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ガルツスタッフの楽しい釣り発信ブログ

長崎市野母崎沖三ツ瀬釣行

2016年07月05日 10時22分48秒 | レポート
6月中旬、長崎市野母崎の三ツ瀬へと釣行しました。
光隆丸は、野母港を出港し、5分ほどで三ツ瀬に到着しましたが、南寄りのウネリが残っており、上礁予定だったキリ瀬も本命ポイントでは竿出しができない状況だったので、長手瀬に上礁しました。
早速、BoXea(ボクシー)のS-0号とGPSのS-G6を使用した半誘導仕掛けを用意しました。
灯台瀬寄りのところに釣り座を構え、足元にマキエを撒いて潮の動きを確認すると、下げ潮が左から右にゆっくりと流れているようなので、潮と右側のサラシがぶつかるところをポイントとすることにし、足元のサラシに数杯のマキエを入れてから2ヒロのタナで仕掛けの投入を繰り返すが当たりはなく、エサが盗られない。タナを半ピロほど深くしてみると、ボクシーが前アタリを捉えたが本アタリにはならなかった。ツケエを確認するとグレがかじったような跡があったので、タナを少し浅くしてみることにした。マキエを撒いてから仕掛けを投入し、張らず緩めずで流していくと、ボクシーが前アタリを捉えた後、勢いよく海中へと消え去っていった。アワセをいれると、一気に瀬際へと突っ込んできたので、レバーブレーキで対応しながら磯際へ移動しようとしたら竿が空をきってしまった。回収してみるとハリスがチモトから切られていたので、おそらく良型のオナガだろう。
道糸とハリスを点検してハリを結び同様に狙っていくと、ボクシーがスーっと海中へと引き込まれていった。アワセを入れると、先ほどのような重量感はなく、グレとは違う引きだが、すぐに針ハズレとなってしまった。続けて同じような針ハズレをやらかしたので、今度は、ウキが海中に引き込まれてから一呼吸おいてから竿で聞きながらアワセを入れる。取り込んだのは、40cmほどのイサキだった。先ほどまでの針ハズレもイサキのようなので、ハリのサイズを小さくするか悩んだが、朝マヅメのバラシが頭をよぎり、ハリもハリスもそのままで釣ることにした。しかし、この仕掛けではイサキが当たってきても針ハズレを連発し、同型のイサキを数尾追加するにとどまったので、我慢できず仕掛けをイサキ狙いに変更することにした。
ウキをボクシーのS-G2に、GPSもS-G2に変更した。
狙いを3ヒロのタナに変更してから、竿2本先に仕掛けを投入すると、ボクシーが前アタリを捉えた後、スーと海中に消え去るアタリが連発するようになり、一時イサキが入れ食い状態となったが、潮が止まると同時にパタリとアタリが止まってしまった。
しばらく休憩してから釣り座に戻ると、潮が左から右へと流れ出している。仕掛けを投入するがエサを盗られないので、タナを1ヒロほど深くしてみると42cmの丸々としたイサキが当たってきた。それからは、当たってくるタナがころころと変わるので、タナを微調整しながら狙うとポツポツと35~40cmのイサキが当たってきた。
昼すぎになると、左から右への横流れだった潮が沖から当ててくるようになり、足元のマキエにチラチラとエサを拾うグレの姿が確認できるようになったので、これを狙ってみることにした。
タナを3ヒロにし、マキエを足元に撒いてから仕掛けを竿2本先に投入する。仕掛けが沖から潮に押されて戻ってきたところでマキエと同調するようにイメージする。反応がないので仕掛けを回収するとエサが盗られていた。タナを半ピロ浅くして、ウネリの中でもツケエが落ち着くようにハリスの中間にガン玉のG7をつけることにした。同じパターンで繰り返すと、竿2本先に投入したボクシーが手前へと流れてきてから右へと流れかかった時に、少しシモってから一呼吸おいてスーっと海中へと引き込まれていった。竿を立てるだけのアワセを入れるとグレ特有の引きで、ゆっくりと引きを楽しんで、40cm級の口太グレを取り込んだ。
続けて狙うが、当たってくるのはイサキばかりになり、やがてアタリもなくなったので早めに納竿した。

<釣果>





<タックル>
ウ キ:ガルツ BoXea(Sサイズ:0、G2)
ガルツ プレッシャーシステム GPS (Sサイズ:G6、G2)
ガルツ GPSロック
ガルツ 蛍光ウキシモリ(中)



7月15日から三ツ瀬では夜釣りが解禁となっており、日中の釣りは暑くてたまらない日でも夜釣りなら涼みながら釣りができるので、再び釣行したいと思っている。





     テクニカルスタッフ 奥野 賢志








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