El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

第35節 2(2-0)1 山形戦・発見

2006-08-22 | 1.横浜トップ
アウグストの休暇効果。
アウグストの功罪については以前から話題に上っていた。
でも、明らかに
功>罪 だったから、仕方ないと考えてた。
だけどもしアウグストがいなくなったら?
多分、違う横浜FCを発見できるかも・・・。
そんな秘かな期待を抱いた山形戦。

私は、期待通りのことを感じました。
滝沢、吉武が左に張り出すことで、真ん中が逆に効果的に活きた。そういう印象です。
強力な山形の右サイドにも耐え続けた。
ひとつのオプションが見つかったんじゃないでしょうか。

勿論、アウグストの攻撃力やスピード、そして、球際の粘りや身体の入れ替えはチーム随一です。
最高のレベルです。
チームに欠くことの出来ない基本選手です。
しかし、前5試合の悪い流れの原因に絡んでいたことを断ち切る意味で、アウグスト抜きの勝利はとても意味があったと思います。

今回、ベンチが選択した、山口、城を最後まで使うこと。
特に城は何度もベンチに確認しながらシステムを修正していたのが印象的でした。


これから昇格に向けて必要なことは
『ムーブメント』

誰か一人に頼るのではなく、ひとりひとりが、ムーブメントの担い手になることですね。
スタジアムを満員にする流れを作りたいし
ピッチでは日替わりのヨウニ次々と新しいヒーローに誕生して貰いたい。

古参サポのみなさん、憶えてるかな?
横浜FCが誕生し、初年度を戦いぬいた時のムーブメントを。
これから必要なのはあの熱気だよね。

他チームと比べて、横浜FCは昇格争いの経験が無いと言われてます。それがハンディだと。
でも全然ちがう。

私達には、昇格以上にハードだった
『チーム誕生』
の経験があります。
あの時、みんながやったこと。
耐えたこと。
動かずにいられなかったこと。
その経験は、これからの3ヵ月間に活きてくるはず。

仙台戦は相手も必死。
でも、横浜FCのみんなの方が、全てを賭ける必死の気持ちを知っている。

戦いましょう。
私達には、約束した場所がある。
そこへ戻るために、古参も新しい人達も、フロントも選手もサポもスポンサーも行政も
一丸となって
団結して。


日曜日、清水へ行ってきました。
とてもお世話になった恩師が癌で亡くなったため・・・。
この恩師には、色々と教わりました。
一番の教えは、固定観念の排除です。
三流大学だろうが、無いもの尽くしだろうが
アイディアひとつで世界と闘う事が出来るということを身を持って教えてくれ、そして、実際に闘いの中に引き入れてくれた。
今の自分の考え方のベースはこの恩師の影響を受けています。
そして、その考え方は、横浜FCの置かれた環境にも通じるものがある。

『青と白のレジスタンス』
大きな常識の世界へ
私達は誇り高く
抵抗し続ける。


スコットランドの友人から昨日の早朝にメールが来た。
今の結果とポジションを嬉しく思うと。
今の自分のチームを第一に考えてくれよ。(笑)
だけどあいつも、横浜FCのために出来ることを何か考えているようです。
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