撮影とし、露出合わせ、色温度の選択に神経を費やしている。

出力機のDIコントローラーの設定が無補正になっている事を確認してからイメージ色に近づける作業を続け、最良ポイントをみつける。
(この辺り、インクジェットでも懸命に色補正を繰り返しても、自動補正で出力される方がおられる。懸命の補正が台無しである。)

色々なケースを設定して、お客様の撮影ポイントを推察し、提案できるよう、検証を繰り返す日々である。

今日も

写真館の写真が出来上がって来た!

2007-05-22 05:57:27 | デジタルプリント業界
先日子供の入籍の日に、古くからある写真館に撮影を依頼した。
昨日子供が届けてくれたので、じっくりと見せて貰った。

撮影は豪華な(高い)天井を持つ営業写真館の老舗。
カメラは、マミヤの67ボディにリーフのデジタルカメラバックを付けていた。レンズは150ミリ(多分)とかなりの長いタマで撮っていた。

仕上がりは、今日のデジタルカメラ撮影で、インクジェットの仕上がりというイメージである。彩度が高く、硬調で階調が飛んでいる。
家内は、自分の指輪にピントが来ていないことに、”ひどい!”、”ひどい!”を連発していた。子供夫婦の旦那さんも一寸ピンぼけ。足下など明瞭に写っているのに、変なピントの具合に見える。

非常に高価なカメラは買ったけれど、メーカーの言う通りの設定のまま使っているのであろう。CCDの大きさとレンズの焦点距離、絞りと被写界深度、撮影データの調整などなど、工夫の不足を感じている。写真としての質感が不足していて、硬すぎる。コントラストが低いデジタルカメラを売るために無理矢理コントラストを上げればいいてものではないだろう?!色はまずまずではあるが、兎に角スムースさに欠ける感じがしている。

表面にエンボス加工を施し、右下には透かし文字を入れて複製を防ぐ仕様となっている。

新入社員の心構え

2007-04-03 05:59:07 | デジタルプリント業界
昨日は電車が大混雑。新しい生活に踏み出した人たちが街にも溢れていた。

明らかに新入社員という出で立ちで、傍若無人の振る舞いが散見された。その違和感に、人間は見た目が9割という本を思い出した。

定期券売り場には、長蛇の列。 前日は日曜日、休日なんだから定期券位買っておけば良いのに・・・・・。
等と、おじさんの独り言をつぶやいた。

最近、新入社員で辞める人の比率が30%を超す年があるらしい。辞める人の多くは、”仕事が合わないから、・・・・。”とか、”会社が合わないから・・・”と言うことを理由に挙げるという。

私は、そんなことを言う人に言いたい。
”会社が何をしてくれるか?”とか、”自分の思い通りに動く会社”なんて在るわけがない!! そんな会社が必要であれば、自分で作るしかないぞ!!
(すぐに潰れると思われるが・・・。)
最も、16年以上教育を受け、家族や友人との交流もあったであろうに、こんな基本的な事柄が認識できて言い無い人々が多いと言うことであろう。

自分が会社に何が出来るか! 気に入らない事実が見つかったら、自分が変えればいいじゃないか! その気合いがなければ、次の会社へ入っても、又、同じ事を繰り返すことになると思う。

新入社員諸君! 世の中そんなに甘くはないよ!!