忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

好評!鳥の胸肉のレモンソテー!

2011年12月24日 | 過去記事
「残念なお知らせがある。今日のクリスマスプレゼントはない。それは買い忘れたからだ」 イヴの夜だった。コタツの上にはカセットコンロ、土鍋がぐつぐつと煮えていた。「鳥鍋」をしていた。娘が小学校2年生くらい、倅は4つ下だから5歳ほどだった。 倅はわけがわからんから、とくに反応せず、クリスマスケーキを顔面で喰っていた。娘は大人びていたから泣き喚くでもなく、しかしながら、明らかなショックを隠すことも . . . 本文を読む