El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

再出発

2007-10-23 | 1.横浜トップ
ひとつの結果が出た
紛れもなく
自分達の結果だ。
まずは自分自身に何が足りなかったのか
考えること
そこから始めないと
次のスタートが切れない。

『総括』が大切
その時はより良い選択をしたと思っていても
冷静に振り返れば
様々な過ちや改善点が見えて来るもの。

とても『一生懸命やったから』などと満足出来るものではない
ましてや、これで飯を食ってる者達は
それこそ飯に値するほどやれたのか?
振り返らなければ、次の成長なんかない
経験の積み上げなどない。

今年、何があっても
我慢に我慢を重ねて
試合中はとにかく目一杯やろう
ポジティブにサポートしようってやって来た。
ある意味、『本当の気持ち』を押し殺して。

こんなに負けて
悔しくねぇのかよ
フロントはそれがベストなのかよ
プロが自信失ってんじゃねぇよって
俺等の腹わたは煮え繰り返ってた。
でもそれを現場では抑えて
次こそはって言い続けた。

それで良かったのか?
疑問が残った。

次の戦いのために
この怒りや悲しみを
伝え切らない事には始まらない。


だけど俺達は
何度だってゼロからやり直すことが出来る
奇特な人種の集まりだ(笑)
キッチリとケジメをつけたら
またリスタート出来ると信じてる。

俺達は終わりじゃない

俺達はまだ9年
これから続く
長い歴史に向かって
まだ始まったばかりだ。


『2006-2007』

この2年間をセットで考えたい。
俺達はダメダメな奴らだったのか?
2006は簡単なことだったのか?
2007は何のためにあったのか?

結局、経験を生かすも殺すも自分次第だ
新聞では折角のこの経験を殺してしまいかねない発言が掲載されている

このままではいけない
このままでは


それから
まだシーズンは終わっていない
これはとても重要だ。
自分の仕事でもそうだが
失った『自信』をそのままにして次の仕事に就いても
満足な戦力にならないんだ
自信喪失を完治する事は難しい
だけど丸まった背中や伏し目がちな視線
『負の姿勢』を変えることは出来る
それは・・・

『男の意地』
最後の最後までこれにこだわること
来年も再来年も
ずっと続く戦いのためにも
『今』これにこだわることが重要だ。
不名誉だが、逆に幸いにもまだ5試合もある
天皇杯もある

チャンピオンに勝とう

チャンピオンに勝って
胸を張って
来年のJ2を戦おう

この国にプロリーグが立ち上がってから今日までで
俺達はゼロから始めて
下の下、JFLからはい上がって
トップリーグを戦った
唯一初めてのクラブだ。

胸を張って降りよう
これで終わりじゃないから

この降格を悔しく思う奴
情けないと思う奴
このチームを自分のチームだと思う奴
そんな気持ちの強い奴らで
もう一度始めよう。


ヨコハマ2006-2007
この経験を
次の10年に生かしてやる!



追伸
羽田でわざわざ呼び止められて
『本当すみません』って言って貰った。
翌日の新聞で誰よりも深々と頭を垂れる姿を見た。
このクラブを思う気持ち
ヨコハマに関わる人達を大切に思う気持ち
ホント十分、伝わったから
その気持ちを糧に
そして大切にして
一緒にやって行こう
それぞれ違う立場から
このクラブを変えて行こう。
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