姫路の汗かきは、脱皮する

姫路在住の41歳。システム屋からサービス屋へと脱皮したい汗かきの日常を綴ります。

きっかけは「いつか自分がいなくなる」

2013-11-29 11:48:28 | タイムマネージメント・エピソード
タイムマネージメントのエピソードにしちゃおうと思った
先日の会社訪問。

行先は鷹取の(株)ラフトの総務部


永田会長ご自慢の総務部。

4名の総務部には、大きく3つの仕事があって、
誰でもどの仕事でもできるようになっているという。

急な用事で休んでも誰かが代わりに仕事をしてくれるし。
長期で休むことだってできちゃう。

ここまでが事前に聞いていた話。



仕組みを作ったのは今の部長さん。


会社が小さかった時には
自分一人で全部の仕事をこなしていた。

けれど、一緒に働く人ができたとき、

「自分がいなくても、困らない組織にしないと。」

それが原点。


で、一緒に働く人がパートさんだったから、
「時間的ボリューム」を考えて仕事を渡していったって。


正直びっくり。

タイムマネージメント講座でお伝えしている内容そのもの。
「仕事量を時間で図る。」
それが第一歩。

そして、
いつか実現したいと思っている組織像。


「大したことはしてないんですよ。
 普通のことなんです。」


って繰り返しおっしゃっていたけれど、
全然普通じゃないです。


この部長を採用したのが永田会長。

いつも
「すごい人なのはわかるけど、何がすごいかわからない人」
と評させていただいていたけれど、
ちょっとだけわかったような気がする会社訪問でした。


もっといっぱい書きたいことがあるけれど
長くなるので、また今度書きます。


(株)ラフトの皆さん。
お忙しい中、ありがとうございました。

また、お邪魔させてください。

計画は日次と月次、マネージャ

2013-11-16 20:22:24 | タイムマネージメント・エピソード
子どものころ、
夏休みの計画を立てるのが好きでした。

今でも覚えています。

6:00 起床
6:30 ラジオ体操
7:00 朝食
8:00 勉強
12:00 昼食
  :
  :
  :


一日、8時間ぐらい勉強することになってました。



さて、問題です。
夏休みの宿題はいつ終わったでしょうか?





答え
夏休みの最終日



この計画だけではうまくいかなかったんです。

「何を」「いつまでに」やるか。

それがなかったので。


でもって、実際に1日8時間も勉強したかというと
そんなことはありませんでした。


机に向かって本を読んだり、部屋でこっそり遊んだり。
子どもはそんなモンでしょうけど。


進捗を管理するマネージャって大切ですよね。

毎日の行動計画と
長期のタスク管理。

うちの子が小学校に入ったらそれとなく仕込みたいと思います。

6時に帰れるIT起業のタイムマネージメント

2013-10-25 23:45:28 | タイムマネージメント・エピソード
IT企業なのに
「ほぼ毎日6時に帰れる会社」

話を聞いて、信じられなくて、根掘り葉掘り聞いてみたら、
障害を持った方まで働いているという。

その会社は東大阪にある。



もともと私と同じシステム会社勤務。
結婚で有能な女性が退職していくのをもったいないと考えていたそう。


起業するときには、そんな女性が働ける場を意識した。

何より、
「夜中まで働かないといけない会社には決してしない」
そんな決意で作った会社。



思いを実現するために。
「納期の厳しい仕事は受けない」
「当然、価格は他社より高い」


でもって、
「お客様にとっていいものをつくる」


受託開発がメインなので、仕事の谷間は怖い。

ひいきにしてくださるお客様、理解のあるお客様に
支えてもらってる。


6時に帰るIT起業。
そのタイムマネージメントは思いの中に。

身近にあった、誰でも仕事をできる環境

2013-10-11 22:17:52 | タイムマネージメント・エピソード
聞きたてほやほやのエピソード。


神戸のとある会社の総務部でのお話。


パートさんを含めて4名の総務部で、抱える仕事は大きく3つある。

現在、
2カ月おきに仕事の担当者を変えている。


つまり、
「だれでも仕事をできる」
ようにしている。




以前は、総務部のエキスパートに頼る部署だった。
この方の退職がきっかけ。

「この人しかできない仕事」
をみなでやるにはどうしたらいいか。

そんな話し合いを繰り返し、今の形に。


最初はとってもしんどかった。
って。

それでもやらなければ会社が発展しない。皆が楽になれない。
だから、社長も現場も覚悟を決めて前に進んでいった。


マネージャを含めて4人の部署。
全員がどの仕事でも担当できるから、とても働きやすい。


いい事例がこんな身近にあった。
今度、会社訪問もさせていただく予定。

他にもいろんな事例を仕入れてこよう。

時間を決めること。決めてあげること。

2013-09-27 06:36:08 | タイムマネージメント・エピソード
二週間ぶりの
「タイムマネージメント・エピソード」

今回はうまくいかない例。


それは、
ここ最近の自分の話。


このブログは
早起きして朝ごはんまでに書いてたブログ。

朝6時までに書く習慣になってた。
と思ってた。



ここ数ヶ月、朝起きられない日が多かった。

更新時間が不定期になって、
「書かなきゃ」ってプレッシャーを感じるようになって。

意識しないと書けなくなって。

だんだんしんどくなって。

ま、いっか。って気持ちが出てきて
負の循環に陥った。

そんな例。



無意識の行動は、小さなパワーで大きな成果をもたらす。

鍵のひとつは時間を決めること。

たとえば、毎日、9時から10時はこの仕事をする
と決めること。決めてあげること。



自分の場合は、早起き。

そのためには、早寝。


半沢直樹も終わったことだし早寝するぞ。