先日、投資信託の売却を進めている記事を公開しました。
今日は投資信託の整理が済んだことを書きたいと思います。
私が直近まで保有していた投資信託は下記の通りです。
- 楽天全世界株式インデックスファンド …投資元金 26万円
- SBI全世界株式インデックスファンド …投資元金 20万円
- emaxis slim全世界株式(除く日本) …投資元金 10万円
- ジェイリバイブⅡ …投資元金 120万円 (2018年度分NISA枠)
- emaxis slim米国株式(S&P500) …2019年1月~(つみたてNISA:年間40万円)
今回、2月28日付で1~3のファンドを売却しました。
これら投資信託の1~3は昨年7月までで買付を停止していたものです。
その理由は米国ETFへの乗り換えです。
4については含み損が多すぎて売却できず(苦笑)、5はつみたてNISAなので20年間保有の予定です。
そのため、しばらくは投資信託の売却予定はありません。
本当はさっさと1~3の投資信託を売って現金化しておけばよかったのですが、
昨年10~12月の世界的な株価下落により、含み損が膨らんでいました。
そんな中、2月は株価が堅調に伸び、2月上旬には上記の他に2本のインデックスファンドを売却済みでした。
1~3がほぼプラマイゼロになったのを確認してこれらを売却しました。
ついでに、急な円高により売却できなかった米ドルの積立FXも、昨日評価損が消えたタイミングで全売却しました。
今回の投資信託(約56万円)と積立FX(約82万円)の現金化で一気に日本円の現金が増えたなと感じてます。
積立FXに関しては別途記事にするので、今日はここまでで…
ここで、売却時の金額と利益を紹介。
今回売却した3本の投資信託はいずれも世界株式型で、値動きがとても似ています。
含み損が消えたタイミングもほぼ一緒でした。
3本とも微妙に儲けが出ていますが、ほぼプラマイゼロなので、もちろん税金は引かれてません(笑)
・楽天全世界株式インデックスファンド
投資元本 ¥260,000
解約時(2/28)評価額 ¥260,800 (トータルリターン +0.31%)
・SBI全世界株式インデックスファンド
投資元本 ¥200,000
解約時(2/28)評価額 ¥201,420 (トータルリターン +0.71%)
・emaxis slim全世界株式(除く日本)
投資元本 ¥100,000
解約時(2/28)評価額 ¥100,758 (トータルリターン +0.76%)
グラフは今回そっくりなので1本だけ載せます。
投信の投資金額、評価金額、リターンの推移を示します。
青が投資金額、赤が投資信託の評価額で左の縦軸です。黄色のリターンだけ右の縦軸です。
楽天VTの推移
一番含み益が出ていたのが、昨年9月ごろ、最もダメだったのが昨年末ですね。
全世界株式に連動している投資信託はもう少し値動きがマイルドかと思ってましたが、
意外や意外…あんまり米国株オンリーと値動きは変わらないという感想を持ちました。
なので、この値動き(私の場合最大-15%ほど)が耐えられない人は債券を組み込んだ方がよさそうですね。
楽天全米株式ファンド(通称楽天VT)のトータルリターンなんて、ちょっと利率の良い円定期預金と変わらない(苦笑)。
というツッコミはありますが、昨年10月ごろからずっと整理したかった投資信託たちをやっと売価でき、
ホッとしているのと同時に、スッキリしました
今回学習したことは、投資商品を乗り換える場合、値上がりを期待してホールドし続けずに、
現金化できるタイミングでサクッと現金化しておいた方が良いなということです。
値上がりを期待しつつ、急に株価が下がり、売却できなくなり、身動きが取れないという悪循環は避けた方がよさそう。
そんなことを考えたのでした。