気まま釣行記

アジング&エリアトラウトがメインのブログです

サーフゲーム入門 キャスティング編

2021年02月02日 | 釣り全般の話

今迄はタックルやグッズについて書いてきました。

でも投げ方が解らないとどうしようもないので今回はキャスティング編です。

それで基本的なことからやさしく解説してみますね。

 

まず一番大事なのはロッドの持ち方ですね。

釣り場で初心者らしき人を見てると基本が出来てない人が多いです。

それでまず右手は下の様な感じです。

基本はリールフットを中指と薬指の間に挟んで持ちます。

これが人差し指と中指だとラインを摘まむ時に届きませんしね。

ただ手の小さい女性などは薬指と小指の間に挟むと良いですよ。

そうすればラインに指が届きやすくなりますからね。

次に左手はエンドグリップの下の方を持つ方が良いです。

たまにグリップより上を持つ人が居ますがそれでは上手く投げれませんしね。

 

次にラインの摘まみ方です。

まずベールのラインローラーをロッドに一番近い位置まで持ってきます。

そして人差し指を伸ばしてラインを指先の中央部に当てます。

次に指を曲げてロッドに近づけてベールを起こします。

注意点として関節部で持つと引っ掛かったりしてトラブルになったりするのでしないでください。

またベールを起こし忘れるとキャスト時に高切れを起こしたりします。

なのでキャスト前には必ずベールの起こし忘れをチェックしましょう。(・∀・)b ポイントデス!

 

次に穂先からルアーまでの長さ垂らしについてです。

まず長さは短くても1m位は必要です。

なぜかというとサーフゲームではリーダーの長さは矢引といい80cm前後が普通です。

なので30cm位にするとリーダーの結び目がガイド内に入ってしまいます。

その状態でキャストすると結び目がガイドに絡みラインの高切れになったりしますからね。

またサーフでは時には40g以上の重いルアーを使います。

重いルアーを短い垂らしで投げると穂先に荷重が集中してしまい最悪ロッドが折れる危険も有るからです。

上はシマノの堀田光哉さんの写真ですが長く取られてるのが解りますよね。

その堀田さんの垂らしは短い方ですがそれでも1.5mくらいは有りますしね。

あと使うルアーの重さでも変わってきます。

20g以下の軽い物は短くメタルジグなど重い物は長くという感じです。

ちなみに私は20g以下のミノーだと1mほど

そして30g以上だとバットガイドとリールの間くらいは取ってます。

 

次はキャストフォームについてです。

サーフゲームではペンデュラムキャストという投げ方が主流です。

ですが初心者には難しいのでオーバーヘッドスローで解説しますね。

まず右手を頭の右上くらいの位置に持って行きます。

それでロッドの角度は自分を左側から見て2時から3時の位置くらいです。

ここで注意点はリールは必ず上に向けることです。

これが左右にズレているとキャスト時にブレてライン絡みを起こしたり

また起こさなくともルアーが回転したりして飛距離は出ませんからね。

具体的にいうと右腕は肘を曲げ手を頭の右上位に持って行く

そして左腕は前方に向かって伸びた状態でしっかりグリップエンドを握っておくです。

 

次はいよいよキャスティングです。

まず構えた状態から曲げた状態の右腕を伸ばして行きます。

そして左腕は逆に体側に引き付けていく感じです。

上は堀田さんのキャスト中の写真です。

右腕が伸びつつ左腕は引き付けられてるのが良く判りますよね。

そしてフィニッシュ状態なのが上の写真です。

右腕はしかっりと伸びています。

そして左手が右腕の下に引き付けられてるのが解りますよね。

またフィニッシュ時の角度は時計の10時位が目安です。

あと指を離すタイミングはジャンケンのような感じです。

具体的にいうとジャンケンポンのポンの時にチョキを出す感じで離すと良いですよ。

まあ人それぞれタイミングは違うでしょうが練習で慣れてもらうしか無いですね。

 

それで最後に練習方法についてです。

まずは投げやすい30gくらいのメタルジグを使うと良いですね。

それと失敗してロストしても金銭的にダメージが少ないように安い物で良いですよ。

そしてキャストするときはまずはゆっくりと正確なフォームを意識してください。

ゆっくりでも30g位の物を使えば30-40mは飛びますよ。

そして慣れて来るに従い徐々にキャストスピードを上げていくと良いですよ。

それで慣れれば女性でも50-60m位は飛ぶようになりますよ。

それだけ飛べば十分に魚に出会える確率はグッと上がりますしね。

ちなみに私は80%くらいは50m以内で釣り上げてますしね。

 

いかがでしたか?

解りやすく解説したつもりですが文章だけではイメージは掴みずらいでしょうね。

なのでyoutubeなどで動画が見れますしご覧になると良いですよ。

特にシマノTVの堀田さんの動画は参考になると思います。

 

 

 

 

 

 

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サーフゲーム入門 キープ編

2021年02月01日 | 釣りグッズ ソルトルアーゲーム

サーフゲームではヒラメやマゴチそして青物が釣れることも有りますね。

いづれも美味しい魚なのでキープして持ち帰るのも良いですね。

それで今回はキープの仕方について書いてみます。

まず鮮度を落さずに持ち替えるには現場で〆る必要があります。

それと〆る時はナイフやハサミが要りますよね。

それで上のような刃が収納できるタイプの物が良いですよ。

これならコンパクトなので邪魔にならないのが良いですからね。

 

次に〆たあとは血抜きをする必要も有ります。

でもナイフで切っただけでは効率が悪いです。

それで上のようなストリンガーがあると便利ですよ。

使い方はクリップを口の中に通して暫く海水に漬けておくだけです。

これなら波に攫われて持って行かれることも無いので安心できますよ。

 

次は〆るまでは活かしておきたい場合ですね。

そんな時はポリ袋に海水を入れてから魚を入れると良いですよ。

それで砂の上に安定すように少し穴を掘りそこに置くと良いでしょう。

ただこの場合だとあまり長時間は置いて置けないので短時間の釣りの時が良いでしょう。

それとストリンガーに生きたまま付けておくのはお勧めできません。

というのも波にもまれて砂を大量に飲み込んで死んでしまうことが多いからですね。

苦しみながら死ぬと美味しくありませんし魚も可哀そうですしね。

 

そして一番大事なのがクーラーボックスですね。

それで選ぶとしたら26Lくらいが良いですよ。

これなら内寸で幅が40cm有るので60cm位の魚も尾を折りたためば入ります。

ちなみに写真も物はシアノのホリデークール260です。

これは価格が8000円ほどと安く大きさの割に3.3kgと軽量なのがいいですよ。

そして軽量なので釣り場に持って行くのもそれほど苦では有りません。

まあ持って行くも行かないも判断はご自身でしてくださいね。

 

ちなみに私はリリースが基本なので滅多に持ち帰りません。

それで持ち帰りたいと思うときは釣り場までクーラーを持って行きます。

何しろ現場で〆て血抜きしたあと直ぐに保管出来るのが一番良いですからね。

それと持ち帰るのは良いのですが小さなものは出来るだけリリースしてあげてほしいですね。

 

 

 

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