はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

住宅性能評価って何?

2016-10-14 09:25:35 | 日記
みなさんこんにちは。

昨日はヘルニアで大の大人が泣きそうになりました。

こんなにつらいのならいっそ…などとネガティブな考えもよぎるほど

あけて一転、今日は凄く楽です

この差は…!?

さて、今回は住宅性能評価のお話し。

住宅性能評価書とは?

住宅性能評価書は「住宅性能表示制度」に基づいて発行されるものです。

この制度は住宅の性能を、法律に基づいた一律の基準で表示・評価するために作られました。

この制度のおかげで、様々な工法で作られる物件を横並びに比較することが出来るようになり、物件購入の際、専門家ではない方も比較検討がしやすくなったのです。

10分野32項目に1~3点の評価を与えていくので、ある意味、住宅性能評価書は物件の通知表みたいなものだと言えますね。

また、住宅性能評価書には設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書の2種類があります。

ちなみに、設計住宅性能評価書は設計段階にチェックされ発行されるもので、建設住宅性能評価書は建設工事・完成段階に発行されるものです。

住宅性能評価では以下の10項目について評価します。

・構造の安定
・火災時の安全
・劣化の軽減
・維持管理・更新への配慮
・温熱環境
・空気環境
・光・視環境
・音環境
・高齢者等への配慮
・防犯対策

住宅性能評価書付の物件にはこんなメリットが!

・住まいの性能が等級や数値で表示されているので専門家でなくても分かりやすい

・国土交通大臣の登録を受けた第三者機関の評価員が公平に性能をチェックしてくれているから安心

・万一のトラブルにも専門機関(国土交通大臣が指定する「指定住宅紛争処理機関」)が対応してくれる (「設計」・「建築」、両評価書を取得している場合)

・住宅ローンの優遇や保険料の割引がある場合も!(フラット35でも適用可能!)

・資産価値が維持しやすいので、査定に有利で中古売却がしやすい

長く付き合う住まいだからこそ、安全性に保障がある物件を選択することも大切ですよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする