goo blog サービス終了のお知らせ 
積み重ねるということ
日々の出来事です




朝晩の気温差が激しく朝方は寒くて目が覚めてしまいます。

自社の車で平成22年 CYL77 139万キロ
車検での入庫なのですがキャブチルトが作動せず。

キャブチルトレバーを上げの位置にしても警告ブザーは鳴らず作動ボタンを押しても全くの無反応。
仕方ないので手動であげようと思いポンプの作動レバーを動かすのですが上がらない。
何度レバーを動かしても手動では上がりません。
ということはキャブロックが解除されていないということです。



配線図を確認し電源、ヒューズ、ニュートラルリレー、各リミットスイッチ、キャブロックスイッチを点検。
リミットスイッチとキャブロックスイッチに電源が供給されていませんでした。
ニュートラルスイッチはズルをして診断機のデーターで確認。
ニュートラルリレーも見ておくかと思いドアを開けたら上の状態。


リレーを点検するのにシフト回りを外す必要があるんですが…。
汚い。。
素手で触るとか有り得ない。軍手でも嫌。。


もの凄く汚い。臭いも酷くて…おえっ。。ってなります。


こんな所にリレーとか。フタを装着して欲しかった。
この内装のギガはずっとコレですし全く改善されないままモデルチェンジしちゃいましたね。
リレーには電源が来ておりリレー単体でも問題はありませんでした。


リミットスイッチまでの電源線が断線だろうということが確定したので配線の点検。
スイッチから辿ってゆくとギガ定番の断線箇所に目がゆきます。


青錆が発生している箇所を発見。


引っ張るとプツン。
配線を修理しキャブチルトは正常に作動するようになりました。
尿素付きの型は配線の取り回しが改善されているので断線は減りましたが尿素なしの最終モデルまでのギガはキャビン前のハーネス断線が非常に多いのです。
こんな汚い車を修理する場合は危険手当が必要です。
もしかしたら作業中に具合が悪くなるかもしれないですし作業中臭いを我慢しなくてはなりませんし作業効率がガタ落ちします。
これが自分のところの車だっていうんですから恥ずかしい限りですよ。
会社の持ち物をなんだと思っているんだろ。


工場の検査ライン入口には助走路が設けてあるのですが。

工場内の床は年に一度ペイントしているんですが助走路は外なので晴れないとペイント出来ず。
最初の一回塗ったきりでペンキが剥げていました。


土曜日が晴れて翌日の日曜日も晴天の予報で定時に終わりそうだったのでペイントしました。




シーラーが無かったので直に塗りました。


ペンキも工場内のとは違うので色も当然違います。。
大型とか出入りするのにハンドルを切る必要があるのでペンキなんてスグに剥がれちゃうでしょうけど。
でも綺麗になったのでヨシとしましょう。
工場を綺麗な状態でキープするのは大変です。。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« エアコン修理... 記事一覧画像一覧読者一覧フォトチャンネル一覧 穴がずれている »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。