El Cielo Azul de YOKOHAMA

青い空 白い雲 どこまでどこまで続く
僕の夢は高く 雲を越えてゆくよ

世界で一番 BONNIE YOKOHAMA

川崎との因縁

2007-03-13 | 1.横浜トップ
『神奈川ダービー』
人によっては「何でもダービーって呼べばいいもんじゃない」と
批判的な意見もあるだろう。

だけど、「神奈川ダービー」には横浜ダービーとは全く違う意味があった。
神奈川ダービーは、2001年、当時J2の不人気中下位チーム、川崎、湘南、横浜FCの3チームの間で始まった。
うちが一番、観客は少なかったんだけどね。(笑)
同じ神奈川にあるチーム同士、何とかJ2を盛り上げて切磋琢磨しようというもの。
いつかはJ1へが合い言葉。
相手を完膚無きまでに叩き潰すものとは訳が違う。
ダービーというよりも、独立リーグのようなものだと思う。

互いにイベントをぶつけ合い、サポーター対決を企画し、スタンドを一杯にしようして来た。
サポーター綱引き対決とか
借り物競争とか(笑)
15000プロジェクトとか
スタジアムまで両サポーターが道を挟んで対峙しながら行進とか
神奈川ダービーマッチ割引券とか。
スタジアムを満員にすることは出来なかったが観客増には多少(汗)貢献した。

そして川崎はJ1へ巣立って行った。

今年、横浜FCがJ1に昇格し、久しぶりに川崎と対戦できる。

「久しぶり、待たせたな」
そんな、多少牧歌的な起源がある。

ところが、先に行った川崎は、今や
J1で優勝争いをし、
現役代表を輩出し、
ACLを戦い、
スタジアムを満員にする
という実力を身につけた。

そんな神奈川の兄貴にJ2で助け合った末っ子の弟が、一丁、兄弟喧嘩を挑むことになる。
(注・神奈川ダービーの長兄はJ1経験の長かった湘南)

が、が、しかし、
これまでの川崎との対決は、何とも屈辱にまみれた
許しがたい成績なんだ。

19戦 1勝2分16敗

●2001年1シーズン公式戦7連敗(泣笑)
 ・J2リーグ戦4敗
 ・ナビスコ2回戦2敗
 ・天皇杯4回戦1敗

リーグ戦ではメインスポンサー冠マッチでエメルソンに0-6の大虐殺
ナビスコでは当時J1のヴェルディを破って進出した2回戦でJ2川崎に2連敗
天皇杯はJ1FC東京の大熊監督退任試合を勝ち取って4回戦、四国鳴門まで乗り込んだら相手はまたまたJ2川崎で撃沈。
うちは8、9位、川崎も同じ順位をうろうろ。しかもJ1チームに勝ったのに、なぜJ2川崎には負けるのか?
この一年で完全に苦手意識を持ってしまった。
以来、その内なる意識との戦いとなる。

●2002年1勝3敗
信藤2年目の5月等々力、超攻撃式2-4-4で9戦目にしてやっと初勝利。
あとにも先にもこの1勝のみ。

●2003年2分2敗
2引き分けするも、2敗は惨殺試合。

●2004年4連敗
ある意味、J2では反則的な戦力で川崎J1昇格。


この負け癖の流れを断ち切らなきゃいけない。
幸いにも、今のヨコハマの選手達の多くは当時の苦手意識とは無関係。
高木監督も関塚川崎を分析してくれるだろう。
やばい香りの漂う谷口も出場停止で居ない。
新生ヨコハマを見せ付けるチャンスだ。

問題は俺達サポーター。
俺等の中にもし、川崎コンプレックスがあるのなら、それを封印しなければならない。
これはサポーターひとり一人が
今の選手を信じて、
勝利を信じて、
ヨコハマのために共に戦う仲間を信じて
力を合わせなければ実現できない。


週末の等々力に乗り込もう
新生ヨコハマの力を見せ付けよう
勝ち点3を奪って
東横線で横浜へ帰ろう。
コメント
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